◆田中新兵衛 薩摩藩:1832~1863年 ◆河上彦斎(げんさい) 肥後藩:1834~1872年 ◆中村半次郎 ※桐野利秋 薩摩藩:1838~1877年 ◆岡田以蔵 土佐藩:1838~1865年 以上の四名であり、今なおドラマや漫画では恐怖のキャラとして登場しますね。 そのうち犠牲者がいささか少なく感じられるのが中村半次郎(別名:桐野利秋)でしょうか。 大河ドラマ『西郷どん』にも登場し、西南戦争の中心人物にもなった西郷隆盛の右腕的存在。 しかし、半次郎の凶刃にかかった人物の中には、「日本を変えたかもしれない」と称される人物がいたのです。 慶応3年(1867年)9月3日に殺された赤松小三郎――。 上田藩出身の武士であり、当時、素晴らしい先見性と学識を備えていました。 彼の教えを受けた者たちは明治維新後に活躍を遂げた者が多く、時に赤松小三郎は【知られざる英雄】とも評価されたりします。 一体何者