敏腕Web担当者が発揮している7つの「力」を理解し、自社のオンラインビジネスを成功へと導いてWeb担当者としても高い評価を獲得する。Web担当者には、「考える」力と「動く」力、それらを組織に響かせ「巻き込む」力が求められると説くのは、複数の大規模Webサイト運営を経験し、事業戦略や集客戦略の設計を支援するシンプルシーンの床尾一法氏。できるWeb担当者が発揮する7つの力を理解し、実践するための考えを解説した。 Web課題の「共通認識」と「自分ごと化」が一番の壁 Web担当者が自社のマーケティング施策を推進していくためには、社内のさまざまな部門の担当者と連携し、力を合わせていく必要があるが、言葉で言うほど簡単ではない。 床尾氏は、自分自身が感じている課題を例に挙げた。たとえば、戦略支援を手がけているWebサイトでは、集客課題の解決に向けた新規ユーザーの獲得を狙うプランニングや、獲得したユーザー