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ブックマーク / science.srad.jp (31)

  • 米企業、世界初という「うんこデータベース」に登録する大便の写真を募集中 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2019年11月01日 17時25分 不特定多数が使用するトイレでの撮影は盗撮に間違えられる可能性もあるので注意しましょう 部門より シンバイオティクスサプリメントを販売する米Seed Healthが腸の健康診断AI「auggi」に学習させるためとして、便(大便)の写真を募集している(The Verge、特設サイト、利用規約、プライバシーポリシー)。 便の状態は健康状態を知るのに重要な役割を果たすが、医師や研究者が自力で調べるには退屈で時間がかかるだけでなく、不愉快でもある。Seedの目的は、多数の便の写真を用いて便の健康状態を学習させ、症状の追跡や分析を自動化することだという。auggiは既に粘土で作成した便のモデル30,000個を学習しており、ブリストル便性状スケールによる便のタイプ1~7に区分することが可能となっているそうだ。提供された写真を使用すること

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    hal-e 2019/11/01
  • 頭を悪くさせるウイルスが発見される | スラド サイエンス

    人間の思考力や注意力を低下させるウイルスが発見されたそうだ(International Business Times、Slashdot)。 このウイルスはクロレラ株に感染増殖することが知られている「ATCV-1」。クロロウイルスとも呼ばれており、今までは人間に感染しないと考えられていたが、咽頭細菌の研究を行っていた際に健康な人の喉からこのウイルスのDNAが偶然に発見されたとのこと。 研究では92人の健康な被験者を調査し、その44%の人の喉に「ATCV-1」が確認されたという。そして被験者らに脳の正確性および視覚処理のスピードを調べるテストを行ったところ、ATCV-1に感染していた人のスコアはそうでない人と比較して平均7~9点低かったという。 さらにマウスをATCV-1に感染させる実験を行ったところ、ATCV-1に感染したマウスは迷路を解くのに時間がかかったり、新しい入り口などが設置されても

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    hal-e 2014/11/11
    これかァ!!!(独歩顔)
  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

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    hal-e 2014/03/25
    なにそれこわい
  • たばこの「三次喫煙」も有害であるという研究結果 | スラド サイエンス

    たばこの「三次喫煙」は実際に喫煙するのに匹敵するほど有害であるという研究結果が出たそうだ(ScienceDaily)。 喫煙者の煙草や呼気に含まれる煙を他人が吸入する「受動喫煙」と一般的に呼ばれる状態が「二次喫煙」にあたるのに対し、「三次喫煙」とは煙が無くなった後にその空間の物体の表面などに残留した有害物質を吸入することだそうだ。三次喫煙の場合、有害物質が時間を経てさらに有毒性を増すことが危惧されているという。 今回カリフォルニア大学リバーサイド校が行ったマウスを使った実験で三次喫煙が肺および肝臓にダメージを与えるだけでなく、そのマウスの傷は喫煙者同様治癒状態が悪く時間がかかり、更に行動面において多動の様子を呈することが分かったとのこと。また、肥満でなくとも2型糖尿病を引き起こすことも最近分かってきたという。なお、三次喫煙で動物を用いた実験が行われたのは今回が初めてとのことだ。 三次喫煙は

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    hal-e 2014/02/10
    『「三次喫煙」とは煙が無くなった後にその空間の物体の表面などに残留した有害物質を吸入すること』
  • インドの環境森林保護省、「イルカは人類ではない人」としてその権利保護を認める | スラド サイエンス

    インドがイルカなど鯨目の動物について、「人類ではない人だ」とし、生命や自由の権利を尊重することを命じたという(WIRED)。これにより、イルカを飼育する「ドルフィン・パーク」についての閉鎖も命じたようだ。 ENSによると、インドの環境森林保護省はイルカは高い知能を持っており、「non-human persons」であるとして固有の権利を有しているとしたそうだ。

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    hal-e 2013/06/13
    じわじわくる
  • 遺伝子スクリーニングで「優れた子供を選ぶ」ことの道徳的意義 | スラド サイエンス

