「無人カフェ」の人気拡大 時間気にせず気軽に利用―名古屋発、各地に展開へ 時事通信 経済部2025年05月05日07時08分配信 「セルフカフェ」の店内=3月17日、名古屋市熱田区 名古屋市を中心に店員のいない「無人カフェ」の人気が広がっている。気軽に立ち寄れ、ドリンクを片手に時間を気にせず作業できると好評で、店舗が急増。運営会社も人手不足などの悩みとは無縁といった強みを生かし、各地で新たな文化を根付かせようとしている。 人工芝を敷き詰めた明るい内装に、無料Wi―Fiを完備する名古屋市内の「セルフカフェ」。カップ式自動販売機で400円程度の飲み物を一杯購入すれば、時間制限なく利用できる。4月中旬、帰社途中に寄って仕事を片付けたという商社勤務の男性(29)は「(店員の)声掛けもなく、集中できる」と語った。 「セルフカフェ」は4月末時点、愛知県や大阪府などで46店を展開。運営会社の鈴木大基社長
