先日、Andrei Alexandrescu博士の"The D Programming Language"を読了しました。素直にいい本だと思いました。下辺な私は、超一流の人が書いた著作について偉そうに論評を書くほど自惚れていませんので差し控えますが、個人的には周辺の人が訊いて来た場合に限り、口頭で感想くらいは言うかも知れません。つまりは、論評を書くならば、今の場合、Alexandrescu博士が理解する言葉で(普通は英語でしょう)書き、博士の目にも留められるように全世界に公開しなければ意味がなく、twitterや個人ブログでつぶやいても、所詮井の中の蛙でしかありません。 さて、何故この本を注文したか、理由は以下です。 1.希少本になるかも知れない。 2.D言語が日本において実務で使われる可能性は当分低い。 3.C/C++プログラマにとってはD言語が自然的である。 1について。6月中に"Th