【香港=槙野健】香港の衛星テレビ「フェニックステレビ」は18日、菅政権を痛烈に批判する鳩山由紀夫前首相の単独インタビューを、「菅政権はひたすら米国に追随している」との見出しで放映した。 鳩山氏は「必ずしもマニフェスト(政権公約)通りに事を進めなくなった」と菅政権への批判を展開し、「自分の国は自分の力で本来守らなければならない。米軍基地の存在のおかげで日本の安全が保たれているのは必ずしも正常なことではない」との見解を示した。衆院解散について鳩山氏は「政権交代し道半ばである。あと2年間は絶対に解散してはならない」と述べた。