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ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (12)

  • 津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第4回)の議事録が公開されていた。*1 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 | 第4回 | 議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/04/gijiroku.html この今年度第4回めの過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、前に少しだけ取り上げましたが、経済学者の立場から著作権保護期間の延長が社会全体にとってプラスかマイナスかについての発表が3件あり、それについての質疑が行われた。*2 しかし、権利者側の委員からなされた質疑は、その発表の内容踏まえた上での建設的なものはほとんどなく、これまでの自身の主張を繰り返すだけであった。 たとえば瀬尾委員は、 こんなに世界中7

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  • 図書館の現実、自治体の図書館の活用 - Copy&Copyright Diary

    日読み終わった図書館の活動と経営 (図書館の最前線) 作者: 大串夏身出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2008/09メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る目次などはこちらをご覧ください。 図書館の活動と経営 図書館の最前線 5(大串夏身)●版元ドットコム http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-0040-2.html 公共図書館の経営について、指定管理者やPFI、ボランティアなど、様々な事例を紹介にしている。 指定管理やPFIの事例などを読むにつれ、公共図書館がいかに厳しい状況に置かれているのかが伝わってくるが、正直なところ、ここで紹介されている事例は、あくまでも厳しい状況の中で努力し、一定の結果を出している事例ではあるが、これらの事例が望ましい姿かどうかに対しては、疑問を感じた。 特に山中湖情報創造館の事例の中で、指

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    hatayasan
    hatayasan 2008/09/10
    財政担当から見た図書館はアピール不足/指定管理者の職員の平均年収は180万円
  • 本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary

    はてブ経由で知ったエントリ。 5号館のつぶやき : を所有することの科学的意義 http://shinka3.exblog.jp/6933571/ 大学教員の日常・非日常:は手元におくべきか? http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/51732023.html この2つのエントリを読んで、前から書こうと思っていたことを書かせていただく。 いわゆる「読書家」と自称している人たちの中で時々、「は買って読むべきだ」と言うようなことを言う人がいる。 5号館のつぶやきさんのエントリでは、林望氏が同様のことを述べていることを紹介しているし、三田誠広氏もあの迷著図書館への私の提言 (図書館の現場)の中で、同様のことを述べていたように記憶している。 私に言わせれば、「は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。 自分の興味が、読書欲が、自分が買え

    本は買って読むべきか? - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2007/09/21
    自分の興味や経済力が本屋で手に入る枠におさまらないからこそ、図書館を利用するという考え方。
  • 文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会傍聴記 - Copy&Copyright Diary

    半日休暇を取って、一昨日開催された文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第7回)を傍聴してきました。 一昨日の小委員会については、ITProとINTERNET Watch、毎日新聞ユニバーサルサロンに記事が掲載されています。 一昨日の小委員会の内容は、ほぼ記事の通りだったと思いますので、是非ご一読下さい。 著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ――文化審:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070903/281069/ 著作権保護期間の延長を巡る格的な議論が開始、文化審議会小委 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/04/16786.html ユニバーサロンリポート 《著作権》議論空転、問われる審議会のあり方--文化庁過去

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会傍聴記 - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2007/09/05
    「漫画家には退職金はない」「創作者の気持ち、人格権も大事にして欲しい」クリエイターに特殊な才能があることは誰しも認めるとしても、これはフェアじゃない。
  • 津田さんが委員になっている意義 - Copy&Copyright Diary

    一昨日の文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第7回)で、一番光っていたのは津田大介委員だと思う。延長を主張する側が色々なことを述べても、的確に、急所を突いて質問し、反論していた。津田委員と呼ぶとよそよそしいので、津田さんと呼ばせていただくが、傍聴していて、自分たちの代表がそこにいる、と実感した。 津田さんが的確な反論を即座にできたのは、津田さんがこの問題に対して非常に深い考察をされているからであるのは当然だが、津田さん個人の能力や努力だけでは無いと思う。ネット上には、著作権についての有意義な意見や発言がたくさんあふれている。著作権を扱うブロガーも少なくないし、そこで書かれていることは、きちんと考察された者も多い。津田さんの元にそれらの意見や発言が集まってきたり、津田さん自身が収集したりして、延長はの意見に対する的確な反論が既にストックされているのだと思う。だか

