無料で「Linuxの基礎」を約60時間学べるLinux Foundationの日本語オンライン講座 その内容とは?:修了後に履歴書にも載せれるデジタルバッジ Linux Foundation Japanは、無料オンラインコース「Linux入門」の提供を開始した。約60時間のオンラインコースで、コースを修了した人には履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジが送られるという。
本日10/23発売の「絵で見てわかるLinuxカーネルの仕組み」という本を自分含め6人で書きましたので、宣伝します。 絵で見てわかるLinuxカーネルの仕組み 作者:市川 正美,大岩 尚宏,島本 裕志,武内 覚,田中 隆久,丸山 翔平翔泳社Amazon 本書はIT技術のさまざまな分野について視覚的に理解するための翔泳社の「絵で見てわかる」シリーズの中の一冊です。 www.shoeisha.co.jp このシリーズは、これまでに「ITインフラの仕組み」、「Webアプリ開発の仕組み」、「マイクロサービスの仕組み」など、さまざまなものを扱ってきました。本書は「Linuxカーネル*1の仕組み」を扱います。Linuxカーネルを絵から理解するというコンセプトの本です。 Linuxカーネルは Red Hat Enterprise LinuxやUbuntuといったLinuxディストリビューションの核(カー
みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前に Linux PC を自作して Mac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次 Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのような PC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3: PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ
サポート切れのCentOS 6/7から最新Linux OSへの自動アップグレードツール「ELevate」がアップデート。ハードウェア互換性チェック、サードパーティリポジトリ対応など AlmaLinuxを開発提供しているAlmaLinux OS Foundationは、すでにサポートが終了しているCentOS Linux 6/7からAlmaLinuxやRocky Linuxなど、いわゆるRed Hat Enterprise Linuxのクローンや派生Linux OSへ、OSを再インストールすることなく自動的にインプレースアップグレードしてくれるツール「ELevate」のアップデートを発表しました。 ELevate has received the biggest update since 2021 when we first announced the project! See what's
はじめに こんにちは、皆さん。今日は、シェルスクリプトを使った高度な自動化のベストプラクティスとパターンについて解説します。これらは、ちょっとした知識で実行でき、作業を大幅に効率化できるTipsです。シェルスクリプトは、特にUNIX系システムでの自動化タスクに欠かせないツールです。適切に使用すれば、複雑なタスクを効率的に、そして信頼性高く実行できます。 トイルとは、反復的でマニュアルな作業のことを指します。これには、例えば、手動でのシステムのスケーリングや、エラーのトラブルシューティング、ルーティンなメンテナンス作業などが含まれます。トイルを特定し、それを自動化することで、エンジニアはより創造的なタスクやプロジェクトに焦点を合わせることができます。 トイルを判別する方法としては、以下のような基準が挙げられます: 手作業であること 完全な手作業だけでなく、「あるタスクを自動化するためのスクリ
LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」のバージョンアップを発表 ~最新のLinuxディストリビューションに対応し、仮想マシンを用いて独学でも学習しやすい構成に変更~ 報道関係各位 LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」の バージョンアップを発表 ~最新のLinuxディストリビューションに対応し、仮想マシンを用いて独学でも学習しやすい構成に変更~ オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)」などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 鈴木 敦夫)は、実習を通してLinuxサーバー構築の知識を学べる学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」(以下:本教科書)のバージョ
