【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】 なるほど、朝日新聞はこのようにして事柄を歪曲していくのか。麻生太郎副総理発言を朝日新聞が報じる手口を眼前にしての、これが私自身の率直な感想である。 8月1日と2日、朝日の紙面は麻生発言で「熱狂」した。日によって1面の「天声人語」、社会面、社説を動員し、まさに全社あげてといってよい形で発言を批判した。 討論会の主催者兼司会者として現場に居合わせた私の実感からすれば、後述するように朝日の報道は麻生発言の意味を物の見事に反転させたと言わざるを得ない。 7月29日、私が理事長を務める国家基本問題研究所(国基研)は「日本再建への道」と題した月例研究会を主催した。衆議院、都議会、参議院の三大選挙で圧勝、完勝した安倍自民党は、如何にして日本周辺で急速に高まる危機を乗り越え、日本再建を成し得るかを問う討論会だった。 日本再建は憲法改正なしにはあり得ない。従って主題は当然、憲
良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖 慰安婦のハルモニやブラック・ワタミ、恨直人、ぽっぽ鳩山に共通するキーワード。 「冷淡で共感性の欠如」「誇大的な自己価値観」「良心の呵責・罪悪感の欠如」 【韓国】サイコパス該当者多発で波紋?ネットの異常心理テストの結果が散々で「我々はみなサイコパス」との自嘲も[08/04] 1: 帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★ 2013/08/04(日) 23:41:51.35 ID:??? 韓国内に激震がはしっている。7月8日に19歳の少年が、17歳の少女を強姦のうえ殺害、 さらには死体を損壊したとして逮捕された。 加害者の少年は死体の損壊した写真を携帯電話のメールで友人に送りつけるなどの “奇行”(殺人自体も十分に奇行だが)をしており、韓国では「サイコパス殺人」として注目を集めているという。 この事件をうけて、韓国内のオンラインでは「サイコパステスト
日本帝国の申し子—高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源 1876-1945 日本を代表する良心的弁護士も、日本の司法は韓流に倣うべきだとの言葉が走馬灯のように。 光市母子殺害事件 最高裁上告審欠席の安田弁護士が韓国紙に激白 「死刑制度の日本は低能児」「人権と刑事訴訟の分野でも韓流が必要」 特定有田講演会などのミスリードなのか遡及法と時効延長を混同している人が散見されますが、遡及法ってのは人治主義の典型なんです。 例えば朴槿恵が失脚、政敵のヒトラーみたいな新大統領が国民投票で選ばれる。政敵を徹底的に叩き潰すため「反朴槿恵法」を施行し、過去、朴槿恵を支援した団体・個人の財産一切を収用、参政権を剥奪する。これが遡及法。為政者側に都合がよい歴史や管理社会へとドラスティックへ移行、不安定な法秩序を背景に民衆を疑心暗鬼にさせ自主的相互監視へ導く全体主義国家へのマストアイテム。 先の麻生さんが乱暴なが
(前回からの続き) 今日の日経の滝田洋一さんの「核心」は好感が持てるね。安易に「消費税でも大丈夫」とせずに、きちんと計数を把握している。こうでないと議論にならない。ただし、計数の把握がまだ甘い。それでは、前回の続きとしよう。 ……… 次は、「出るを計る」である。計数が複雑なので、結論を先に書くと、年度内に5兆円規模の補正予算を組んでも、歳出は前年度並みになるだけなので、消費増税のデフレ・インパクトを緩和しようと思えば、10兆円規模の補正予算が必要になる。大規模な経済対策と一気の消費増税を組み合わせるくらいなら、消費増税の上げ幅を圧縮すべきというのが、常識的な結論ではないか。 まず、思い出してほしいのは、今年1月に、15か月予算ということで、国債を5兆円増発し、公共事業を中心に経済対策を打ったという事実だ。したがって、来年1月までに、同様に5兆円規模の補正予算を組んでも、昨年度より緊縮財政に
政府が競争市場で拘束力を持つ価格規制を行うと、 財の不足が生じ、売り手は多数の潜在的な買い手に対して 希少な財を割り当てなければなりません。 競争的な市場であれば、 価格が自動的に資源配分を行いますが、 規制がある市場では、 行列・コネなどで 財が配分されてしまいます。 ソ連邦における名物であった モノ不足による店における行列や、 消費財を党幹部だけが入手できるなどの事象です。 行列は非効率ですし、 コネは不公平です。 政府による規制の多くは、 「貧しい人を助けたい」という善意から始まります。 しかし、価格の下限を決める規制は、 時に「助けようとしている貧しい人」に 損害を与える結果を引き起こします。 最低賃金制度も価格規制の一種と考えることができます。 最低賃金は、一部の労働者の賃金を改善しますが、 同時に他の労働者を失業させてしまうことに。*1 価格規制よりも、勤労所得控除制度など、
本日のお題はこちら。 善意で貧困はなくせるのか?―― 貧乏人の行動経済学 作者: ディーン・カーラン,ジェイコブ・アペル,澤田康幸(解説),清川幸美出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2013/02/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る 開発経済学の新しい三部作と言われる「貧乏人の経済学」「最底辺のポートフォリオ」と本書で、三冊とも読み終わったことになります。 医療分野の臨床試験の考え方を応用した RCT(ランダム化比較試験)の手法を用いて、 様々な場面で、貧困を解決する良い方法の選び方が紹介されております。 RCTは、ある解決手法がたまたま母集団が良かったために成功したのか普遍的に効くのか、ある程度は科学的に判定できるとのことです。 もちろん、RCTの手法も万能ではなく、 ある地域で精緻に効果が測定できたとしても 実施規模や国が異
