ニンテンドーDS(以下DS)が空前の大ヒットを飛ばし、ゲームは子供や一部の人たちだけの娯楽ではなくなり、幅広い層の人たちに受け入れられつつあります。この成功にタッチパネルという新しいインターフェースの存在が重要であったことに異論を持つ人はいないのではないでしょうか。 それまでは十字ボタンや方向キーと、複数のボタンを駆使してゲームをするのが当たり前でした。初めてDSが発表された時にはタッチパネルというデバイスが本当にゲームに適しているのか疑問視する人も当然いました。 それがここまで世の中に受け入れられた理由というのはなんなのでしょうか? 今回は、DSのタッチパネルというものが、たまたま当たったのではなく、実は時代の大きな流れが新しいインターフェースに傾いていて、DSはその先駆けとなる存在だったのではないのだろうか、という仮説を立てて、考察してみたいと思います。 iPodもタッチパネルへ 20
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