    遺伝子スクリーニングを行うことで、優れた子供を生み出すことは「倫理的な義務」と言えるだろうか?The Telegraphに掲載された記事が家/.にて活発な議論を呼んでいる。 実践倫理学を専門とするオックスフォード大学のJulian Savulescu教授は「道徳的により良い子供」に育ち得るよう遺伝子を選択することは「倫理的義務」であるとして、積極的に親に選択権を与えるべきだとの論を展開する。 たとえばアルコール依存症や精神病質、暴力的性質といった性格上の欠陥を排除することに関して言えば、スクリーニングすることによってその子供が自分自身や周りに危害を与える可能性が低くなると同教授は言う。既に嚢胞性線維症やダウン症のスクリーニングは行われており、また大腸がんや乳がんに関する遺伝子も検査可能となっている。性格形成に関わる遺伝子を合理的にデザインすることは現在行われているスクリーニングの延長であ

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    hal-e 2012/08/23
    うーむ
  • 地獄の存在を信じるかどうかで、国の犯罪率を予測できる | スラド サイエンス

    宗教の信仰心はしばしば、人間が悪い行いに手を染めることから守ってくれる心理的防御と考えられている。オレゴン大学の研究者らによると、天国や霊的恩恵に対する信仰心よりも、地獄や天罰に対する信念の方が、向社会的な行動を促す影響力が強いことが分かったとのこと (Medical Daily の記事、家 /. 記事、doi:10.1371/journal.pone.0039048 より) 。 Azim Shariff 教授率いる研究チームが、26 年間に渡って集められた 67 カ国 143,197 人のデータを分析したところ、地獄の存在を信じる人達の多い社会の方が天国を信じる人達の多い社会よりも犯罪率が著しく低かったという。また各国の犯罪率を予測するうえで、GDP や所得不平等度といった経済的要因よりも、宗教的信念の方がより確実性の高い予測を行うことができるとしている。

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    hal-e 2012/06/22
    細木数子は案外犯罪抑制の役に立っていたのかもしれない
  • 「美しい種」は保護されて、そうでもない「種」はあまり保護されない | スラド サイエンス

    科学誌 Biodiversity に発表された研究報告によると、クジラ、トラ、ホッキョクグマなど人気のある大型生物は保護のための法律が制定され、一般からの寄付も集まりやすいが、ヘビ、クモ、カエルといった生物は、無視されることが多いそうです (CNN.co.jp の記事、DOI: 10.1080/14888386.2011.642663) 。 生物多様性を守るには、「美しい種」だけを保護すれば良いわけではないのは自明の理ではありますが、生物多様性保護でも「※」なんだなあという感慨があります。

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    hal-e 2012/05/09
  • 「ニワトリを脳死状態にして育てる肉工場」のコンセプト | スラド サイエンス

    人工肉の開発など、効率の良い肉の生産方法が模索される昨今だが、「ニワトリを人工的に脳死状態とし、効率よく肉を生産する」というコンセプトが提案されている(コモンポストの記事、元記事)。 「外科的にニワトリの大脳皮質を切除し脳死状態として、生存するだけの最低限の能力だけを残したニワトリを作成。パックに入れて吊り下げ、後はチューブから必要な栄養を送り込み効率よく肉を生産する」というもの。ニワトリが動き回ることもないため、これまでのブロイラー生産法と比べてさらに少ないスペースで大量の肉を獲ることができるようになるとしている。 一見して生理的嫌悪感を催しかねない提案だと思われるが、ブロイラーの生産現場では過酷な飼育により障害を持つニワトリが大量に発生しており、またいずれにせよ最終的には殺されることから、記事ではむしろ始めから苦痛を感じない方が倫理的なのでは? といった指摘もなされている。将来的にはこ

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    hal-e 2012/02/27
    うーん
  • 「死のウイルスのレシピ」は公開されるべき? | スラド サイエンス

    オランダの研究者が人口の半分をも滅ぼす恐れのあるウイルスを作りだしたとのことで、「ウイルスのレシピ」を含むこの研究の公開の是非について専門家らの間で議論を呼んでいるそうだ (DOCTOR tipster の記事、家 /. 記事より) 。 オランダのエラスムス医療センターの研究者 Ron Fouchier 氏によって作り出されたこのウイルスは鳥インフルエンザ株の遺伝子を組み替えたもので、極めて感染力が高いものとされている。Fouchier 氏は人間と感染方法が近いフェレットを使い実験を行ったとのこと。ウイルスの適応力を高めるべく、フェレット間でこのウィルスの感染を繰り返し更なる変異を進めたところ、10 世代後には近くにいるだけで空気感染する非常に強いウイルスに変異したとのことだ。この新株には 5 つの変異が認められたが、自然界では 5 つの変異が同時に発生することは無いとのこと。また、新株

