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ブックマーク / www.yamdas.org (15)

  • 何がLinuxデスクトップを殺したか(What Killed the Linux Desktop 日本語訳)

    以下の文章は、Miguel de Icaza による What Killed the Linux Desktop の日語訳を著者の許諾を得て公開するものである。 文については、八木の野郎さん、Shiro Kawai さん、猪股健太郎さんに誤訳の訂正をいただきました。ありがとうございます。 これは実話である。 うちの Linux マシンの /home ディレクトリがあるハードディスクがおかしいので、それを新しいのに換えなければならなかった。このマシンは机の下にあるので、ケーブルを全部抜き、マシンを外に出し、ハードドライブを交換してまたプラグを全部つなぎ直さなければならなかった。 至極ありきたりなことだ。AC 電源をつなぎ、キーボードをつなぎ、マウスをつないだが、スピーカーケーブルを手に取ると、僕はそれをつなぐのはやめた。 なんでオーディオ設定なんかに手間かけなきゃいけないの? オーディオ

  • Building an open source business 日本語訳

    以下の文章は、Tarus Balog による Building an open source business の日語訳である。 2002年、私は OpenNMS というオープンソースのネットワーク管理アプリケーションプラットフォームを立ち上げた企業である Oculan で働いていた。Oculan はこのプラットフォームをネットワーク管理アプライアンスの基盤に利用していたが、私の仕事はそのプラットフォーム周りでサービスを作り、ビジネスを支援することだった。 5月に OpenNMS バージョン1.0をリリースした直後、Oculan の新たな投資家は、アプライアンスにフォーカスし、OpenNMS への関与を止めることを決めた。 少なくとも一人は OpenNMS の専任がいないと OpenNMS が死んでしまうと思ったし、私自身見切りをつけるつもりはなかった。そこで私は CEO のところに行き

  • Marco ArmentがFacebookのOpen Compute Projectを斬る(Facebook’s Open Compute Project 日本語訳)

    以下の文章は、Marco Arment による Facebook’s Open Compute Project の日語訳である。 Facebook が Open Compute Project をリリースしたばかりだけど、これは最も大きなウェブサイトやウェブホスティング企業といった何百、何千のサーバが必要な場合に最適化されたデータセンターとサーバデザインを公開するものだ。 ハードウェアは Google が2009年に公開したものにやや似ているが、バッテリーバックアップに対するアプローチが異なるし、公式な設計文書も完全に公開されるので、理論的には他の誰もが Facebook の設計をコピーできるし、それを改善できる可能性もある。 冷静な業界ウォッチャーから見れば、Facebook の設計に特に革命的なところは皆無である(優れた PSU 効率を除けば)。それよりずっと興味深い疑問は、なぜ彼ら

  • The GPL and Software as a Service 日本語訳

    以下の文章は、Tim O'Reilly による The GPL and Software as a Service の日語訳である。 Linux Magazine の The GPL Has No (Networked) Future(GPL には(ネットワーク的な)未来がない)という記事は、私が何年も主張し続けている論点を認めるものだ。それはフリーソフトウェアのライセンスがソースコードの公開を求めるのは配布という行為がすべての契機となるが、ウェブアプリケーションは実際に「配布」されることがないので、フリーソフトウェアのライセンスに縛られないということである(例えば、1999年にベルリンで開かれた Wizards of OS conference で Richard Stallman と交わした議論を参照いただきたい(訳注:日語訳))。 記事には、GPL v3 策定の議論の過程で、Af

  • Microsoft is Dead 日本語訳

    以下の文章は、Paul Graham による Microsoft is Dead の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんから誤訳の指摘を頂きました。ありがとうございました。 数日前、私は突然マイクロソフトが死んだのを実感した。私は若いスタートアップの創業者に、GoogleYahoo とどう違うのかということについて話をしていた。私は、Yahoo がマイクロソフトを恐れたためにスタート地点から逸れてしまったと言った。それこそが、Yahoo が自分たちのことをテクノロジー企業でなく「メディア企業」だと位置づけた理由である。そしてその創業者の顔を見て、彼が私の話が分かっていないのに気づいた。まるで80年代半ばに女の子達がどれだけバリー・マニロウを好きだったか話したようだった。バリーって誰よ? みたいな。 マイクロソフトだって? 彼は何も言わなかったが、誰もマ

    Microsoft is Dead 日本語訳
    hamasta
    hamasta 2007/04/10
    MSの中にもWEBの可能性を指摘していた人はいたはず。ゲイツが検索に舵を切らなかったのが敗因でしょう。でも、キャッチアップできないと決まったわけではない。まだMSは世界最強のソフトウェア企業だし。
  • The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids 日本語訳

