「Gc-3」(9万2000円、税別)スイス製、クォーツ、ムーブメント:スイス製RONDA、風防:サファイアクリスタルガラス、100m防水、ストラップ:クロコ型押しレザー、ねじ込み式リューズ(トップにGcロゴ)、Gcロゴ入りディプロイメントバックル ポール・マルシアーノが、弟のモーリスと米国の高級百貨店「ブルーミングデールズ」で初めてGUESSのジーンズを発売したのが1981年。それから35年、ブランドは衣服に留まらず、ウォッチ&ジュエリーに香水、シューズとアイテムを加え、ファッションブランドの王道を歩み続けてきた。 中でも「Gc Habana Collection」は、2016年の秋冬にぜひとも身につけたい逸品である。その名の通りハバナ名産のシガーのように表情豊かなブラウンカラーと、Gcを象徴するローズゴールドを合わせたカラーリングを特徴としている。 力強いフェイスとボディからは、キューバ
創業以来、計測機能に関する画期的なテクノロジーを次々と生み出し、時計界のみならずモータースポーツの発展にも大きく貢献してきたタグ・ホイヤー。その伝統を受け継ぐ復刻モデルが登場した。 Words: Ryoji Fukutome Styling: Eiji Ihikawa @ TRS Photos: Takeshi Hoshi TAG HEUER モンツァ クロノグラフ 現在もクッション型ケースのスポーツウォッチは稀少。タキメーター目盛りはダイヤル外周にあるため、視認性が高い。「MONZA」「HEUER」の文字はオリジナルと同じ書体で、時分針もオリジナルと同じブラック&ホワイトのラッカー仕上げ。ケース素材の変更に加え、ムーブメントは最新の「キャリバー17」が投入される。リュウズは初代の9時から3時位置に変更。Tiケース×カーフスキンストラップ、自動巻き、42mm径。¥550,000〈TAG H
時計選びに悩むあなたのための「ウォッチ コンシェルジュ」。さて今回は「スーツにも合うダイバーズウォッチとは?」
12.ブライトリング&IWCは最新素材で勝負── 50mmクラスのデカ厚でも軽い! 今年の新作の傾向としてひとつ挙げられるのが、装着感の重視。薄くしたり、ブレスレットを工夫したりと、どのブランドも実用性の向上に腐心している。注目は50mmクラスのデカ厚モデルを発表したブライトリングとIWC。写真のモデルは、もともと重さも“売り”だったのだが、新素材の投入によって軽量さを手に入れた。見た目はそのままに、すっごく重そうだけど、持ったら軽い! このギャップがおもしろい。(福留) IWC ビッグ・パイロット・ヘリテージ・ウォッチ 55 初期のパイロットウォッチからインスピレーションを受け、製作されたモデル。ダイアルデザイン、夜光塗料を施したインデックス、プロペラを象った針、リベット打ちされたカーフスキンのストラップと、あらゆる部位がクラシカルで、オリジナルデザインに忠実につくられていること
CARTIER カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー ベゼルにブルーのファインセラミックスをあしらったダイバーズウォッチ。併せて文字盤も青が採用されている。複雑な表情を見せる文字盤は、下地に浅い筋目仕上げを施した後、メッキと塗装を重ねた。筋目が見える薄い仕上げが、いかにも今の高級時計の文字盤だ。300m防水にもかかわらず、ケースが薄いため時計の取り回しも優秀である。ラグジュアリーな仕上げと高性能を楽しめる今のスポーツウォッチ。SSケース×ラバー&ストラップ、自動巻き、42mm径。¥902,500〈CARTIER/カルティエ カスタマー サービスセンター Tel. 0120301757 〉 BLANCPAIN フィフティ ファゾムス バチスカーフ ディープブルーのダイアルが印象的なバチスカーフの新作は、グレーのプラズマセラミックス製ケースが特徴。ベゼルの目盛りスケールには、「
