5月末、ビーチバレーへの転向を表明した大山未希。インドアで届かなかった夢に向かって、新たな一歩を踏み出した【写真/ビーチバレースタイル】 今年5月27日。V・プレミアリーグ、東レアローズに所属していた大山未希の、ビーチバレーへの転向が発表された。その約1カ月後、1歳年上の姉・大山加奈の現役引退のニュースが駆け巡った。 未希は小・中・高校時代、すべて主将を務め、数々の大会で全国優勝を果たしたエリート選手だ。にもかかわらず、これまではいつも「メグカナの、カナの妹」という目で見られてきた。 今夏、初めて、未希は姉と別の道を歩み始めた。ビーチバレーでは男子の畑信也などが所属するグランディアへの所属が決まり、神奈川県藤沢市の鵠沼海岸を拠点に練習を積んでいる。関西を拠点とする藤原みか子とペアを組み、8月19〜22日に開催される「第21回全日本ビーチバレー女子選手権(ビーチバレージャパンレディース2
バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(以下、グラチャン)の女子大会が11月10日〜15日、東京体育館、マリンメッセ福岡で行われ、日本は総合成績を2勝3敗とし、全体の4位で大会を終えた。 ■「木村頼み」となった日本 一番大事なところで、脆(もろ)さが露呈した。 5試合のみの短期決戦。どれも負けられない試合とはいえ、中には絶対に負けてはならない試合がある。主将の荒木絵里香(東レ)が発した言葉に、それが集約されていた。 「ドミニカ戦が、すべてでした」 メダルを狙うと言いつつも、大会前、最大のターゲットは、第3戦で対するタイだった。 9月のアジア選手権で敗れ、チャンピオンの座を献上した。まずはアジアで勝たねばならない。過度なプレッシャーがかかるなかで、奮起したのが木村沙織(東レ)だった。 巧みなコンビバレーで力をつけてきたタイを前に、“天才”と呼ぶにふさわしいテクニックを見
北京五輪でバレーボール男子日本代表のエースとして活躍し、今季からイタリア2部リーグのパドバに所属する越川優(25)が左ひざ半月板のけがのため、帰国して手術を受けることが20日、分かった。9日の練習中にひざをひねり、現地の病院で検査した結果、昨年手術したのと同じ個所を痛めたことが判明した。 越川はプレミアリーグのサントリーからパドバに移籍し、ここまで2試合に出場しただけだった。「一日でも早く、年内のイタリア復帰を目指し、治療とリハビリに専念したい」とのコメントを発表した。 越川は11月に日本で開催されるワールドグランドチャンピオンズカップの日本代表登録メンバー20人に入っていた。 [ 共同通信 2009年10月20日 23:03 ] 前後の記事 - [バレーボール]バレー越川が左ひざ手術へ 北京五輪男子のエース - 10月20日 23:03女子11月、男子は12月開幕 バレーのプレミア
2009年5月、バレーボールの名門チームNECが休部を発表した。企業スポーツは今、その在り方を模索している――【Photo:築田純/アフロスポーツ】 チーム名の書かれた大きなフラッグを高々と掲げ、16名の選手が体育館の出口に花道を作る。 「応援、ありがとうございました」 帰途につく参加者に向かって選手が最後の言葉をかけると、こらえきれなくなったのか、女性ファンが顔をゆがめ、次々とその場に泣き崩れた。7月19日、先に休部を発表した男子バレーボールチーム、NECブルーロケッツのファン感謝祭が東京、府中市の体育館で開催された。約700人のファンが全国から集まり、消えゆくチームとの別れを惜しんだ。 NECの黄金期を支え、日本代表としてバルセロナ五輪にも出場した大竹秀之は言う。 「休部の話を初めて聞いたときには、まさかという言葉しか出てきませんでした。今日、こうして最後のイベントが行われまし
新潟県南魚沼市に、国際バレーボール連盟(FIVB)公認で世界初のバレーボール専用の教育訓練施設が整備されて「南魚沼FIVBバレーボールアカデミー」としてオープンすることが7日、分かった。近く発表される。 FIVB関係者によると、南魚沼市の市営体育館を大規模に改修し、バレーボール専用コート2面を持つ練習施設として、既に完成した。特定非営利活動法人(NPO)運営とし、構想では指導者や審判員の国際講習会を開くほか、アジアをはじめとした各代表チームの強化合宿を誘致する。 関連書籍を集め、データベースを構築、情報センターとしての役割も担う計画という。この関係者は「来年以降本格的に機能させたい。アジアのバレーボールが低迷している中、振興センターとしての機能を担えれば…」と語った。 [ 共同通信社 2009年6月7日 20:28 ] 前後の記事 - [その他] 鶴見らが代表 体操のジャパン・カップ
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