    The Goog Life:グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件 著者: Aaron Swartz 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Aaron Swartz による The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids の日語訳である。 先日友達と、シリコンバレーで絶えず会話のネタになるもの、Google の話をしていた。で最後に、彼女がすべてに筋を通すヒントをくれたんだ。「子供扱いしてるのよ」と彼女は語った。「ただ飯をあてがい、洗濯をしてやり、弾力のある色鮮やかなボールの上に座らせる。彼らが成長し、自力で人生を生きる方法を学ぶ必要がないようにすべてをやってあげるわけ」 そのように見れば、Google がやることすべてに恐ろしくつじつまが合う。 僕が Google を最後に訪

    hamasta
    hamasta 2006/12/25
    決して無敵では無い。それでも日本は勝てない。
  • プログラミングはソングライティングに似ている

    以下の文章は、Derek Sivers による Programming is like Songwriting の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 1988年から2000年まで、僕は音楽で全生計を立てていた。膨大な時間を曲作りに費やしたものである。詞、メロディ、グルーヴ、トラック、アレンジ、などなど。 プログラミングにどんどんのめりこむにつれ、僕はそれがソングライティングに近い感じであることにいつも驚かされる。 僕がこれまでに思い当たったものをいくつか挙げていけば、続いて他のミュージシャン/プログラマがそのリストにさらにいくつか加えてくれるかもしれないね。 きっとある/あるべき何かという曖昧なコンセプトに始まり、それからそのヴィジョンに向かってゆっくりと作り上げられていくところ。彫刻にも似ている。 ソング

  • Open Source Licenses are Obsolete 日本語訳

    以下の文章は、Tim O'Reilly による Open Source Licenses are Obsolete の日語訳である。 翻訳文書については、やしろさんから誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 先週の OSCON で、私は「オープンソースのライセンスは時代遅れだ」という論議を呼びそうな意見を述べた。質疑応答の時間、Red Hat、Open Source Initiative の Michael Tiemann が、オープンソースのライセンスがどれだけの価値を生み出してきたかだけを挙げて、僕の意見に異議を唱えた。彼が私の主張を当に理解していなかったのか、それとも彼が自分の主張を通すためにわざと誤読していたのかは分からない。しかし、少なくともオープンソースの活動家コミュニティが、多くのソフトウェアが今日運用される形の変化に真剣に向かい合う必要があるのは明らかである

    hamasta
    hamasta 2006/08/22
    ライセンスのお話。
  • Richard Stallman on P2P 日本語訳

    以下の文章は、DaBlade による Richard Stallman on P2P の日語訳である。 翻訳文書については、Toshiro Yagi さんから訳の改善を頂きました。ありがとうございました。 Richard Matthew Stallman(下の写真)はフリーソフトウェア運動の創始者であり、GNU プロジェクトフリーソフトウェア財団の創始者である。彼は例えば GNU C コンパイラ、GNU Emacs エディタ、そして GNU デバッガといったほぼすべての GNU/Linux ディストリビューションに採用されているプログラムをいくつも書いている。彼は GNU GPL を執筆し、現在も GPL のバージョン3を共同執筆している。彼は、今日たいていの UNIX ライクなオペレーティングシステムを指すのに使われる用語である POSIX の命名も行った。我々は彼にファイル共有、

  • Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳

    以下の文章は、Peter Norvig による Teach Yourself Programming in Ten Years の日語訳である。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 Shiro Kawai さん:誤訳の訂正 三好博之さん:誤訳の訂正 竹中明夫さん:2001年7月改版分の訳、誤訳の訂正(共訳者にクレジット) Toshihiko Ono さん:誤訳の訂正 アクビさん:訳注3に関する情報 どうしてみんなそんなに急ぐの? どの屋に足を運んでも、『7日で学ぶ Java』といったハウツーを見かけるし、そのそばには Visual Basic や Windows やインターネットなどについて、同じように数日や数時間で学べると売りこむが無限のバリエーションで並んでいる。Amazon.com で以下の条件で検索してみたところ、 pubdate

    Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳
    hamasta
    hamasta 2005/12/27
    数学を学ぶのに(小学校から数えて)10年かかるという事を理解できる人は多いのに、何故かプログラミングは「未経験でも頑張ればすぐに習得できる」と思っているが大半な件。
  • The Manager FAQ 日本語訳

