タグ

ブックマーク / tikani-nemuru-m.hatenadiary.org (4)

  • 科学はかならず被害者の力になる - 地下生活者の手遊び

    応答をしなければならにゃーのだが*1、応答内容と深く関連することなのでこちらをまずあげておきますにゃ。 http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110515 2011-05-21 さて、上記にリンクした2つの記事のあいだには、一読して矛盾がありますにゃ。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)は過去の心的外傷が原因で発症しますから、 現在進行形の事態に対してPTSDを持ち出すことはそもそもおかしな話です。 また、あたかも「放射能を心配しすぎて」PTSDになるかのような説明は 間違っています。「心配しすぎて」PTSDになったりすることはありません。 PTSDはレイプ、虐待、戦争体験、交通事故などなど、生命が危険にさらされる 現実の出来事の後に生じる疾患です。 今、原発被害に関してPTSDを論じるのであれば、PTSDの予防ですから、 「安全な場所に避難すること」と「事実を伝

    科学はかならず被害者の力になる - 地下生活者の手遊び
    grafi
    grafi 2012/02/27
    タイトルを断定というより可能で解釈するとしっくりくるな。科学と被害者救済に直接関係はなかろうが、被害者の力にもなり得る道具。
  • はあ? 労働問題だから差別問題じゃないだと? - 地下生活者の手遊び

    前回エントリのコメント欄とブクマコメで、認知的不協和を起こしたお歴々が大量発生しているようですにゃ。 not only労働法無視 but also外国人差別 一番多く湧いていたのは、「これは労働問題であって外国人差別の問題ではない」という低レベル詭弁にゃんね。 id:nofrills 非常にシンプルな「not only労働法無視 but also外国人差別」の話が通じない。「今の日は日人だって大変なんだ、外国人が大変なのは当たり前」という奇妙な境界線設定の上での詭弁のほうが通りやすいのか。愕然とする 2010/11/30 前回エントリブクマコメより 基的にはnofrillsのこのコメントでオシマイ。 そもそも差別と労働問題は論理的に排他的関係ににゃーどころか親和的。 でも、馬鹿にはわからない・わかりたくないだろうから少し突っ込んで説明しますにゃ。 そもそも労働基準法第3条において「使

    はあ? 労働問題だから差別問題じゃないだと? - 地下生活者の手遊び
    grafi
    grafi 2010/12/27
    今更だけど、「外国人は労働慣習や労働法に関して無知だから構造的に弱者で有り搾取される」を差別とするか、「外人きもいからどっかいけ」のみを差別とするかの用語法の食い違った議論も有るような。
  • ゼロリスクを求めるのが合理的な場合 - 地下生活者の手遊び

    先日のエントリの趣旨はそのまま、レトリックを替え、別の論点も加えて再び論じますにゃー。 統治者の視点と当事者の視点*1 h_hirakawaさんリスク論講義 - Togetter 科学技術社会論を専攻する平川秀幸氏によるリスク論講義ですにゃ。さすがにオモチロイにゃー。さてここから平川氏の発言を引用しますにゃ。 ゼロリスク世論にまつわる問題は、確率論的なリスク論の考え方は、統計的=集合的な見方、いいかえれば社会をマスで見る「統治者視点」であり、それは「100万分の1でも当たったらイヤだ」という個別の視点、いわば「当事者視点」とは相容れないということ。 つまり、リスクに対する当事者視点は絶対消えないわけで、だからこそ統治者側には、経済的補償や法的対応、さらには当事者視点に対する「感情の手当て」が不可欠。ところが得てしてリスクコミュニケーションでは、統治者視点のみを押し付ける形になり、感情の手当

    ゼロリスクを求めるのが合理的な場合 - 地下生活者の手遊び
    grafi
    grafi 2010/07/15
    原発大国のフランスがどういう判断をしているかが気になる。日本よりまともな国民による意志同意は出来ているのか、どのような被害算定をしているのか。
  • 倫理的に間違うことは誰にもできない - 地下生活者の手遊び

    前回の続きですにゃー トラバ、コメント、ブクマコメが大量にあるので、それぞれに逐語的に言及することは控えますにゃ。無理。とりあえず、一般論としての「良心」の話をすることにしますにゃー。 ざっくりといくので、いろいろとりこぼしがあるかもしれにゃーけどご容赦くださいにゃー>みにゃさま 良心と不寛容 とりあえず引用先をご覧いただきたく。 The Moral Instinct / Steven Pinker (1) - plaisir.genxx.com 道徳性を支える認知的・進化的な5要素 - plaisir.genxx.com 上記記事は、ハーバード大心理学教授、Steven Pinker(スティーブン・ピンカー)がニューヨークタイムスに書いた、道徳の認知科学についての記事を紹介したものですにゃ。原文はこちら。 良心に訴えかける議論というものは往々にして偏狭になりやすいものですにゃ。リンク先か

    倫理的に間違うことは誰にもできない - 地下生活者の手遊び
    grafi
    grafi 2010/05/12
  • 1