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ブックマーク / ameblo.jp/georgemallory (7)

  • 『「復興庁の幹部がツイッターで暴言」の件』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 またしてもご無沙汰しておりました。 5月下旬以降、成長戦略や骨太方針の協議でてんてこ舞いだったもので。 今日14日に閣議決定されて一段落したので楽になりますが、その分、これまでてんてこ舞いを理由に放置してきた通常業務を進めていかないと。 ブログの方も再開します。目標は月10回、年100回! ← 無理 さて、今日、職場でもちきりだった話題は、「復興庁の幹部がツイッターで暴言 」というニュース。 ←「復興庁」のイメージ画像 <復興庁>幹部ツイッター暴言 「左翼クソ」「懸案曖昧に」(2013年6月13日毎日新聞) 復興庁で福島県の被災者支援を担当する幹部職員が個人のツイッター上で「国家公

    『「復興庁の幹部がツイッターで暴言」の件』
    gruza03
    gruza03 2013/06/16
    結局のところ、この人の発言そのものが問題なのではなくて、その背景にある、「子ども・被災者支援法」への復興庁の消極姿勢が問題ということなのでしょう。
  • 『猪瀬知事「標準時を2時間早める」。ロシア人、ウイグル人の気持ちがわかるかも』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 今日はヒマねたで。 猪瀬東京都知事が、日の標準時を2時間早めることを提案したというニュース がありました。 これ自体は、実現可能性ゼロのどうでもいいニュースです。 金融市場だけのために日人全員の生活に大きな影響を与える標準時の変更など、理解が得られるわけがありません。 ただ、私は中学生の頃から地図帳は標準時のページを最初に読むという標準時マニアなので、ちょっといついてみたくなりました。 標準時の図を熟読していると、いろいろ疑問がわいてきて興味が尽きません。 今回は、私が標準時について長年疑問に思っていた小ネタを吐きだしてみます。 http://upload.wikimedia

    『猪瀬知事「標準時を2時間早める」。ロシア人、ウイグル人の気持ちがわかるかも』
    gruza03
    gruza03 2013/05/27
    金融市場だけのために日本人全員の生活に大きな影響を与える標準時の変更など、理解が得られるわけがありません。
  • 『安倍政権、中から見ても順風満帆』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 安倍内閣の支持率は、どのメディアの調査でも軒並み60%超え、自民党支持率も30%を超え、順風満帆ですね。 そのような外から見た安倍政権の状況は、読者の皆さまもよくご存じでしょうから、私は中からはどう見えるかを書いてみましょう。 1.よい緊張感がある大臣と役所 長年慣れ親しんできた自民党政権に戻るんだから、役所と大臣や与党との関係も昔ながらのものになるかと思いきや、割と緊張感があると感じます。 自民党側からは、役所は3年以上民主党政権に仕えてそのカラーに染まっているように見えて、塗り替える必要があると思うのでしょうね。 役所の側もそれについていくのに懸命。 政策の中身はそう簡単に変え

    『安倍政権、中から見ても順風満帆』
    gruza03
    gruza03 2013/02/10
    どの省庁も、つまずきの石となり得る難しい政策判断は、7月の参院選の後に先送りするスケジュールを組んでいます。この鉄壁の守備を野党が参院選までに崩すのは、かなり難しい気がします。
  • 『社会保障と税を考える(2.インフレ、経済成長で解決というのは幻想)』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 「国は毎年多額の借金をしている。増税(増税以外の収入増加策でもよい。以下同じ)や歳出削減で収支のギャップを埋めることが必要」 一見、当たり前のように見えるこの命題、果たして正しいのでしょうか。 正しいとすれば、収支のギャップを埋めるために、増税と歳出削減をどう組み合わせるか、というところに議論は絞り込まれていきます。 一方で、正しくないとすれば、増税も歳出削減もすることなく、問題を解決できるという選択肢が出てきて、議論の大前提が揺らいでしまいます。 この命題が正しくないとする主張を、あちこちで見かけるようになりました。 私の見るところ、その主張の根拠は、次の4つに大別できるように思

    『社会保障と税を考える(2.インフレ、経済成長で解決というのは幻想)』
    gruza03
    gruza03 2013/01/01
    デフレ解消や経済成長を理由に、タイミングの問題として現時点での増税に反対している、まともな経済学者や政治家の方々には、こういう幻想に基づく主張
  • 『社会保障と税を考える(16.ベーシックインカムは数字上は実現可能)』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 ベーシックインカム(以下「BI」)については、以前、「ベーシックシックインカムは実現不可能」と言うのは、推理小説の犯人をバラすようなもの というエントリーを書きました。 その時の結論は、「BIそのものの導入はおよそ不可能であるが、BIについて深く考えることは、簡素で政府の裁量の小さい新たなセーフティネット制度の発想につながる可能性があるので有益」というもの。 あらためて、なぜBIの導入は不可能と考えるのか、BI的な簡素で政府の裁量の小さい制度の現実的な選択肢は何があるのか、考察を深めておきたいと思います。 1.BIは数字上は実現可能 BIは、数字の上で実現が可能か不可能かだけを問わ

    『社会保障と税を考える(16.ベーシックインカムは数字上は実現可能)』
    gruza03
    gruza03 2013/01/01
    簡素で政府の裁量の小さい新たなセーフティネット制度の発想につながる可能性、「数字上は実現可能」であることと、「政治的に合意を得て実現できること」の間には、巨大な溝
  • 『2012総選挙 一番かわいそうな落選者は伊藤俊輔氏(維新、東京23区)』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 前々回の「2012総選挙 惜しかった落選者ベスト5! 」に引き続き、選挙結果のマメ知識第2弾。 1.共産党が候補を擁立しなかった唯一の選挙区は、沖縄2区 共産党は「300小選挙区中299区で公認候補を擁立」と報じられていました。そう聞くと誰もが気になるのは、「残り1つはどこやねん」ということ。 その答は、沖縄2区。米軍普天間飛行場の宜野湾市、嘉手納飛行場の嘉手納町が含まれる選挙区です。 【沖縄2区】 照屋 寛徳(社民・前) 73,498票 宮崎 政久(自民・新) 55,373票 金城 利憲(維新・新) 19,551票 永井  獏(無所・新)  1,556票 社民党と共産党の選挙協力

    『2012総選挙 一番かわいそうな落選者は伊藤俊輔氏(維新、東京23区)』
    gruza03
    gruza03 2012/12/25
    伊藤俊輔氏は、惜敗率がいちばん高かったのに、名簿上位の3人で獲得議席が埋まってしまい、落選してしまいました。ご愁傷さまでした。
  • 『社会保障と税を考える(21.日本は低負担。法人税が高く所得税と消費税が安い)』

    霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 今回からは税について。 社会保障の大幅な削減が行われず、少なくとも16~17兆円(おそらくは20兆円程度)の増税が必要という前提のもとで、その選択肢について考えます。 増税なんか必要ない!という方は、これまでの連載のこの辺りをご覧ください。 2.インフレ、経済成長で解決というのは幻想 4.消費税10~15%分の収支改善と、経済成長が必要 6.社会保障以外のカットの上限は3~4兆円 20.社会保障を充実するか削るかの議論が欠けている 今回はまず、税制の国際比較をしていきます。 1.日の税制はかなり低負担 日の租税負担率(租税/国民所得(NI))は、22.0%(2009年度)。 O

    『社会保障と税を考える(21.日本は低負担。法人税が高く所得税と消費税が安い)』
    gruza03
    gruza03 2012/12/14
    くどくて申し訳ありませんが、「だから○○するのが当たり前」と言うつもりはありません。
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