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ブックマーク / gendai.media (129)

  • 終わりの見えない虐待に耐える毎日…ジャーナリスト・佐々木俊尚の「壮絶過去」(小野 美由紀) @gendai_biz

    人々のライフスタイルが多様化するとともに、われわれは恋愛結婚のロールモデルなき時代に突入した。各文化人や一流ビジネスパーソンが、これまでの半生を振り返りつつ、自分にとっての「愛」とは何か?を語るインタビュー連載。第一回はジャーナリストの佐々木俊尚さん。佐々木さんが波瀾万丈の人生の中で見いだした、愛の作法とは? どこにも居場所がない、凍り付いた世界で 「自分にとって、人間関係は悩みの種だった」と、佐々木は語りはじめた。 「新聞記者時代、僕がやっていたのは主に事件記者だった。警察を回って刑事から情報をもらう役回りなんだけど、警察官とは一方的に新聞記者が聞き取りをして情報をもらう関係。『僕は君が好きだ』と相手の心に入り込むしかない。それが僕は苦痛でしょうがなくて……。 育ちのいい人はうまいんだよ。育ちのいい人は、人の心を疑わない。人は、小さい頃から、好意を受け取る経験をしていないと、育ってから

    終わりの見えない虐待に耐える毎日…ジャーナリスト・佐々木俊尚の「壮絶過去」(小野 美由紀) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/08/28
    佐々木俊尚氏の半生を初めて読んだ。結構キツい。
  • 笹井芳樹氏自殺の背景ーー小保方晴子氏が開けてしまった研究界の「パンドラの箱」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    小保方氏を気遣った笹井芳樹氏 再生医療研究の第一人者である笹井芳樹氏が自殺、各界に衝撃が走った。 「STAP細胞を必ず実現させて下さい」 小保方晴子・研究ユニットリーダーに宛てた遺書には、そういった趣旨の言葉が残されていたという。 ノーベル賞候補の天才研究者と言われ、再生医療の分野で世界的な注目を集めてきた笹井氏は、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターをリードしてきた。 小保方氏の研究が、ネイチャー誌に掲載され認知されたのも、STAP論文の責任著者のひとりだった笹井氏の存在が大きかった。 その笹井氏の死は、「STAP細胞が存在するかどうか」というところにまで膨らんだ疑惑の全容解明が難しくなったことを意味する。だが、解明の努力を怠ってはならない。 笹井氏の気遣いを受けた小保方氏は、再現へ向けての実験を続けなければならず、理研や大学を含めた研究界は、画像やデータの捏造や改ざん、剽窃の横

    笹井芳樹氏自殺の背景ーー小保方晴子氏が開けてしまった研究界の「パンドラの箱」(伊藤 博敏) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/08/08
    「 論文不正が博士学位だけでなく、教授らにも波及、収拾のつかない事態になるのを怖れている」
  • 急浮上!小保方晴子「逮捕」の可能性(週刊現代) @gendai_biz

    もう逃げ場はどこにもない。決定的な証拠を突きつけられ、限りなく「クロ」と判定されたSTAP細胞。国民の税金を使い不正研究を続けてきたとすれば、小保方さんには最悪の結末が待っている。 研究費は国民のカネだから 「小保方晴子さんは、完全に退路を断たれています。STAP細胞はほぼ存在しないという状況に追い込まれてしまった以上、今後彼女は一連の不正責任を問われることになる。理化学研究所から懲戒解雇されるだけでは、事態は収束しません。最悪の場合、刑事告発される可能性もあります」 そう語るのは、東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏だ。 疑惑噴出から4ヵ月が経ったSTAP騒動についにピリオドを打つ、決定的な事実が発覚した。6月16日、STAP論文の共同著者である山梨大学の若山照彦教授が会見を開き、「STAP細胞があるということを示す証拠はない」と明言したのだ。 論文ではSTAP細胞の作製には若山教授が

    急浮上!小保方晴子「逮捕」の可能性(週刊現代) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/07/09
    STAP細胞を信じる人と雪男を信じる人の心性は、どこかで共通しているような気がする。
  • 二つの大きな冤罪事件を追った『NNNドキュメント』の功績(高堀 冬彦) @gendai_biz