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    hal-e 2011/12/02
  • 宇宙ゴミ問題が深刻化、衝突の可能性が高まる極めて危険な状況に | スラド サイエンス

    近年増え続ける宇宙ゴミの問題が深刻化しており、宇宙飛行士および宇宙船が危険に晒されているという。真剣に問題に取り組むべき「転換期」に差し掛かったとのこと(Reuters、家/.記事)。 米国学術研究会議(NRC)によれば、米宇宙監視ネットワーク(SSN)が追跡した宇宙ゴミは、2006年12月には9,949個であったが、今年7月には16,094個に増加しており、このうちの20%は中国が2007年に破壊した気象観測衛星FENGYUN 1-Cから派生したものであるとのこと。また現段階で、地球軌道を周回するこういったゴミの量は衝突を避けられない程のレベルに達しており、衝突が起きれば更なる宇宙ゴミが発生することになるという。宇宙飛行士及び宇宙船が衝突に巻き込まれる可能性が高まっており、「宇宙環境がますます危険な状況になっている」と調査を率いたDonald Kessler氏が報告している。 NRCは

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    hal-e 2011/09/06
    『国際法上、他国の宇宙物質を回収することが禁じられている』めんどくさ!
  • 生殖器をこすることでオーケストラ並みの音を発生させるミズスマシ | スラド サイエンス

    体のサイズの割に最も大きな音を出す生き物は、ミズスマシのオスだそうだ。(WIRED.jp、家/.より)。 ミズスマシ科の一種であるMicronecta scholtziは自身の生殖器を腹部にこすることで99.2デシベルもの音量を発生させることができるそうだ。99.2デシベルとは、大音量のオーケストラを最前列で聴くのに相当するとのこと。この「鳴き声」は求愛ソングで、川底で行われるのが常だそうだが、川沿いを歩く人間の耳にもはっきり届くという。 「鳴き声」を出すのに使われるのは、腹部の人間の髪の毛の幅ほどの領域だそうで、どのようにしてこれほどまでの大音量を発生させられるのかは未解明な部分も多いとのことだ。

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    hal-e 2011/07/05
    どんだけw
  • チェルノブイリ原発事故、放射性物質に汚染された土壌に適応する植物 | スラド サイエンス

    1986 年に起きたチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故で、大気中には大量の放射性物質が放出され周辺の土壌が汚染されたが、この汚染された土壌に適応した植物があり、繁茂しているとのこと (家 /. 記事、BBC News の記事より) 。 爆発当時、原子力発電所の周辺は長期的に不毛の土地となることが予想されていたが、およそ 25 年間の不毛期間を経て、大豆や亜麻といった植物がその息を吹きかえしている。現地を調査する研究者チームによると、植物は何百万年も前は自然界の、より高濃度の放射能にさらされており、もともと耐放射能の性質があるのかもしれないとのことである。

  • アインシュタイン、日本人少女を「養女にしたい」と申し入れていた | スラド サイエンス

    相対性理論などで知られる物理学者アインシュタインが、1922 年に来日した際に出会った 4 歳の日人少女を「養女にしたい」と申し入れていたことが分かったそうだ (CHUNICHI Web の記事より) 。 これは東海大で開催されたアインシュタイン関連の催し (「アインシュタイン LOVE」の関連イベントだろうか ?) において、葛飾区在住の渡辺峰道さんが所有する、母恭子さんがアインシュタインと一緒に映った写真が公開された際に明らかにされたエピソード。 この申し入れは実現しなかったとのことだが、もし実現していたらどうなっていたのか、ちょっとだけ興味深い。

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    hal-e 2010/08/19
    例の写真の顔で幼女をペロペロするイメージが浮かんでしまった
  • カエルには地震予知能力がある? | スラド サイエンス