原発、環境、医療、教育――いま私たちの周りには、大きくて複雑な問題が山積している。単純に白黒つくものではなく、そう簡単には解決できない。このまま見過せば、未来の世代に大きなツケを残すことになる。とはいえ、正しく取り組めば、筋道を見出していくことは可能だ。元マッキンゼー東京支社長であり、現在、東大エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)で次世代リーダーを育成している横山禎徳氏が、これからの日本に必要な考え方を全8回にわたって連載する。 多くの読者にとっては「社会」も「システム」も「デザイン」も抽象的で何の実感もわかないし、あまり自分の生活には関係ない話に思えるかもしれない。しかし、我慢して最後まで読んでいただきたいと思う。なぜなら、この枠組みとアプローチを理解することで、世の中のいろいろな難しいことがもっと筋道の通った形で見えるようになるからである。これまでどのように考え、何をした
長らく製品市況の低迷にあえいできた鉄鋼業界に、値上げの季節がやってきた。 新日鉄住金は7月下旬までに、トヨタ自動車との間で2013年度上期(4~9月)の自動車用鋼板の価格を値上げすることで合意した。12年度下期(12年10月~13年3月)に比べ、1トン当たり1万円(1割)の値上げとなったもよう。自動車用鋼板の値上げ決着は2年ぶりだ。 主原料である鉄鉱石の価格は、13年1~3月期の1トン=103ドルから13年4~6月期は同137ドルまで上昇。もう一つの主原料である原料炭も同期間に165ドルから172ドルに上昇した。そこに円安が拍車をかけ、原料コストは大きく膨らんだ。 一方、自動車メーカーの14年3月期業績は、円安を追い風に大幅増益が見込まれる。こうした顧客側の状況変化もあり、原料価格の上昇を製品に転嫁したい鉄鋼メーカーの悲願が2年ぶりに受け入れられた。 値上げの動きは自動車向けだけではない。
バスケットボールの全米チャンピオンを決定するNBAファイナル。今年は最終第7戦までもつれこむ大接戦となり、結果は、マイアミ・ヒートがサンアントニオ・スパーズを下し、2年連続3回目のリーグ制覇を果たした。 このNBA(全米プロバスケットボール協会)が、94~95シーズンに興味深いルール変更を行っていたのを、ご存じの方はいらっしゃるだろうか。 バスケットボールの得点は、シュートを放った場所が一定のエリア内だと2点、それより外側からだと3点になる。点がたくさん入る試合の方が面白いということだろう、得点増加とそれに伴う人気アップを狙って、2点のエリアを実験的に狭くしたのだ。 はたして、思惑通りに得点は増えたのだろうか。皆さんにもぜひ予想していただきたい。
異次元金融緩和は機能していない。前回、このことをマネタリーベースとマネーストックの比較で示した。本来は、マネタリーベース増加額の数倍の規模でマネーストックが増加しなければならないにもかかわらず、実際のマネーストックの増加額は、マネタリーべースの増加額に及んでいないのだ。 以下ではこのことを、日銀当座預金と銀行貸出の推移で見よう。図は、日銀当座預金と国内銀行の貸出金平均残高を示したものである。貸出金残高は、2013年3月末をピークとして、それ以降は減少している。例年3月の残高は増える傾向があるが、12年の場合には4月が3月より増加している。しかし、異次元緩和が導入された13年では、4月の残高は3月より減少しているのだ。12年と比べると残高は増えている。しかし、増加は13年3月までの期間で生じたものであって、異次元緩和政策の結果ではない。
人は誰しも、自分の慣れ親しんだ「やり方」で物事を進めたがるものだ。システム開発も、とかく「いつもの段取りで進めよう」となりがちである。むしろ、開発のような仕事であればこそ、いつもとは違うスタイルで臨むことに抵抗があるのかもしれない。 これは決して、間違った考え方ではない。会計でも人事でも、例えば業務パッケージシステムを開発するベンダーであれば、いかに確実に、そして効率的に開発を進めるかが重視される。だから、実績のある開発手法と計画を毎回順守すべきだろう。 また、毎月毎月、同じようなリニューアルを繰り返すサービスであれば、そのサービスを運営する事業部門も、従来とはなるべくやり方を変えずに、決まったタスクをこなす方が失敗の確率は下げられる。 しかし、である。 ITエンジニアには「これまでとは違うアプローチで開発すべし」と、勇気を出してビジネスサイドに提案しなければならないシーンが必ず訪れる。そ
上場企業の経常益は41.6%増か。ありがたいことだ。円安で潤う製造業だけでなく、非製造業も26.2%増益というのも、良い知らせである。正直、アベノミクスが始まり、補正予算を決定した頃は、ここまで来れるとは思わなかった。経済が上向けば、多くの問題の出口が見えてくる。その筆頭は財政だ。最新の動向を的確に把握し、道を誤らぬようにしたい。 ……… 財政の基本は、「入るを計る」ことだが、日本の財政当局は税収の過少見積りが得意である。今年度予算の税収額は43.1兆円だが、順調に成長しているのに、昨年度決算額より8000億円も少ない。つまり、企業収益が増すだけ、これに上乗せして税収は増えることになる。筆者が推計では、税収は47.9兆円に達し、4.8兆円上ブレすると予想している。 煩瑣だが、推計方法を記しておくと、法人税は25%増、所得税はその1/3の伸びの8.3%増、消費税は実質成長率2.8%の1.25
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