    津田さんが委員になっている意義 - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2007/09/05
    「音楽配信メモ」の津田大介氏が著作権を考える審議会の委員になっているらしい。
  • アンケートの結果 - Copy&Copyright Diary

    think Cの第4回公開トークイベントを受けてのアンケートの結果がでました。 ご回答頂いた皆さん、ご協力ありがとうございました。 著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.4 日は「世界」とどう向き合うべきか? ?アメリカ年次改革要望書、保護期間延長論、非親告罪化を手がかりに?が開催されました。 http://thinkcopyright.org/resume_talk04.html 参加された方、ストリーミング中継をご覧になったかた、MarkeZine、ITmedia、INTERNET Watch、CNET Japanの記事を読まれた方に質問します。 MarkeZine:◎延長には慎重論が優勢「著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム」レポート http://markezine.jp/a/article/aid/1655.aspx 著作権の“日モデル”は

    hatayasan
    hatayasan 2007/09/01
    保護期間の延長に賛成する割合が少しずつ上昇しているようだ。
  • 礼儀じゃなくて - Copy&Copyright Diary

    asahi.com:作品、勝手に受験問題集に 谷川俊太郎さんら提訴 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200706210333.html 個人的には、受験問題集も権利制限の対象に加えるべきだと思いますが、それについてはまた別の機会に。 それよりも気になるのは、松谷みよ子氏のこの発言。 「作家の作品を使うときに許可を取るのは最低限の礼儀。利益が生まれる場合は、応分の著作権料も支払うべきだ」 (強調:引用者) 私は「礼儀」の問題とは考えません。 もちろん、著作権の及ぶ範囲の利用を行うときには許諾を取ることが必要です。でもそれは礼儀だからでは無いと思います。あくまで法律がそのように定めているからです。 逆に、著作権の及ばない範囲でその作品を使う場合、例えば私的複製や引用、学校教育の場面での複製を行う場合には許諾を取る必要はありませ

    礼儀じゃなくて - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2007/06/21
    「著作権の及ばない範囲でその作品を使う場合、例えば私的複製や引用、学校教育の場面での複製を行う場合には許諾を取る必要はありません。それは権利が及ばないからです。」
  • 国民会議シンポジウム - Copy&Copyright Diary

    著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムに参加してきました。 福井弁護士の保護期間延長反対の講演、パネルディスカッションでの富田さんのお話、最後のレッシグ教授からのメッセージには感動しました。 保護期間延長賛成はの意見には、根拠が乏しく、全く共感を感じませんでした。 このようなシンポジウムが公開の場で開催されたことは、とても良いことだと思います。 今回のシンポジウムは第1回ということなので、今後も開催されると思います。 国民会議の活動に、期待しています。 シンポジウムへの不満と次回以降への要望 しかし、今回のシンポジウムに不満が無いわけではありません。 質疑の際にどなたかが言っていましたが、持てる者と持てない者の対立に矮小化されてしまった観があります。 著作権というのは一部の職業的著作者のためだけの権利ではありません。これまでにも書いていますが、誰もが著作権者であっ

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  • 著作権は「強い権利」か「弱い権利」か - Copy&Copyright Diary