    以下の文章は、Peter Seebach による The Manager FAQ の日語訳である。 この文章は、同じ著者による The Hacker FAQ(日語訳:管理職のためのハッカー FAQ)の続編である。邦題も前作に合わせた。 奇しくも前作に触発されて書かれた長松昭氏によるパロディであるハッカーのための管理職 FAQ とタイトルが重なりましたが、両者を読み比べるのも面白いでしょう。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 Shiro Kawai さん:誤訳の訂正 竹中明夫さん:誤訳の訂正 以下のリストは、業界経験のないハッカーがはじめてその中で働き始める際に、必ず頭をもたげる問題点の一部を網羅しようという試みである。そうでない社会人の参考になるかもしれない。 免責事項: 作者はハッカーである。バイアスがかかるのは避けられない。 Copyr

    hamasta
    hamasta 2005/12/25
    これを読んで笑える人がハッカーなのではなく、これを読んでただうなずく人がハッカーであろう。
  • The Hacker FAQ 日本語訳 管理職のためのハッカーFAQ

    以下の文章は、Peter Seebach による The Hacker FAQ の日語訳である(10月30日:バージョン 0.05 改版に追従)。 「Hacker FAQ」と題されているが、ハッカーワナビーのための FAQ ではなく、飽くまでハッカーの習性が理解できない管理職を想定されたものであり(その旨を邦題に付け加えた)、FAQ というよりも殆どお悩み相談的内容になっているところに、洋の東西を問わず管理職の悲哀を感じさせる。 また、同じ著者による文の続編となる The Manager FAQ(日語訳:ハッカーのための管理職 FAQ)や、長松昭氏による、文書のシニカルかつ非常に愉快なパロディである、ハッカーのための管理職 FAQ がありますのでそちらもご一読ください。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 Shiro Kawai さん:全

    hamasta
    hamasta 2005/12/25
    そう、ハッカーを雇うとは猫を飼うようなものだ。気まぐれで、悪戯好きで、鼠を捕ったかと思えばぼうっと空を見ている。
  • Technical Knockout インターネット&オープンソース関連文書日本語訳

    主にコンピュータ&インターネット関連の技術関連文書・翻訳文書の集積所です。タイトルは思い付きなので気にしないでください。偉そうに何か書ける程の技術者でないことは人もよく分かってます。記述の誤り、誤訳の指摘を含めたご意見・ご感想をお待ちしております。 コンピュータ&インターネット関連コラム もっとジャンジャン書きたいのだけど、旬のネタに筆力が追いつけずにいます。殆どの文章には公開した後に何らかの追記が入ってます。 1999年に書かれた技術コラム 2000年に書かれた技術コラム 2001年に書かれた技術コラム 2002-2003年に書かれた技術コラム 2004年に書かれた技術コラム 歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない(2005.07.04) lost in translation――なぜそれを訳したのか(1)(2005.08.01) 2005年は「2.0」の年だ

    hamasta
    hamasta 2005/12/18
    >主にコンピュータ&インターネット関連の技術関連文書・翻訳文書の集積所です。
  • How to Write Maintainable Code 日本語訳

    以下の文章は、Bram Cohen による How to Write Maintainable Code の日語訳である。 翻訳文書については、福盛秀雄さんと竹中明夫さんから誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 ソフトウェア技術者は、自分が書くコードがどのようにあるべきか分からず悩んでいる。よく知られたエッセイ「悪い方がよい」(訳注:日語訳)がその良い例である――どうして悪いほうがより良くなれるの? やっぱり悪いほうが悪いんじゃないの? さらにややこしいことに、「悪い方がよい」の話は、それが主張しようとしている内容とは正反対の議論の中で引き合いに出されることが多い。 問題は、みんながコードの「美しさ」を判断するのに非常に多様な、また往々にして相反する基準を採用していることだ。美的感覚よりも客観的な、コード品質に対する基準が明らかに必要である。 僕としては、メンテナンス性に

    hamasta
    hamasta 2005/12/18
    >インターネットアプリーケーションを書く際の第一法則 | すいませんTCP/IPモドキの再実装をやってしまいました。
  • 日本発の wiki クローンリスト2

    『Wiki Way コラボレーションツールWiki』のために「日発の wiki クローンリスト」を書いてからも Wiki エンジンはいくつも開発されており、「日発の wiki クローンリスト」だけでは網羅できなくなっている。今回はそうした新しく開発されている Wiki エンジンに加え、前回の文章を書いたときには筆者が寡聞にして知らなかった実装、また前回は「オリジナルの実装」という条件で線引きしたために洩れた実装の中で有力なものを紹介させてもらう。 前回の文章もそうだが、紹介する Wiki クローンは現在も開発が進行中であり、以下の文章における解説が有効でなくなる可能性もあるので、興味を持たれた方は是非公式サイトで最新の情報をお確かめいただきたい。 「日発の wiki クローンリスト」、並びに文に紹介されていない日発の Wiki エンジンをご存知の方はご一報ください。必要とあればリ

    hamasta
    hamasta 2005/12/04
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