深町英太郎氏のブログ記事です。深町氏はCommon LispをはじめEmacs Lisp、ClojureなどLISP系言語が気に入っているようで、この記事ではCommon Lispの普及および環境の改善を目指して書かれています。 深町氏はCommon Lispが好きであるにもかかわらず、Webサービスを開発する際にはPerlでCPANを利用したほうが早く開発できると述べています。その理由はライブラリの質と量にあり、Perlには選べるほどのライブラリがそろっている一方、Common Lispの場合はあればラッキーというほど貧弱です。さらにあったとしてもAPIが洗練されていない、ドキュメントがない、日本語が扱えない、パッチなしではビルドできないなど、非常にお粗末な現状であることを嘆いています。 そこでPerlやPython、Rubyなどの言語から学び、Common LispでWebアプリケーシ