    著作権の問題について議論するときに、かみ合っていないと思うことがあります。 私は著作権はもっと制限されるべきだと考えますが、それは著作権は非常に強力な権利だと思うからです。 一方で、著作権はもっと強化すべきだという人もいますが、そのような人たちは著作権は現状では充分に保護されていない、非常に弱い権利だと思っているようです。 このあたりを少しかが得てみたいと思います。 著作権は「強い権利」 著作物を利用したいと思う立場から見ると、著作権は非常に強い権利です。 なぜなら、著作権は「許諾権」であり「禁止権」だからです。 権利者は著作物の利用を許諾することができますし、禁止することができます。 許諾をする際に、使用料などの条件をつけることができます。 そして利用者は、利用するためには著作権者の以降に従わざるを得ません。 また、著作権者が駄目だといったら利用することはできません。 利用者がこれだけの

    著作権は「強い権利」か「弱い権利」か - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2006/11/14
    「著作物を利用したいと思う立場から見ると、著作権は非常に強い権利、著作権者の側から見ると、著作権は非常に弱い権利」
  • 共同声明への違和感その2 - Copy&Copyright Diary

    少し間が空いてしまったが、著作権保護期間延長の共同声明についての違和感を続けます。 この声明で大きく違和感を感じるところに「国際レベル」とか「国際協調」とか、やたらと「国際」を持ち出しているところです。 共同声明のタイトルはこれ 人々の生活を豊かにする文化芸術のために、国際的なレベルの著作権保護が必要です。 (強調引用者) 他にも 著作権の保護期間を、国際的なレベルである「著作者の死語70年まで」に延長することを要望いたします。 とか ●国際的な調和なくして新の著作権保護も文化交流も実現しません。 など、やたらと「国際的」が出てくる。 はたして、今の日の著作権保護期間は「国際的」に見てどうなのだろうか? 「国際的な調和」という面を考えると、「ベルヌ条約」がある。 ベルヌ条約では、著作権保護期間は著作者の死後50年で、日の著作権保護期間はベルヌ条約の条件を満たしている。 もちろん、50年

    hatayasan
    hatayasan 2006/10/26
    著作権の保護期間延長について。「EUで決まったことをそのまま「国際的なレベル」と単純に言ってしまって良いのだろうか?」
  • タダコピ - Copy&Copyright Diary

    asahi.com:「タダコピ」大学で人気 用紙の裏、広告で無料 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200610230233.html 目の付け所が良いし、あっという間に普及するかもしれない。 コピーがタダっていうのは、やっぱ魅力的。 でも、それが心配。 「権利者」達が騒ぎはじめるんじゃないかと。 私的複製は著作権法第30条で権利制限されているので、著作権が及ばない行為になっている。 私的複製であれば、著作権者の許諾を得ること無しに、行うことができるのだ。 しかし、無条件に認められる訳ではない。 一 公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器をいう。)を用いて複製する場合 は、権利制限から除外される。 これによって、例えばレンタル

    タダコピ - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2006/10/25
    不特定多数が利用するコピー機は著作権法上真っ白ではありませんよという話。普及すると足元を掬われるのではないかとする懸念。
  • 読み聞かせ - Copy&Copyright Diary

    asahi.com:「読み聞かせ」に細かい注文 著作権めぐり作家ら - 暮らし http://www.asahi.com/life/update/0513/006.html児童出版美術家連盟、日児童文学者協会、日児童文芸家協会、日書籍出版協会児童書部会の4団体が出した「読み聞かせ団体等による著作物の利用について」という手引きについての記事。 読み聞かせ団体等による著作物の利用について(PDF) http://www.jbpa.or.jp/yomikikase-tebiki.pdf 記事を読んで、どんな細かいことを書いてあるのかと思って読んでみたが、意外と、そう無茶なことは書いていなかった。現行の著作権法を厳密に解釈した場合とそう大きく違いはないと思う。 上記手引きに「非営利でも著作権者の許諾が必要」とされている例に「ペープサート」「紙芝居」「エプロンシアター」「パネルシアター」

    読み聞かせ - Copy&Copyright Diary
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/09
    「児童文学者にとって「読み聞かせ」とは、自分たちの「著作権」を侵害する活動、というとらえ方しかしていないのか、他の面でもっと大きな意義を見いだすことはできないのか。」
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