    放送時間帯が日曜深夜なので、ビジネスマンが見るのはきついだろうが、それでも『NNNドキュメント』(深夜0時50分)のファンは少なくないはずだ。 反戦、反権力、反差別、反公害を訴え続けている硬派番組。70年代までなら珍しくはなかったが、いまやNHK会長まで親政権を隠さない時代。バラエティーと見分けがつかないノンフィクション番組も増えた。権力には決して抗わず、分かりやすい悪党だけ叩く番組も目立つ。ひょっとしたら『NNNドキュメント』は最後の硬派番組なのかも知れない。 22年前に「袴田事件」の無実を証明していた やっと再審の扉が開かれた「袴田事件」も、この番組では22年も前に決着が付いていた。92年2月に放送された『NNNドキュメント/袴田事件の謎を追う』の中で、スタッフは袴田巌さんの"無実"をすでに証明していたのだ。司法はそれを黙殺していただけに過ぎない。決してオーバーではない。少なくとも視聴

    二つの大きな冤罪事件を追った『NNNドキュメント』の功績(高堀 冬彦) @gendai_biz
  • スクープレポート あなたは何も知らずに食べますか 微生物で作られる「かつおだし」 黒い着色料で色づけする「醤油」 半分は水でできている「ハム」(週刊現代) @gendai_biz

    スクープレポート あなたは何も知らずにべますか 微生物で作られる「かつおだし」 黒い着色料で色づけする「醤油」 半分は水でできている「ハム」 見た目は「物」、中身は「別物」がスーパーにはいっぱい並んでいた スーパーで買い物をするとき、「値段」を基準に選んでいる人は要注意。そのべ物、「ニセモノ品」かもしれません。見ただけでは絶対にわからない、品の当の作り方を徹底的に調査しました。 安さを追求しすぎた 解凍した魚を「鮮魚」、紙パックに入ったジュースを「フレッシュジュース」とするのはOK。でも、サーモントラウトを使った弁当を「シャケ弁」と表示してはいけない—昨年、相次いで発覚した材の表示偽装問題を受けて、消費者庁がまとめたメニュー表示のガイドライン案の一部だ。あまりにわかりにくく現場の混乱を招くとして、いま、見直しを余儀なくされている。 だが、この表示偽装騒動、「どのように表示する

    スクープレポート あなたは何も知らずに食べますか 微生物で作られる「かつおだし」 黒い着色料で色づけする「醤油」 半分は水でできている「ハム」(週刊現代) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/22
    この手の話は「買ってはいけない」の前からある話で、バランス感覚を働かせて読むセンスが問われるところ。福岡伸一氏が参入していたのは軽い衝撃。
  • 関係者たちが固唾を呑む「STAP細胞」捏造報道 小保方晴子さんにかけられた「疑惑」(週刊現代) @gendai_biz

    なぜ、こんなことになったのか。世界が将来の発展に期待した、新万能細胞STAP細胞。うら若き開発者である小保方晴子さんの論文に、次々と疑義が呈されている。劇的な名誉挽回はあるのか。 すでに「ミス」は認めている 「私は、いまとなっては小保方さんたちの研究を、非常に懐疑的に見ています」 ケンブリッジ大学幹細胞研究所のジョゼ・シルヴァ博士は、こう語る。 「最初は徹底的に研究されているように見えました。しかし、彼女らが『ネイチャー』に発表した論文には、いくつものミスが含まれていたのです」 画期的な研究成果だけでなく、30歳という若さやチャーミングさ、「割烹着で研究」という個性的なスタイルで〈美人研究者〉〈リケジョの星〉などと報道が過熱した、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー。 「ノーベル賞確実」と騒がれ、前途洋洋に見えた彼女の研究に、思わぬ疑惑が投げかけられている。 「夢の若返りも可能かもしれ