PATEK PHILIPPE ノーチラス・クロノグラフ ジェラルド・ジェンタのデザインである。ケースデザインはロイヤル オークと同じ舷窓だが、こちらは潜水艦ノーチラス号のものを模した。ケース左右の“耳”が最大の特徴となる。ロイヤル オークがベゼルをビス留めしたのに対し、こちらは耳を噛み合わせて12時から6時方向に串刺しするような形でビス留めする。これによりケース厚7.5mmながらも120mの防水性能(ロイヤル オークは50m)を実現した。写真のローズゴールドモデルは、60分計と12時間計が一体型になったクロノグラフ。18KRGケース&ブレスレット、自動巻き、40.5mm径(10時から4時方向)。¥9,550,000〈PATEK PHILIPPE/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター Tel. 03-3255-8109 〉 パワーリザーブは最大55時間 ノーチラス
世界的ベストセラー『星の王子さま』は、さまざまな示唆に富んだ大人のための絵本だ。王子さまは、無邪気に、ときに辛辣なほどに現代に生きる私たちに言葉を投げかけてくる。 写真・淺田 創 @ SECESSION 文・川上康介 スタイリング・井田正明 クリエイティブディレクション・橋田光靖 169年に及ぶ時計づくりの匠の技の伝統を受け継着デザインされ、プレミア ジュエリー&ウォッチブランドであるティファニーが発表した、「ティファニー CT60」のアニュアルカレンダーウォッチ。 「ティファニー CT60 アニュアルカレンダー」 18Kローズゴールドケース、自動巻き、40mm径、ブラック ソレイユ ダイヤル、ブラック アリゲーター ストラップ ¥2,405,000<TIFFANY & CO.> アントワーヌ・ド・サンテグジュペリは、飛行士としても知られた存在だった。 サハラ砂漠に不時着した操縦士の『ぼく
原宿駅から10分ほど歩いたところにあるごく普通のマンションに、時計界の「ゲーム・チェンジャー」、独立時計師・浅岡肇の小さな工房がある。何も知らなければ、こんなところで最高難度の機械式時計がつくられているとは、想像することもできないだろう。 「ここに入居したのは、2000年頃。そのときから頭の片隅でプロダクトをつくる場所にしたいと考えていました。だから騒音を気にしなくてもいいように1階の部屋を選んだんです」 「グラフィックをやりながら、いずれはプロダクトをメインにしたいとは思っていました。自分で時計をつくり始めたのは興味本位でしたけど、完全な趣味ではなく、最初から『これが仕事になればいいな』という思いは持っていました。最初にやったのは、レストアです。中学生のときに親に買ってもらったクロノグラフの中古を6〜7本集めて、全部バラしてから自分なりの1本を組み立てたんです。実際にやってみると、時計の
高いファッション性と精巧な仕上げ、それでいてリーズナブルなプライスで人気のGc ウォッチから、夏を思い切り楽しむための時計が登場した。 Words: Kosuke Kawakami 「Spots Racer」ステンレススチールケース☓シリコン+SSブレスレット、ケース径45mm、100m防水、クオーツ。¥70,000 ひとりの女性を愛し続けるように、1本の時計だけを使い続ける男性を本当に素敵だと思う。 だが、残念ながら多くの男がそんなふうに一途には生きられない。 スーツのときはスーツに似合うエレガントなレザーストラップの時計をつけたいし、Tシャツに着替えたらブレスレットのスポーティな時計をつけたい。 その日の天気や気分でもつけたい時計は変わる。季節によって時計を変えたくなるのは、もはや本能といってもいいだろう。 そんな男たちの本能、生理を憎いほどに理解しているのが、Gcの時計だ。 LA発の
フランク ミュラーが誕生しておよそ四半世紀。これまでブランドを牽引してきたトノウ カーベックスと同じ型のケースを持つ新作が誕生した。ヴァンガードと名付けられた新型は、トノウ カーベックスとどこが違うのだろうか? 文・福留亮司 写真・溝口 建 プロップスタイリング・石川英治 FRANCK MULLER ヴァンガード クロノグラフ 英語で「前衛」を意味する名前が付けられたブランドの新しいアイコン。ケースにストラップをネジ留めしており、それが外見からわからないように設計されているのが特徴。ケースとストラップの一体感が高まり、装着感が向上している。3時位置に30分の積算計、9時位置にスモールセコンドを配置した、2カウンターのクロノグラフモデルは、インデックス同様にインダイアルもフレームで形づくられ、視認性をしっかりと確保。ストラップは、表面にクロコダイル、裏面にラバーを縫い合わせた専用装備とな
