「理想のブログ」に思う(2007-07-18)の後日談、みたいな。 8月初め、日暮里駅を利用する機会があったので、噂の修悦体を見てきました。そのとき、アレッ!? と思うことがありました。 修悦体をフィーチャーする様々な写真と、何かが違うような感じがしませんか? そうなんです、佐藤修悦さんのテープ文字は、たくさんある案内標識の一部でしかない。日暮里駅の修悦体は、プリンター出力の文字に埋もれた形で存在しています。 君は修悦体を知っているか(Yasuhiro Tsuchiya さん)では暫定的に、必要にかられて、テープをつかって、まさにブリコラージュによってつくられたタイポグラフィと紹介されているのですが、テープを使う必然性はなさそう。もちろん、修悦体のパッと目に飛び込んでくるキャッチーさ、面白さは格別です。けれども、修悦体がなければないで、日暮里駅の利用者は困りそうにない。 佐藤さんのインタビ