18歳で落語界入りし、『笑点』で誰もが知る落語家のひとりとなった三遊亭好楽。酒で失敗し破門を告げられたこと数知れず。他の一門への移籍や、『笑点』の降板など人生の転機も。それでも長年、第一線で活躍を続けられたのは、家族や仲間の支え、そして亡き妻も太鼓判を押す“強運”にあった。“持ってる”男の落語家人生とは……。 爆発的な人気があるのか? と問われれば、う~んと首を傾げ腕組みをしてしまう。「ファンです、キャー」と熱狂的な握手&サイン攻めにあう場面も、う〜ん、うまく想像できない。 だが、誰もが知っている。仕事に出かける際には「おや、好楽師匠!」とご近所さんに気軽に声をかけられ、登下校中の小学生には「あ、ピンクのおじちゃんだ、ピンクのおじちゃん!」と無邪気になつかれる。 そんな落語家。 例えれば、都こんぶ?か。 飽きられずに長く同じ風味で売れ続ける商品に似た、いわば“ロングセラー芸人”。子どもにも
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