おもちゃなんて買いたくない。 おもちゃをねだる2才の娘に「それはいいね、じゃあ作ってあげよう」とぼくはダンボールでニセモノを作ってあげている。 だがいつのまにかダンボールは飽きられ、また既製品をねだるようになった。 まずい。ここらでひとつすごいの作って見直させたい。そう思ってダンボールでリカちゃん人形を作ることにした。
おもちゃなんて買いたくない。 おもちゃをねだる2才の娘に「それはいいね、じゃあ作ってあげよう」とぼくはダンボールでニセモノを作ってあげている。 だがいつのまにかダンボールは飽きられ、また既製品をねだるようになった。 まずい。ここらでひとつすごいの作って見直させたい。そう思ってダンボールでリカちゃん人形を作ることにした。
サンノゼ駐在の熊くんの食事レポート第3弾です。地元のすし屋にはIT企業の名前がついたお寿司があるそうです。 > 次回はIBMロールたべますから! 前回のインタビューのときに、こう言っていた熊くん。そして送られてきた寿司の写真はすごいことになっていました。海の向こうでスシは独自の進化を遂げていました。 インターネットを通じて話を聞いたので、そのようすをどうぞ。 photo and text by 熊 聞き手 林 雄司 カルフォルニアのすし=アボガド 林:アメリカの寿司って、巻物がメインなの? 熊:巻物以外にも寿司ボートでにぎりも頼めます。 林:寿司ボート? 熊:日本でいうところの回転寿司です。皿の代わりに船が回っています 林:舟盛がまちがってつたわっちゃった感じだなあ。 熊:今回の店にも寿司ボートはありました。でも普通のテーブルに座りました。 店に入って驚いたのは、客も店員も日本人がいなかっ
ちょっと前、仕事でご一緒させてもらった先輩ライターの方から、「すごいはんこ屋さんに行ってきた」という話を聞いた。 曰く、福岡にあるそのはんこ屋さんは、とにかく置いている印鑑の数がすごい。10万本。あと、店主のおじさんが面白い。そういう話である。 おじさんが面白いのはさておき、10万本の印鑑がお店に並んでいるのは見たい。どういうビジュアルなのか想像がつかない。 よし、見に行ってこよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン栽の愉しみ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
日本一広い干潟が広がる有明海には、ムツゴロウというハゼの仲間の魚が住んでいて、それを引っ掛けて釣る「むつかけ」という伝統的な漁法がある。 このむつかけを一度やってみたいのだが、数ある釣りの中でも一番といっていいくらい、素人が手を出しにくい釣りなのである。 これをどうにか体験できないものかと調べてみたら、佐賀にある道の駅で、カジュアルに教えてくれることがわかった。
埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:じゃんけんの「グリコ」、グーが弱い気がするのでルールを再考する > 個人サイト のばなし 偶然見つけて購入した岩波書店『世界ことわざ比較辞典』からの出題なのだけど、その国の様々な文化が垣間みえてとても興味深かった。 今回はこの辞典の著者の一人である時田先生に直接お話をお伺いすることができた。それこそ目から鱗の話ばかりだったのだ。 10年で刊行までこぎつけたことわざ辞典 時田昌瑞先生は40年以上にわたりことわざを研究され、『岩波ことわざ辞典』や『絵で楽しむ江戸のことわざ』など著書も多く持つことわざ研究の第一人者である。 ことわざの辞書は様々あるが、小学3・4年生の国語の教科書に導入されたこともあり最近では小学生向けの方が多いそうだ。そういえば子どもの頃
地元の人に個人的なお薦めスポットを聞きながらまわる旅である。ガイドブックで紹介されるお散歩コースとは違い、一体どこにたどり着くかやってみないと分からない。時には心霊スポットまで紹介されてしまうのだ。 今回やってきたのは、彦根城とひこにゃんで有名な滋賀県彦根市。いったいどんな旅になるのだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 愛知編:名鉄のナナちゃん人形の股を覗いてはいけない~地元の人頼りの旅 in 名古屋~ 鳥取編:まさか鳥取でうどんを食べるとは~地元の人頼りの旅in鳥取市~
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:新しいスーパーカー消しゴムできた
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの知らない「昼スナック」の世界 そもそも銭湯の「鏡広告」のことを意識したことがなかった 私がたまに店番をしている大阪・此花区にあるミニコミ専門書店「シカク」。いつものように仕事をしていたら、店長のたけしげみゆきさんに「うちで今度『鏡広告』出すんですよー!いいでしょ!」と言われた。鏡広告……?何それ! こういうものです。 聞くところによると、シカクのすぐ近所にある銭湯・千鳥温泉が、古くなった浴場の鏡を取り換えようと業者さんを探していて、銭湯の鏡を専門に扱っている広告社を見つけた。鏡も取り換えてくれるし、希望すれば鏡広告も制作してくれるという。そこで、そんなことを面白がりそうなシカク
駅ビルや地下街の商業施設は、近年驚くほどの進化を遂げています。更に、改札から出ない、切符を買わなければ行けないエキナカの充実も目覚ましいものがあります。 今回は、そんな改札内の飲食店に注目し、改札から出ることなく、東京、千葉のJR各駅を回りながら全力で飲酒を楽しんでみました かかった交通費は140円。それでいて、東京から千葉まで様々なお店を楽しむ事が出来ます。鉄道好きでなくても一度やってみる価値アリでした。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:バブル時代の思い出を持ってきてもらっ