2020年12月9日、CentOS Projectは、2029年5月31日までサポート予定だった「CentOS Linux(CentOS) 8」のサポートを2021年12月31日で終了すると発表しました。CentOS 7は予定通り2024年6月30日までサポートされる一方、CentOS 9はリリースしないとしています。 CentOS Projectは今後「CentOS Stream」というディストリビューションの開発に注力するとしていますが、これまでのCentOSが「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」のダウンストリームだったのに対して、CentOS StreamはRHELのアップストリームに相当するもので、その位置付けは異なります。これまでCentOSがエンタープライズにおいて商用本番OSとして採用されてきたのは、無料、オープンソースでありながら、RHELのダウ
Windows 10に、Docker for Windows入れると結局Hyper-Vに仮想サーバーとしてのLinuxが動くのと変わらないのでメモリを結構食ってしまいます。 www.orangeitems.com 8GBのメモリを積んでいるPCですが、ブラウザなど開いていると動かすのが厳しくて運用をあきらめました。 ほかにWindowsでコンテナを動かすいい方法ないかなあと思って、思いついた方法をメモします。 概略 下記を最短距離で駆け抜けます。 ・Windows Subsystem for Linux(WSL)をインストールする ・その上にUbuntu 18.04 LTSをインストールする ・Ubuntu上に、dockerをインストールする 方法 Windows Subsystem for Linux(WSL)をインストールする 1. Windows PowerShell(管理者)を起動
IIJ ネットワーク本部アプリケーションサービス部所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 【IIJ 2018 TECHアドベントカレンダー 12/5(水) の記事です】 「ねぇ、パパ。インターネットに繋がらないんだけど。早くなんとかして。」 このように、世のパパさんたちは、自宅情シス管理者をしている(させられている)方も多いのではないでしょうか。以下のお話は 2016〜2017年に起こった、ある日のできごとです。(ノンフィクション) 登場人物 私 世界の悪と戦う一児の父親。 Windows 歴は Windows 95 → 98 → 2000。 ダイヤルアップ接続していた
Tweet お知らせ - 2018.02.22 Linux カーネルはメモリが枯渇した際の挙動を十分に考慮しておらず、メモリの枯渇が原因でLinux システムがハングアップしてしまうことがあるという問題があります。 この問題に当社ソリューション事業部 半田 哲夫が4年半取り組み続けた結果、メモリの枯渇時にハングアップしてしまう処理の多くが修正されました。現時点までの道のりは、以下の資料/動画でご覧いただけます。 資料:https://elinux.org/images/7/73/CELFJP-Jamboree63-handa-ja.pdf(社外サイト) 動画:https://youtu.be/ZznEyf1PN0Q(社外サイト)
Linux上でWindowsアプリケーションを動かす「wine」の基礎知識と特徴 公開日:2022/12/15 更新日:2022/12/16 ※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています Linuxを使う場合にWindowsのアプリケーションも使いたいと考えたことはありませんか。もしくは、Windowsのアプリケーションがそのまま使えたらLinuxに変えたいと、悩んでいたりしませんか。wineを使えばLinux上でWindowsアプリケーションが使えたりします。ここでは、「Linux上でWindowsアプリケーションを動かす「wine」の基礎知識と特徴」について紹介いたします。 ここでは、Windowsアプリケーションを動かすためのwineの基礎知識とインストール方法について、紹介いたします。 1.wineの基礎知識と特徴 Windows Emulatorからwineと名付けられた
2017年10月17日に一般提供が始まる「Windows 10 Fall Creators Update」は、Windowsの正式な機能としてLinux互換環境「Windows Subsystem for Linux(WSL)」を搭載する。Windowsストアから簡単にLinux OSを導入できる機能だが、つまずきやすい落とし穴がある。 Windowsの中でネイティブのLinux OSを動かせる「Windows Subsystem for Linux」。Fall Creators Updateから正式版になった。画面はUbuntuのもの。 導入までに必要な操作は、 Windows Subsystem for Linux(WSL)を有効化 Windowsストアからインストールして起動 ユーザーアカウントを作成してログイン の3ステップだ。いきなりWindowsストアで「linux」、またはL
