社会人になって感じた変化 東京喫茶店研究所二代目所長の難波里奈と申します。純喫茶が好きで、全国のお店を巡っています。 さて、学生から社会人になったことを一番実感するのは、どんなときでしょうか? 例えば、一日に規則正しい時間の流れができあがり、自由に過ごせる時間の少なさを感じたときではないでしょうか。今まで当たり前のように訪れていた場所も、だんだんと疎遠になってしまって寂しい思いをすることもあるでしょう。 私もそうでした。例えば学生時代からはじめた純喫茶巡りも、かつては遠くの街であっても好きなときに訪れることが可能でしたが、社会人として日中働いている今は自由に出掛けられるのは仕事が終わった夜か休日のみ。元気があるときは良いですが、疲れてしまった週末はどこかへ行きたくともなかなか布団から起き上がることができず……。気持ちと体が上手くかみ合わないことも多々あります。 皆さまはいかがでしょうか?