    関係者たちが固唾を呑む「STAP細胞」捏造報道 小保方晴子さんにかけられた「疑惑」(週刊現代) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/11
    “共著者が世界的に名の知られた研究者だったりする場合、チェックする側も「内容も大丈夫だろう」と判断してしまうことがあるという。”この法則は汎用性が高そうだ…
  • 昔「満州」、いま「原発」「日本の生命線」なんてウソばかり 日本人よ、歴史に学ぼう 保阪正康×磯田道史(週刊現代) @gendai_biz

    原発事故からまもなく3年。安倍政権は「原発を再稼働させなければ日のエネルギー政策が立ちゆかない」と言いつのる。その言い方はかつて軍に紛れて聞こえたあのスローガンと似ていないか? 「一点依存」は失敗する 保阪 都知事選で細川護熙さんと組んで反原発を掲げた小泉純一郎元首相ですが、今後も反原発活動をしていくと話していますね。僕は小泉さんと世代が同じだから感覚を共有する部分もあるし、一方、感覚的にわからない部分もある。 そのわからない部分、つまり圧倒的な対米追従姿勢について、ある人がうまいことを言っていました。「彼は横須賀史観だから」と。小泉さんは地元・横須賀で米軍基地に寄港する空母ミッドウェイとかを見て育っている。小さい時からあの巨大な艦を見ていれば、アメリカに逆らったらかないっこないと思うだろうなと。 磯田 その小泉さんは、「戦前の日は『満州は日の生命線』と言ってたが満州がなくなったほ

    昔「満州」、いま「原発」「日本の生命線」なんてウソばかり 日本人よ、歴史に学ぼう 保阪正康×磯田道史(週刊現代) @gendai_biz
  • ロスジェネ世代の精神科医・熊代亨氏の新刊『「若作りうつ」社会』より【第1回】年の取り方を間違えるとメンタルが危ない―「若作りうつ」社会がやってきた!() @gendai_biz

    ロスジェネ世代の精神科医・熊代亨氏の新刊『「若作りうつ」社会』より【第1回】年の取り方を間違えるとメンタルが危ない―「若作りうつ」社会がやってきた! 生物としての加齢・社会的加齢がわかりにくくなった あなたは、うまく年を取れていると感じていますか? 若作りのための化粧品やサプリメントが溢れる日社会。テレビCMや電車の中吊りには「四十代女子」「生涯現役」といった広告が並び、そうした風景は私達にはお馴染みのものです。昭和の頃、還暦を過ぎた人は老人とみなされていましたが、二十一世紀の六十代は若々しく、そうした姿からは老人という言葉はあまり連想されません。 若作りしたい人・若さを引き延ばしたい人にとって、選択肢の多い時代になったと言えるでしょう。 ところが、延長に延長を重ねた思春期を終えようと思い立った時、あるいは祖父母のような還暦を迎えようと思った時、これまでのライフスタイルを変更し、年長者然

    ロスジェネ世代の精神科医・熊代亨氏の新刊『「若作りうつ」社会』より【第1回】年の取り方を間違えるとメンタルが危ない―「若作りうつ」社会がやってきた!() @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/07
    “本当は、生物としての加齢と社会的な加齢とを辻褄合わせしながら、心構えや生き方を変更していったほうが生きやすくなりそうなものですが”
  • 現代ビジネス:知らぬは客ばかり、外食産業実はこんなふうに作っています

    用に向かない材料をくっつけて美味しくしたり、新鮮さを保ったり……最先端の技術を使えば、ほら、できあがり。外に出掛けた先で知らないうちに口にしている「製品」、こんなにあるんです。 家庭料理とはまったくの別物 大きな赤身の塊肉。それが台に載せられ、機械に吸い込まれていく。上から剣山のような何十もの針が降りてきて肉に突き刺さった。針の先から液体が注入された瞬間、ボワッと肉が膨張し、ひとまわり大きくなる。針の抜き刺しが何度も繰り返され、その肉の「加工」が終わる。 加工後の肉をスライスすると、そこには以前の姿からは想像もできないような美しい霜降りが現れた—。 これが、「インジェクション肉」の作り方だ。肉に注入されたのは、液状化させた牛脂。同時に軟化剤なども添加されるため、あっという間に脂がのって柔らかい高級霜降り肉のような味わいに変わる。 ホテルや百貨店などの材偽装問題で話題となって初めて、

