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ラカンと哲学に関するhashimotronikaのブックマーク (2)

  • ボロメオの結び目(ジャック・ラカン) - ももち ど ぶろぐ

    「三位一体モデル」の基底にあるものとしてのラカンの「ボロメオの結び目」の理解。つまり人間の三つの界のトポロジーとしての理解。 ラカンは難解だといわれているが(たしかに難解だけけれども)、想像界、象徴界、現実界の成り立ちぐらいを概観的とらえれば、この三つの輪のトポロジーの意味するところの理解は十分なのじゃないだろうかと(私は)思う。 べつに精神分析をやろうとしているわけじゃないしね。(笑) なので以下概観的に。 鏡像段階 (写真:ロラン・バルト:『彼自身によるロラン・バルト』:p25―鏡像段階「お前が、これだよ」―) まずは、〈想像界〉である。 それは、お母ちゃんのおっぱいを飲みながら、うんことおしっこ垂れ流しの幸せな記憶だ。そして人間が人間として育つのなら避けられない段階でもある。 それは、私たちが、どうしても〈つながりたい〉という気持ちをもってしまうことや、子宮的構造に惹かれてしまう根源

  • ラカン理論のインストール手順 1 | OVERKAST ROUGHKUT

    臨床ではなく、思想として 自分のラカン入門を例にして、どんな順番でラカンを読んでいくのがいいのか考えてみた。もちろん臨床ではなく、思想としての入門。それから主要な理論についてはいくつか図解もするので、参考にしてもらえればと思う。 よく知られているように、ラカンには残念な偏見がつきまとっている。難解だと言われ続けた挙げ句に、「理解させるつもりがない」とか、構造主義やポストモダンと一緒に「もう終わってる」と言われ、そもそも精神分析自体が脳科学などの認知科学や神経生物学などに取って代わられた事実もあったりして、最終的には「ひねくれた」理論というレッテルを貼られているような状況である。 たしかにラカン自身わざと難解にしている節もあるし、そのせいで敷居も高い。またポストモダニストと共鳴している部分も往々にしてある。くわしいことは知らないが、理論としても、臨床としても、少し古くさいものなのだろう。し

    ラカン理論のインストール手順 1 | OVERKAST ROUGHKUT
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