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2008年5月24日のブックマーク (4件)

  • だから技術者は報われない - 思索の副作用 - Tech-On!

    お会いするのは何年かぶりだから、さすがにちょっと老けたかなと思った。でも、せっかちに歩く姿も、甲高い声で熱く語る姿も、昔とちっともかわらない。「1993年からだから、ずいぶん長いですよね」。そう言われて指を折ってみれば15年。その間に、何度も彼に会い、語り、彼と彼の成果について実に多くの記事を書いてきた。 彼とは、中村修二氏のことである。最初に出会ったとき彼は、地方の中小企業に勤務する一技術者だった。ところが、1年も経たないうちに、カリスマ研究者と呼ばれるようになり、やがて「日としては初めての企業人ノーベル賞候補」と目されるようになる。その彼から「会社を辞める」という連絡をもらったのは、1999年末のこと。地方企業の技術者から米有名大学の教授へと転身し、一躍全国区のヒーローになった。 その彼が古巣の会社からトレードシークレットで訴えられ、その反訴というかたちで、いわゆる「中村裁判」が始ま

    だから技術者は報われない - 思索の副作用 - Tech-On!
  • 宮田流「新しいビジネスモデルの創り方」:日経ビジネスオンライン

    イノベーションのためには新しいビジネスモデルや新しい製品モデルを創造しなければならない。 「新しいビジネスモデルを創る」は「システムを創る」と言い換えてもいいかもしれない。ビジネスとは組織と組織または組織と人が“WIN-WIN”の関係になることだ。だからビジネスモデルを創ることは新しいWIN-WINの関係、つまり正しく価値が循環する仕組みまたはシステムを創ることだ。構造が正しくて素晴らしいシステムは、素晴らしい機能を発揮する。 民間ビジネスだけではない、公共サービスにも正しいモデル、正しいシステムがある。正しい構造を持って優れた機能を発揮しなければ、行政と市民のWIN-WIN関係を作ることはできない。 新しいビジネスモデルや新しい行政サービスモデルの設計が必要なのは、世の中が変化していくからだし、いつまでも進歩することを追求していないと気がつかないうちに退化してしまうからだ。 設計作業で目

    宮田流「新しいビジネスモデルの創り方」:日経ビジネスオンライン
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2008/05/24
    新しいビジネスモデルを創ったり、新しい制度設計を行うことは、最も高度で難しい仕事である。思いつきや物真似でできるものでないことも明らかだ。科学を駆使して、理論を重ねていく、設計に近いプロセスが必要。
  • 「あるMBAの憂鬱」を「アリとキリギリス」で考察してみる、の巻 : 本石町日記

    あるところで、ある人と知り合いになった。民間大手に務めるその人は、厳しい社内選抜を経て米国へMBA留学し、帰国後は部で働いている。最も脂の乗った働き盛りの(私から見れば)若い世代なのだが、ちょっと疲れて、ややブルー(憂)な感じがあり、いろいろと話す中で「どっか良いところないすかね」とボソッと呟いた…。 その人の仕事内容は以下のようなもの。 ・偉い人に対する各種ブリーフィング(初歩的なものから難しいものまでレベルは雑多) ・偉い人が対外的に何か発言するときの問答作り(ありとあらゆる場面を想定) ・いろいろなところとの調整(対内的) ・いろいろなところとの調整(対外的) これを聞いて私は言った、「それって日銀で言えば企画局の仕事だよ」と。日銀の「金融士」、じゃないや(苦笑)、「企画士」らは上記の内容を日々黙々(多分)とこなしている。多くがMBAorロースクールor海外当局(機関)への留学を

  • 【経済が告げる】編集委員・田村秀男 現代版アリとキリギリス - MSN産経ニュース

    イソップ寓話(ぐうわ)の「セミとアリ」では、ひたすら働くアリを侮り、自身は浮かれた生活をしていたセミが冬場になってべるものに困り、アリに助けを求めるが断られる。ところが米国は1934年に制作されたディズニー映画でセミをキリギリスに置き換えて「キリギリスとアリ」の物語に仕立て直した。結末も、アリがキリギリスを助ける「美談」に変わった。 住宅のバブル分まで借金しては消費してきた米国はまさしくこのキリギリスであり、そこにためたカネを提供してきた日はアリである。それはまだしも、米住宅バブルが崩壊するとキリギリス以上にアリが打撃を受ける、アリはそれでもキリギリスなしではやっていけない、というのが現代経済の構図である。 例えば、日住宅ローン金利。金融機関は今月初めに金利を一斉に引き上げ、6月もさらに上げる気配だ。3000万円のローンなら、1%も上昇すれば年間30万円負担が膨らむ。理由は住宅ロー

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2008/05/24
    米国の景気懸念が和らぐと日本の長期金利が上昇するのは、安全資産としての日本国債に逃げ込んだヘッジファンドの資金が戻るためJBGが売られ円が売られるため。