    現代ビジネス:知らぬは客ばかり、外食産業実はこんなふうに作っています
  • 猪瀬直樹という悲しく哀れな"傀儡"のダッチロールを歓迎する「石原利権」の構造(伊藤 博敏) @gendai_biz

    傲慢な"上から目線"で官僚を叩き、記者や編集者をなじってきた猪瀬直樹東京都知事が、今、悲しく哀れだ。 5000万円問題に関する説明は、理屈に合わないどころか、子供にも通用しない陳腐さで、それを自覚しているから、目は泳ぎ、声は小さく、言葉がもつれる。 ここでは、既に報道されている5000万円問題の法的倫理的責任ではなく、「ダッチロールを始めた猪瀬都知事を、都議会もゼネコンなどの業界も、密かに支えるつもりだ」(都議会関係者)という猪瀬都知事の奇妙な"立ち位置"について考えてみたい。 石原後継ではあるが利権は継承していない そもそも猪瀬都知事は、昨年11月、国政に戻る石原慎太郎前都知事の後継者として出馬を決めた。その時点で、「石原後継」ではあるが、石原利権の継承者ではなかった。 この事実の確認が、まず必要になる。 長い政界歴を誇る石原前都知事には、公共工事に関与、行政と業界を"調整"する2人の元

    猪瀬直樹という悲しく哀れな"傀儡"のダッチロールを歓迎する「石原利権」の構造(伊藤 博敏) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2013/12/04
    “弱った猪瀬都知事でいい---。 それが、傀儡度を強めざるを得ない猪瀬都知事を取り巻く状況である。”
  • ディー・エヌ・エー ミクシィ グリーほか 突然儲からなくなった会社何が起きたのか 少し前はあんなに羽振りがよかったのに(週刊現代) @gendai_biz

    猛スピードで駆け上がった。新しいビジネスを作り上げた。億万長者にもなったのに、どうしてこんなに不安なんだろう。「時代の寵児」と持て囃された経営者たち。その顔に焦りの色が滲み始めた。 社員の給料が高すぎて 六木ヒルズ(東京都港区)のグリー社を訪ねると、エレベーターホールから続くエントランスは、真っ白を基調とした広々とした待合スペースになっていた。来客者はゆったりとした白いソファに座って、アポイントを取ったグリー社員をそこで待つ。経費節約のために受付は「電話だけ」という会社が増えている中にあって、日トップクラスの家賃を誇る六木ヒルズで、来客者のために惜しみなくスペースを使う様は優雅さを漂わせていた。 来客者の一人が、その空間を「まるで巨大宗教団体の施設のようだ」と語っていたのが耳に残る。いまから2年前の2011年、誌記者が取材でグリーを訪ねた時のことである。 当時、対応に出てきた広報

    ディー・エヌ・エー ミクシィ グリーほか 突然儲からなくなった会社何が起きたのか 少し前はあんなに羽振りがよかったのに(週刊現代) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2013/12/04
    “うちは身の丈以上に手を広げすぎた。…優秀な人材を残しながら、リストラを進めるにはどうすればいいのか。給料ばかり高くて業績を上げられない社員が増えて困っているんだ”
  • 腕立て伏せを100回やっても、筋肉はつかない・・・!? 健康ボディの意外なメカニズム() @gendai_biz

    東京大学大学院総合文化研究科教授 石井直方先生 1955年生まれ、東京都出身。セミ取りがきっかけで動物や生物に興味を持ち、東京大学理科Ⅱ類に進学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。自らボディビルダーでもある筋肉科学の権威。 筋肉は、第二の心臓である 松尾貴史(以下、松尾) 世界が認める筋肉科学の権威ということで、もう50代でいらっしゃるのに・・・見た目はもちろん、鋼のような雰囲気をお持ちという印象を受けました。学生時代にボディビル世界選手権3位に輝いたというのも納得ですね。石井直方先生は、筋肉全体は第二の心臓であるとおっしゃっていますが、どういう意味でしょう? 石井直方(以下、石井) そうですね、筋肉というと、運動するときに縮んで力を出してくれる、エンジンのような役割が注目されがちですが、実際には体のなかでさまざまなことをやってくれているんですね。 松尾 たとえば? 石井 体には体温

