タグ

unclassifiedに関するhashimotronikaのブックマーク (2)

  • 音楽は10代のもの

    音楽に限らず、すべてのエンタテインメントは子どもの為に企画設計されている。大人が対象では無い」 レコード会社でプロデューサーなんかやっているとこんなひねた考え方になるのかと驚く。中学時代はもう少し素直なやつだったと思っていたのだが。 それとも、近所の居酒屋で突発開催される30代のプチ同窓会みたいなやつは、仕事の話になるとだいたいこんな空気になるものなのだろうか。 今では三児の母(双子の出産を含む)のにぎやかなタイプだった女子が、「ちょっとー、最近日音楽って元気がないんじゃないの?」と言った。それが彼にとっては逆鱗らしかった。 「じゃあ、対象じゃない私は意見することも出来ないの?」 彼女もずいぶん攻撃的だ。酔っているんだ。 「意見は別に良いだろ。ただ、エンタテインメント業界の人間が建設的と判断する意見は、子どもの為になるかどうかだと主張しているんだ。日音楽の良い曲がないというのが子

    音楽は10代のもの
  • 柄谷行人と占星術 - 学者たちを駁して

    柄谷 〔…〕結局われわれが近代物理学の眼で物と言っているものは、実際には、あとから方法的に見出されたものだし、根には、フェティシュ〔呪物〕というような物、それ自体がシーニュ〔記号〕であるような物があるんじゃないか*1、というふうに思うんですよ。 ―『フェティシズムについて』(1978年)。*2 柄谷行人は、人間の脳から意識を引き出すロシア流の唯物論も、精神から存在を引き出すドイツ流の観念論も等しく否定している。それゆえ、上で考えられている「物」というのは、飄飄たる精神でないことはもちろんだが、また固定した物質でもない。彼は『資論』のマルクス*3が言う「商品」を「物」と言い換えているのである。「物」という語のこの奇妙な用法には、記号論が考える「言語」とマルクスの言う「商品」を同じ視点から眺める彼のおもしろい*4考え方がはっきりとした形で現れている。 〈それ自体がフェティシュでもあり記号で

    柄谷行人と占星術 - 学者たちを駁して
  • 1