モーツァルトが作曲したとみられる未公開の楽曲がドイツの図書館で見つかり、24日東京で日本では初めて演奏されました。 この楽曲はオーストリアにあり、モーツァルトに関する資料を収集している研究機関「国際モーツァルテウム財団」のウルリッヒ・ライジンガー博士がおよそ1年前に発見し、先週発表したものです。 ドイツのライプチヒにある音楽図書館に収蔵されていた楽譜について財団が調査を進めた結果、モーツァルトが若い時代に使用していた名前が書かれているほか、モーツァルトの姉がドイツの出版社に作品の楽譜を送ったという証言があることなどから、本人の未公開の楽曲だと結論づけたということです。 発見を受けて、先週、オーストリアとドイツで楽曲が披露されましたが、24日、国内では初めて東京で演奏されました。 楽曲は7つの短い楽章からなり、2つのバイオリンとチェロで演奏される「セレナード」で、モーツァルトが9歳のころに作
Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue! 皆さんこんにちは、 亜希ダウニング(aki_downing)です! カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ 先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています! 2024年6月12日、1本のミュージックビデオが話題になりました。 Mrs. Green Appleという日本のロックバンドの新曲 「コロンブス」 ”アメリカ先住民に対する差別ではないか”との声があがりました。 私もこの件についてTwitterやインスタで自分の意見を投稿。 いくつもの投稿が瞬く間に広がりました。 今日はこの騒動について、先住民に嫁いだ私からお話させてください。 正直、この立場から日本語で語れるのは世界で私しかいないんじゃないかってくらい思ってます。 ただちょっと思った以上に長くなってしまったので、 読んで損はしないけど時間だけは無駄にします!!ご
「『フィンランド的要素』―もし実際にそれが実証的な感覚に存在するとしても―は、それは特異な性質ではない。それはそれぞれが異なる方法の中で付加された多数の要因の総体である。」 ―1992年2月、FMQへのミッコ・ヘイニオの分析的論文から +++++ ある国の音楽が持つ国民的性質の特異性を定義することへの問いかけは、変化や統合に直面しているヨーロッパにおける論題の1つである。しかしそれは同時に答えることが非常に難しいものの1つでもある。まず第一に、我々の音楽におけるフィンランド的要素は、私にとってはおそらく自分の肩甲骨を見ることと同じくらい難しいものと言えるだろう。第二に、私はヨーロッパの他の地には見ることのできない、純粋な意味でのフィンランド音楽の特徴を指摘できるかどうか疑わしく思っている。「フィンランド的要素」―もし実際にそれが実証的な感覚に存在するとしても―は、それは特異な性質ではない。
ミラノ発 〓 スカラ座もゲルギエフを解任、《スペードの女王》の指揮は27歳のティムール・ザンギエフに交代
卓越した技術で知られるイタリアの世界的なピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ氏が亡くなりました。82歳でした。 ポリーニ氏はイタリア北部のミラノ出身。 ミラノの音楽院でピアノを学び、18歳の時には世界で最も権威があるとされる「ショパン国際ピアノコンクール」で審査員の全員一致で優勝しました。 そのときの審査委員長は「われわれ審査員の誰よりもうまい」と評しました。 その後、50年以上にわたってヨーロッパやアメリカなど世界各地で演奏活動を行い、卓越した技術に裏打ちされた正確な演奏で、現代最高のピアニストの1人ともされてきました。 ポリーニ氏は1974年の日本での初公演以降、たびたび来日していて、2010年には「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞しました。 また、浮世絵や漆器など、日本文化にも造詣が深いことで知られています。 地元メディアによりますと、ここ数年は健康状態が悪く、公演をキャンセルすること
クラシック音楽にはたまに驚くような破天荒な曲がある。打楽器として大砲を撃つ曲に、タイプライターを使った曲、ステージ上で卓球をする曲なんてのもあるそうだ。 中でも有名なびっくり曲に、クライマックスで「ティンパニ(太鼓)に奏者が頭から突っ込む」曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」だ。 このたびその曲が聴けるコンサートがあるというので、行ってきた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おもちゃでつくるピタゴラ装置型 楽器 (デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 期待感がすごい お邪魔したの
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 ペンシルベニア大学などに所属する研究者らが発表した論文「Information content of note transitions in the music of J. S. Bach」は、音楽作品を情報ネットワークへと変換し、作品が内包する情報量と伝達効率を調査した研究報告である。この研究では、バッハの楽曲を情報ネットワークとしてモデル化し、楽曲が持つ情報量とその情報をいかに効率よく伝達するかを定量的に評価する。 手法の第一歩として、楽曲の各音符をネットワーク上のノードとして捉え、音符間の遷移をエッジで結び付けている。このエッジは指向
世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。 世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。 シリーズはいよいよ最終回!棹尾を飾る『超レア作曲家』は、ポルトガル生まれのジョゼ・ヴィアンナ・ダ・モッタです。 フランツ・リストやハンス・フォン・ビューローなどに師事した彼は、ピアニストとして名声を博したばかりでなく、作曲家としても高く評価されていました。 今日ではほとんど省みられることのない作品ばかりですが、リストの交響詩やワーグナーを聴いているような重厚感溢れる作品の数々をお楽しみください。 【プレイリスト】 1. ピアノ三重奏曲 ロ短調 - I. Agitato 2. ピアノ三重奏曲 ロ短調
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