    腕立て伏せを100回やっても、筋肉はつかない・・・!? 健康ボディの意外なメカニズム() @gendai_biz
  • 集中連載「橋下徹とメディア」 第4回詭弁で切り抜け、多弁で乗り切る「橋下式言論術」(松本 創) @gendai_biz

    取材・文/ 松創(ジャーナリスト) 【第3回】はこちらをご覧ください。 弱点を突かれるマスメディア 5月29日、大阪市役所5階の市政記者室。この日の市長定例会見は橋下徹への追及から始まった。 口火を切ったのは毎日新聞。橋下が朝日新聞とともに自分に対する「批判の急先鋒」と見なし、「従軍慰安婦」発言以降、朝日に対する以上に繰り返し"口撃"してきた---「意図的に誤報した」「狂ったようにキャンペーンを張っている」「過去の言説を引用してネチネチと言っている」といった報道内容への批判から、果ては「バカ」「ボケた質問をしてくる」「頭が悪いからな」のような幼児的な罵詈雑言まで---相手である。 ちょうど同社が記者クラブの幹事社(2ヵ月ごとに持ち回り)に当たっていたこともあり、最前列の席で、最初にマイクを握った市政キャップは、橋下が冒頭で記者発表した「経済戦略局長に民間人の採用決定」「風疹予防接種への助

    集中連載「橋下徹とメディア」 第4回詭弁で切り抜け、多弁で乗り切る「橋下式言論術」(松本 創) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2013/07/27
    「彼の本質は発言の内容や主張そのものよりも、その論法や言葉遣い、それを駆使して相手を言い負かし、周囲をなんとなく納得させる「空論のテクニック」にある」
  • 奥村隆「息子と僕のアスペルガー物語」 | 現代ビジネス @gendai_biz

    奥村隆「息子と僕のアスペルガー物語」【第37回】 「スケジュールの空白」に耐えられない僕の、最高の夏休み

    奥村隆「息子と僕のアスペルガー物語」 | 現代ビジネス @gendai_biz
  • 現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da" 私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • 東電OL殺人事件 テレビにも出ないしカネももらわない ゴビンダさんの弁護団 15年間の冤罪法廷で勝ち取ったもの(週刊現代) @gendai_biz

    無罪が確定した日、ゴビンダさんはこう言った。「日の警察、検察、裁判所はよく考えて、悪いところを直して下さい」。弁護団の戦いは、まさにこの三組織の「悪いところ」をあぶり出す作業でもあった。 ものすごい偏見の持ち主 無実の罪で15年間拘置所に閉じ込められ続けたゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46歳)の・ラダさん(43歳)は、ネパールからの国際電話で誌にこう話す。 「ゴビンダは日での辛い経験からようやく立ち直りつつありますが、時々、眠れない夜があるようです。何よりも、父親('07年に死去)が生きている間に潔白を証明できず、最後まで会えなかったことを深く悔やんでいます。私たちは家族が揃った幸せと同時に、失った時間の長さを噛みしめています」 だが一方で、無辜のネパール人に手錠をかけ、身体を拘束し、犯罪者の汚名を着せた当事者たちに、反省の色は見えない。 ゴビンダさんが強盗殺人容疑で逮捕された

    東電OL殺人事件 テレビにも出ないしカネももらわない ゴビンダさんの弁護団 15年間の冤罪法廷で勝ち取ったもの(週刊現代) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2012/11/29
    東電OL殺人事件といえば佐野眞一を思い浮かべてしまう自分は了見が狭すぎるようだ。
  • iPS騒動男に独占インタビュー 森口尚史、吠える!東大批判と『ロンリー・チャップリン』大熱唱(フライデー) @gendai_biz

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    iPS騒動男に独占インタビュー 森口尚史、吠える!東大批判と『ロンリー・チャップリン』大熱唱(フライデー) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2012/11/10
    iPS森口氏の追跡記事。一時期は山中教授を上回る注目を集めたけど、飽きられるのも早そうだ。
  • 『日本をダメにしたB層の研究』著者:適菜収なぜ日本人は「参加」したがるのか? 【前篇】() @gendai_biz