所属している会社は小さいし、そこそこ実績のある中途しか採用していないので、Linux入門者を相手にする機会はそうそうないです。 なので、ここで吠えておくことにします。 「新しいLinuxの教科書」あれはいい本だ。 新卒SE向け研修(特に文系も採用しているようなところで)のテキストとして使うもよし、とりあえず自由に使えるLinux環境立てられるようになったらあとは自分で写経しながら読んでおけ、でも、いい感じに使える内容が書かれていると思います。 また、体系的に学ぶこと無く、うまいことやり過ごしてきてしまった中堅以上のエンジニアが読めば、学び漏れていたこと、表面的にしか理解していなかった話ことのフォローアップにもつながるでしょう。 深すぎず浅すぎず、狭すぎず広すぎず、よくまとまってます。 深みが必要になれば、その領域を掘り下げた本に進めばいいですしね。シェル芸本とか。 同系統の本を読み比べたわ
中国・深圳のShenzhen Xunlong Softwareが、64ビット対応のシングルボードコンピューター「Orange Pi PC 2」を発売しました。Orange Pi PC 2はAndroidやLinuxを動かせる格安の極小コンピューターとなっています。 orange Pi Pc 2 - Orangepi http://www.orangepi.org/orangepipc2/ Shenzhen Xunlong Softwareは超小型のシングルボードコンピューター「Orange Pi」シリーズを多数リリースしており、Orange Piという名前からわかるとおり「Raspberry Pi」シリーズの強力なライバル機となっています。2016年11月2日には「Raspberry Pi Zero」よりも高速な Allwinner H2+プロセッサを搭載したライバル機「Orange Pi
最近北米の自宅と日本の実家に VPN を設けていろいろやれたらいいなーと思い、ルーターを物色したらなかなかすごいヤツを発見したので、買ってみました。 EdgeRouter とは 地元サンノゼのネットワーク機器ベンチャー Ubiquiti Networks のルーター製品群です。このルーターはデータセンター等で使われる Linux 系高機能ソフトウェアルーター Vyatta (Brocade の vRouter の源流)R6.3 をベースにした EgdeOS 搭載のルーター製品ですが、信じられないコストパフォーマンスと、 amazon.com での評価が異常に高いのが特徴です。 ちなみに私が買ったのは最廉価モデルの EdgeRouter X ですが、ハードウェアオフロード有効時でルーティング最大 940 Mbps 、IPsec VPN 最大 200 Mbps 、RIP / BGP / OSP
Linuxを強制終了しないといけないことがある。 暴走したり、動かなくなったり、プロセスがおかしくなったりパターンは様々だ。 このページではLinuxの強制終了の方法をまとめてみた。強制終了をしなければならなくなったとき、参考にしてほしい。 プロセスを強制終了する プロセスが止められなくなることがある。WindowsでもMacでも同様のことはよく起こるはずだ。 こういったプロセスをユーザは意図的に止めることができる。これを「プロセスを強制終了する」という。また物騒だが「プロセスを殺す」ともいう。 killコマンド 「ps aux」や「top」コマンドなどでプロセスを確認するとそのプロセスがどの程度リソースを消費しているか? ゾンビプロセスになっていないか確認できる。「top」のほうがリアルタイムに監視可能なのでこちらを使うとわかりやすいだろう。 暴走しているプロセスがあったらプロセスIDを
Linuxは基本的に「ウィルス」いわゆる、「マルウェア」に感染しにくいという話はよく聞く。 しかし、実際には完全に安全なOSなどというものはありえない。Linuxを使っていても気をつけた方がいいに決まっている。 このページではLinuxのウィルス対策の初歩の初歩をお伝えする。 Linuxとウィルス Linuxは基本的に「ウィルス」に感染しにくいと言われているのは、次の2つの理由からだ。 クライアントでの利用の場合Windowsとくらべシェア率が圧倒的に低いため狙われにくい パーミッションという概念のもと一般ユーザはシステムに書き込みができない、権限が厳格に管理されている。 しかしリスクが全くないというわけではない。実際、数は少ないが主にトロイの木馬が存在する。これらは脆弱性を放置したり、ユーザが意図しないうちにうっかりインストールしてしまった場合が多いだろう。 特にクロスプラットホームなア
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