2024年1月1日(日本時間)に能登半島でマグニチュード7.6の地震が発生し、建物損壊、土砂崩れ、火災、津波による大きな被害が発生した。 JAXAでは、国内防災機関等からの要請を受け、地震発生直後の1月1日から「だいち2号」による緊急観測を実施し、関係機関へのデータや解析結果の提供、アーカイブデータの公開を実施した。 関係機関やJAXAによる解析結果から、能登半島における地震に伴う顕著な地殻変動が検出された。 【1月11日追記】2.5 次元解析結果および1月8日の観測結果を追加しました。 【1月17日追記】1月5日および10日のScanSAR観測結果を追加しました。 【1月24日追記】2.5次元解析結果を追加しました。 2024年1月1日16時10分頃(日本時間、以下同じ)に能登半島で発生したマグニチュード7.6(気象庁報告)の地震について、JAXAは国内防災機関等からの要請に基づき、「だ