BREGUET タイプXXI 3817 バーゼルで発表された新作は、ブランドを象徴する装飾であるフルート模様「コインエッジ」がケースバンドに施される。3時位置でデイ/ナイト表示(24時間表示)。6時位置は12時間積算計および日付、9時位置はスモールセコンドを表示。センター針は60分積算表示となる。SSケース×カーフストラップ、自動巻き、42mm径。¥1,500,000(予価・年末発売予定)〈BREGUET/ブレゲ ブティック銀座 Tel. 03-6254-7211 〉 現在のルーツは95年 現在のタイプXXのベースとなるのが、95年の自動巻きムーブメント搭載モデル。ここからバリエーションが生まれ、コレクションが大きく広がっていくことになる。 航空機製造の先駆者で、時計愛好家でもあった5代目ルイ・シャルル・ブレゲは、20世紀初頭より民間航空機や軍用の飛行機を製造し納品していた。フランス
全体運は快調。プレゼントの箱を開けるような、ワクワク感があなたを待っている日。積極的に外に出掛けるといいでしょう。
ドイツが誇る機械式時計のマニュファクチュール、A.ランゲ&ゾーネ。ドイツ・ザクセンのファクトリーで一つひとつ手作業で生み出される時計は、その美しさから“芸術品”とも評価されている。 銀座・並木通りに移転してリニューアルした新店舗は、直営ブティックならではの充実した展示が嬉しい。店内のコンセプトは“発見”で、ブランドのタイムピースを広くゆったりした空間で鑑賞できる。内装は、マニュファクチュールの哲学にも通じるこだわりで、細部にわたって緻密に表現された。 購入者にはオリジナルの抹茶をサーブするなど、旗艦店ならではのサービスも提供。A.ランゲ&ゾーネの時計づくりの技と心を知ることができる、日本ならではのフラグシップストアである。 A.ランゲ&ゾーネ銀座 住所:東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル1階 営業時間:11:00-19:00 定休日:毎週水曜 Tel. 03-3573-7788
A. LANGE & SÖHNE ランゲ1(1994年) ランゲ復活の狼煙をあげた名品 東ドイツに接収され、休眠を余儀なくされていたA.ランゲ&ゾーネが、ベルリンの壁崩壊後の1994年に復活した際に登場したモデル。いまや最高級ブランドのひとつに数えられるA.ランゲ&ゾーネにおいて、もっとも重要な1本と言える。印象的な独特のデザインと高い技術により生み出されたムーブメントの組み合わせは秀逸。昨年、このランゲ1がムーブメントを刷新しリニューアル。ランゲ復活の狼煙をあげた“旧ランゲ1”は今後貴重なモデルに。価格帯:200万〜280万円(ホワイトゴールドケース) ※価格帯はすべて編集部調べ。 WATCH BACK 2015年のモデルチェンジでは、ほとんど変化がなかった文字盤に比べ、ケースバックからのぞくムーブメントの進化は一目瞭然。ファーストモデルのヒゲゼンマイは他社製となる。 BREGUE
タグ・ホイヤーが昨年発表した「タグ・ホイヤー コネクテッド」。機械式時計へのこだわりを見せつつ、未来のテクノロジーにも積極的に取り組む。そんなタグ・ホイヤーの真髄を感じさせる革新的なスマートウォッチだ。 写真: 岡村昌宏(CROSSOVER) 文:川上康介 タグ・ホイヤー コネクテッド チタンケース☓ラバーストラップ 、ケース径46mm ¥170,000 時計メーカーならではのスマートウォッチ 機械式時計、とりわけクロノグラフの分野において卓越した開発力を誇り、数々の名作を発表してきたタグ・ホイヤー。しかしその歴史には、機械式時計の枠を超え、最新の技術を取り入れた革新的なモデルも数多く存在する。 機械式ムーブメントの精緻な世界を追求しつつも、未来に向けたチャレンジも怠らない。そんなタグ・ホイヤーが昨年、革新的な時計「タグ・ホイヤー コネクテッド」を発表した。 直径46 mmと大ぶりなケース
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