    はじめに 座り込む人たち もうダメです。 手遅れです。 わが国は完全に危険水域を突破し、崩壊への道を突き進んでいます。 あらゆる兆候がそれを示しています。 先日、こんなニュースが流れました。 松井一郎大阪府知事は九日、関西電力大飯原発三、四号機(福井県おおい町)が 再稼働しない場合に懸念される電気料金の値上げについて言及し、値上げが実施されれば「反対(の意思表示)で橋下徹大阪市長と二人で関電前で座り込みをするしかない」と述べ、関電側を牽制した。(『産経新聞』二〇一二年五月一〇日) 結局、原発は再稼動しましたが、それにしても深い精神の病を感じます。 要するに、自分が誰なのかわからなくなっているのです。 権力を発動する側の人間が、座り込みを始めるというのですから。 二〇一〇年一月、首相の鳩山由紀夫は、政治資金規正法違反事件で検察の追及を受けていた小沢一郎に対し、「どうぞ戦ってください」と述べて

    『日本をダメにしたB層の研究』著者:適菜収なぜ日本人は「参加」したがるのか? 【前篇】() @gendai_biz
  • スクープレポート 報告書を入手!あらかじめ見捨てられていた東北の被災地(週刊現代) @gendai_biz

    スクープレポート 報告書を入手! あらかじめ見捨てられていた東北の被災地 「核のゴミ捨て場」に予定されていた 双葉町・浪江町・釜石・陸前高田 面倒なこと、危ないことはみんな東北に押し付ける。それがこの国の方針らしい。核のゴミ捨て場ももちろん東北だ。そのための調査まですでに隠れてやっていた。 無害になるまで数万年 今春公開された「100000年後の安全」という映画が、話題を呼んでいる。原子力発電の過程で生じる、人体に有害で処分が困難な高レベル放射性廃棄物を、地中500mに埋める「地層処分」をテーマにした映画だ。 舞台となっているのは、フィンランドのオルキルオトという僻地。'01年にフィンランド政府が「核のゴミ捨て場」として選んだのがこの地で、映画では「放射性廃棄物を管理するには、地層処分しかない」という意見と「放射性廃棄物が無害になるには数万年かかる。そのときまで安全だとなぜ言えるのか」とい

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    hatayasan
    hatayasan 2012/10/09
    「『核と過疎』は密接に結びついている」
  • 栗城史多×安藤美冬 【第2回】「苦しいエベレスト挑戦もみんなで楽しみたい」すべてをリアルタイムで伝える登山家が目指す夢(安藤 美冬) @gendai_biz

    栗城史多×安藤美冬 【第2回】 「苦しいエベレスト挑戦もみんなで楽しみたい」 すべてをリアルタイムで伝える登山家が目指す夢 第1回はこちらをご覧ください。 僕はナルシストなんでしょうね 安藤: 栗城さんの中で、一人の30歳の男性である「僕」と、登山家である「栗城」が両立しているのは、わかる部分もあるんです。人間というのは多面的な存在だから、時によって、場合によって、あるいは所属しているコミュニティによって、複数のペルソナ(人格)を使い分けながら生きていますよね。栗城さんもそういうことはないですか? 栗城: 僕の場合、あまりないと思います。昔、野口健さん(登山家)の『落ちこぼれてエベレスト』というを読んだんですが、その中に、野口さんがお父さんから「お前は野口健として生きろ」と言われる場面がある。この言葉はカッコいいな、素敵だなと思いましたね。「どこどこの誰々」とか「これこれの仕事をしている

    栗城史多×安藤美冬 【第2回】「苦しいエベレスト挑戦もみんなで楽しみたい」すべてをリアルタイムで伝える登山家が目指す夢(安藤 美冬) @gendai_biz
    hatayasan
    hatayasan 2012/09/02
    「まず単純に「面白いことをやりたい」という気持ちがすごく強かった…もう一つ、登山っていうのは本来、もっと自由に発想していい場じゃないかと」若い兄ちゃんのままここまで来たということか。