何だろ、もーのすごく退屈だとか? 子どもの寝かしつけに苦労している人には朗報です。感情や経験ではなく、学術の力で子どもを寝かしつける方法があります。「The Rabbit Who Wants to Fall Asleep(眠りにおちたいウサギさん)」という児童書は、子どもをリラックスさせる心理テクニックがみっちり詰め込まれており、読めば子どもがすぐ寝てしまうという、親にとっては魔法のような本なのです。 このウサギさんの本は、行動心理学者兼言語学者であるスウェーデンのCarl-Johan Forssen Ehrlnさんによる自己出版。26ページからなる本には、読み聞かせ中に頻繁に欠伸をすること、特定の言葉を強調すること、斜体の箇所はゆっくりと落ち着いたトーンで読むことなど、親への読み方指導もついています。ウサギさんの他にも、Uncle Yawn(あくびおじさん)やHeavy-Eyed Owl