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:フォースのジェダイ袋(新しいおばあちゃんの知恵袋)
北海道のほぼ北端に位置する幌延(ほろのべ)町には「秘境駅」と呼ばれる駅がいくつかあるという。 「秘境」と聞くとジャングルの奥地みたいなところを想像してしまうけれど、鉄道好きの間では「秘境駅」といえばだいたい通じるらしい。そんな駅をいくつかめぐってきました。 見に行くのはかなりたいへんですが、行くだけの価値はあると思いますよ。
佐渡島イエーイ。日本海に浮かぶ佐渡島に、二ツ亀という小さな島がある。島というかでかい岩。上の写真でわかると思うが、島といってもほぼ陸続きになっており、繋がっているへその緒みたいなスペースは海水浴場なのだ。 この二ツ亀、遠くから全体を写した写真ならよく見かけるが、気になるのはあの中の様子だ。眺めるだけだった富士山にいつか登った時のように、あの写真の場所で泳いでこようではないか。 ということで、せっかくだから写真だけでも見ていってください。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:山形県中山町の長崎ちゃんぽん > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 カセ鳥の存在を知ったのは、確か上山市に住んでいる友人のブログだったと思う。私は上山市に隣接した山形市に住んでいたこともあるのだが、カセ鳥の存在はまるで知らなかった。 なんでも小正月に遠い土地からやってくる、五穀豊穣・家運隆盛をもたらす年神様(カセ鳥)の来訪行事だそうで、カセ鳥となった若衆に祝い水を掛けることで、火伏せや商売繁盛を祈願するのだという。 このような祭りは日本全国で行われていたのだろうけれど、今はほとんど廃れてしまっている。ここ上山のカセ鳥も、明治29年に一度は途絶えてしまったのだが、昭和34年に有志の手によって復活したそうだ。実際に体験してみると、よ
かつては卑弥呼がそうであった様に、神を自分に憑依させるシャーマンが日本にも存在していた。しかし平成も終わろうかというこの時代においてシャーマンは極めて珍しい存在だ。 そんな中、貴重な一つが岡山県美咲町の山奥でお盆の深夜に行われる祭りだ。 神様(の化身のカラス)が乗り移ったシャーマンが「お遊び」と称して深夜のお寺の境内を走り回る。もし不浄の者がいれば追いかけ、捕まると3年以内に死ぬと言い伝えられているのだ。 ネットでは「リアル鬼ごっこ」や「走る死亡フラグ」などと言われ、全国的にも異色の奇祭「護法祭」へ命がけで行ってきた。
“明治の五大監獄”のひとつと言われる旧長崎刑務所。明治時代に作られた赤レンガの建物で、文化財に指定されてないのが不思議なくらいの、立派なシロモノだ。長崎は諫早市にある。 これが15年前に閉鎖されて以来ずっと放置され、現在はすっかり廃墟と化している。 明治の建物、赤レンガ、しかも刑務所、しかも廃墟。これが住宅街にあるのは、なかなか異様な光景だったが、今年の6月から、ついに取り壊されることになった。 その最後の姿を写真に収めて来ました。 (text by T・斎藤) 100年前に建てられた建物 旧長崎刑務所が建てられたのは、今から100年前の明治時代。近代国家を目指す明治政府が、諸外国に比べて劣悪だった監獄状況を改善すべく、海外を視察し、研究して作った五大監獄のひとつ。 明治の五大監獄は他に、千葉・奈良・金沢・鹿児島がある。 千葉と奈良は門や本館などが現在も現役で使用中、金沢と鹿児島は取り壊し
1キログラムのそば、富士盛りを食べる そういう経緯でそばを食べることになった。そばならさっぱりしているので無限に食べられる気がする。どんなに食べても大丈夫だろう。だって、そばは食べても太らないとどこかで見た気がする。 普通のお店の大盛りを紹介するよりも、もっと派手な大盛りのお店に行ってみたい。そこで見つけたのが、神奈川県横浜市を中心に展開している「味奈登庵」である。 今回は武蔵小杉店に来た。 窓越しから見えるゆでられているそばにテンションが上がった。興奮で心のそばがゆで上がりそうだ。 「味奈登庵」はセルフサービス店とフルサービス店があり、フルサービスはお座敷などもあり、家族連れでもゆったりとした雰囲気で食べることができる。 今回来た武蔵小杉店はセルフサービス店だ。食券で食べたいものを購入し、店員に渡すと番号札を渡されるので、席で番号を呼ばれるまで待機。番号が呼ばれたら取りに行く。よくある立
2011年4月29日から始まった「木村岳人のお遍路日記」は、なんとかその全ての行程を歩き切り、2011年6月30日に無事完結した。丸々二ヶ月、よくもまぁ、飽きもせず毎日歩き続けられたものである。 先月、先々月には、その遍路の様子をまとめた記事も書かせていただいた。徳島編「歩き遍路はじめました」と、高知編「風吹き荒び、雨打ちつける、怒涛の高知県」だ。 遍路が終わった今、さすがにこれ以上引っ張るのもどうかと思い、残り全部を一気にまとめてしまおうと思ったのだが……はい、スミマセン、愛媛県内での出来事があまりに膨大すぎて、一つの記事にまとめられませんでした。 というワケで、今回は遍路日記まとめ愛媛編です。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節
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