    BBCがヒキガエルには地震を予知する能力があるのではないかと伝えています。2009年、イタリア中部のアブルッツォ州のラクイラでマグニチュード6.3の地震が起きました。そのとき、震源地から74Km離れたヒキガエルの産卵コロニーを観察していた英国オープン大学のグラント博士が、次のような報告をしている。 地震の5日前、96%のオスがコロニーからいなくなった天候の変化はその際まったく観測されなかった地震の3日前、後尾を終えたカップルのほぼ100%が姿を消したグラント博士によると、後尾を終えたヒキガエルのオスは通常メスの産卵が終了するまではコロニーから離れないとのこと。またコロニーでの産卵は地震の前後6日(計12日)観測されたそうですが、最初の地震から余震が続いていた間は産卵は確認されなかったとのこと。地震が続いている間、ヒキガエルは落石の危険が少ないより高い場所へ移動したのではないかと博士は推測し

  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

  • ネコはゴロゴロとのどを鳴らして人間をコントロールする | スラド サイエンス

    Current Biologyに最近掲載された論文に、「ネコは喉を鳴らすとき赤ちゃんの泣き声のような音を付加することで人間を思い通りにする」という研究があるそうだ(論文要旨、BBC NEWS、家/.より)。 ネコ飼いの人々は既にお気づきかもしれないが、彼らは我々人間を思い通りにする術を見つけているようだ。英サセックス大学の研究者らによると、ネコは要求があるときに独特な音で喉を鳴らし、飼い主の注意を引いたり餌を求めたりしているとのこと。通常のゴロゴロ音とは異なり、要求時の音には赤ちゃんの泣き声に似た高い周波数が含まれているそうだ。研究ではネコを飼ったことのない人でも、この周波数が含まれている音の方が差し迫った感じがあり、不快と感じることが分かったそうだ。 研究チームによると、ネコはこの周波数を含ませて喉を鳴らせば人間を動かせることを学び、さらにこれを強調させたゴロゴロ音を発するようになると

  • 精子バンクが製造物責任法により訴えられる | スラド サイエンス

    Law.com記事より。 脆弱X症候群という障害をもって産まれた13歳の少女Brittany Donovanとその母Donnaが、精子を提供したIdant Laboratoriesを訴えた裁判において、担当したThomas N. O'Neill Jr判事は「精子バンクは製造物責任法の対象になりうる」との判断を下した。 今の段階ではペンシルバニア州(精子が製造物責任から除外される)とニューヨーク州(除外されない)のどちらの州で裁判をするかについて、ニューヨーク州で裁判するのが適当という判断が出たということと、母親Donnaについては「時効が成立しているが、娘のBrittanyについては18歳になるまで時効は停止されるので訴えは有効」との判断が出ただけで第一ラウンドといったところらしい(識者の見解を求む)。

  • ギークが残した最後の言葉 | スラド サイエンス

    WIRED MAGAZINEに「10 Best Geeky Last Words(ギークが残した最後の言葉)」という記事が載っている。 偉人・変人が死に際して遺した言葉を集めたものだが、記事を読んでいたら、フロイトやエジソン、ファインマンに混じって、最後にこっそりと火星探査機フェニックスのTwitter最後の雄叫びが入っているのには笑った。 ちなみに、火星の極地にある「物の」フェニックスは現在活動を停止しているが、その後もTwitterは更新が続いている。

  • 宇宙は考えられていたよりも200km位近かった | スラド サイエンス

    今年4月、米空軍が打ち上げた実験衛星「C/NOFS」の観測によると地球の電離層の高度は考えられていたよりも200km程低い状態にあるとのこと(BBC記事、家記事より)。 C/NOFSが観測した現在の電離層の夜間の高度は420km、昼間は800kmとのことで、米国地球物理学連合が標準としている高度夜間640km、昼間960kmよりも低い。電離層は太陽の活動と密接に関係しているが、ここ数年太陽での黒点の発生数が少なく、活発な状態にないことと関係していると考えられている。 C/NOFSは今後も電離層のプラズマの温度や密度、また電場や磁場の方向などを観測していくとのことで、データは衛星通信障害の予測などに役立てられる予定である。

    hal-e
    hal-e 2008/12/25
    プラネテス嫁