chaosbringerさんの小泉武夫『一度は食べたい うまいもの漫遊記 (中経の文庫)』についてのレビュー:レビューはま...
chaosbringerさんの後池田真也『Devil May Cry 2 (角川スニーカー文庫 431-10)』についてのレビュー:レビューはま...
表紙のあまりの可愛さに、レジへお連れした1冊です(笑)。江戸の姐さんの「おつなことをお言いだねッ」みたいな、鉄火な言い回しも好きなもので。江戸の町人ことばの言い回しを「決まり文句」「流行語」「おしゃれ」「酒食」などの項目に分け、当時の読み本の文章と挿絵、解説が記されたオーソドックスなスタイルです。「宵越しの銭は持たない」「玉子の四角と女郎の実(まこと)→ありえないもの」といったよく知られたものや、「甘茶を嘗めさせる」「だりむくる」など、微妙に意味不明なものまでさまざま。個人的には、日本髪のお約束などを取り上げた、「おしゃれ」の項目が面白かったです。高校生の頃、何かで知ってその粋でつややかなニュアンスに衝撃を受けた(笑)、「遣らずの雨」も載ってました。「ほほー」と思いながら読めるんですが、もうひとつノリが悪く…解説がちょっとおっさんぽくって野暮なんですよ(笑)。もうちょっと粋に書けないものか
Iさんが中学2年の時に引っ越した2階建ての木造一軒家。その家を前にすると、なぜか厭な気持になったという。上り下りするたびに段の数が変わる階段、そして階段下の物置でIさんが見たおぞましいもの。さらにある晩トイレに立とうとすると、不可思議で恐ろしい現象が起こった・・・。怪談ブームの火付け役となった「新耳袋」の木原浩勝が贈る、現代百物語の新スタンダード第2弾!怪はあなたの隣にひそんでいる。(紹介文参照) ---------------------------------- ただ読んで怖いと感じる物語よりも、自分でその意味を考える時に本当の怖さが訪れてくる様な本。読みようによっては、これは怪異ではなくこういうことなのでは?と科学的に証明したくなるような物語もあるけれど、でもそういう穿った見方ではなく、想像力を膨らますとゾクゾクします。 真夜中に自分の部屋でひっそりと読めばなお、効果が得られると思い
chaosbringerさんの後池田真也『Devil May Cry (角川スニーカー文庫 431-9)』についてのレビュー:レビューはまだ...
chaosbringerさんの『デビルメイクライ MEGA HITS!』についてのレビュー:レビューはまだ投稿されていません。
chaosbringerさんの『DEVIL MAY CRY SOUND DVD BOOK T』についてのレビュー:レビューはまだ投稿されていません。
妖怪とは何か。がわかる本。 この本の魅力は、達磨先生による京極節妖怪解説もさることながら、豆腐小僧をはじめ、妖怪たちがコミカルで、愛らしいところである。 また、現代から見た語りがテンポよく洒落ていて、筆者の言の葉を操る力を改めて感じる。阿呆加減を表現する言葉が、こんなにたくさんあるとは思わなかった(笑)。 そして、当然のように、この厚さにも関わらず、頁をまたぐ文章は存在しない。 理屈のある妖怪たちに出会うたびに、豆腐も持っているだけで何の意味もない豆腐小僧の概念について、様々な妄想を膨らませる。 最後の見せ場では、豆腐小僧を応援する自分がいた。 狸、狐の妖怪について、格式の違いや、古い日本の神様がでてきて(漢字も読めない)、なかなか頭に入ってこない。もっと日本の宗教史、文化史にくわしいければ、より楽しめたに違いない。 この本のおかげで、科学に淘汰され、忘れられた妖怪たちをたくさん感得できた
chaosbringerさんの荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)』についてのレビュー:レビューはま...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く