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ブックマーク / satoshi.blogs.com (22)

  • 国民の税金を活用して市長選の応援演説をする石破茂

    「山太郎氏『カネでふるさとを売れるかよ』石破茂幹事長の名護振興基金500億円案に」という記事に、石破茂幹事長の応援演説の内容が紹介されている。 名護市民のみなさま、ただ今ご紹介を頂きました、自由民主党幹事長の石破茂であります。我々自由民主党は安倍総裁以下、みな同じ思いで全面的に末松文信さんを支援を致しております。 ...(中略)... 残念ながらこの名護市の、市民一人あたりの所得は沖縄の中でも低い地位にあります。全体的にも18万円所得が少ない。企業の従業員の数も減っている。人口増加著しい沖縄の中にあって、人口増加も低い数字に留まっている。このやんばる、この名護が発展することによって、間違いなくこの沖縄も発展を遂げるのであり、我々安倍政権として、仲井真知事と協力をして全面的に支援をして参る。国、県、市が協力し、新たに500億円の名護振興基金を作る、その実現をはかります。 ビジョン実現のため

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    hatoken 2014/01/19
    財源が埋蔵金ならいいですか?
  • 米国が同盟国の日本を公式の場で叱咤する理由

    安倍総理の靖国参拝に関して、米国が出したプレスリリース。色々な解釈がされているようだが、これは日に向けたメッセージではなく、中国韓国に向けたメッセージであることを理解すれば意図は明らかだ。 米国と日は同盟国なので(実際には属国に近いが)、何か文句があれば直接言えば良いだけの話。靖国参拝に関しては、米国が参拝後に(直接、非公開で)文句をつけただけでなく、日側が参拝前に米国に事前通告していただろうことも(そしてそれに、米国がまったをかけようとしていたことも)容易に想像できる。 にも関わらず安倍総理が靖国を参拝することを決めたので、米国としては公式の場で日を叱咤することにより、「この件に関しては、米国もけしからんと思っている。そうは言っても日は平和主義なので、あまり過激に反応しないで欲しい」というメッセージを中国韓国に送ることにより、緊張を緩和しようとしているのだ。 しかし、靖国に

    米国が同盟国の日本を公式の場で叱咤する理由
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    hatoken 2013/12/28
    ぞっ、属国っすか、そういう認識だったのね
  • 政治家も国民も信用できないから憲法がある

    橋下さんが、憲法の96条改正について「政治家からの発議の敷居を下げるべき」「国民をもっと信頼すべき」と理論を展開しているが(参照)、そもそも憲法が他の法律の上位に位置づけられており簡単には変更できなくなっている根の理由をちゃんと考えてみれば、この理論は少しおかしい。私はこれまで橋下さんを支持して来たが、この件に関しては正直言ってがっかりだ。次の選挙では投票すべき別の政党を見つけなければならない。 憲法がこれほどまでに変更しにくくしてあるのは、人間はそもそも弱い生き物で、どうしても私利私欲に走ったり、目先の利益を優先して大きな問題を先送りしたり、マスコミの報道することを頭から信じてしまったり、調子の良いことを言う政治家に騙されてしまったり、その場の勢いに流されて思考停止をしてしまったりするからだ。つまり、政治家も国民も「信用」などできないのだ。 憲法を「アメリカから押し付けられた憲法」と呼

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    hatoken 2013/05/06
    橋下氏の支持をこれで止める?彼のこれまでの数多の言行不一致を許容できていた強者なのに、もったいない________
  • モンゴルの人々が安倍総理の訪問に神経質になっている理由

    安倍総理が訪問したモンゴルでは、安倍総理に向けて「モンゴルはウランを売らないし、使用済み核燃料も引き取らない」というデモが繰り広げられたそうである(参照)。なぜこんな声が上がるかを理解するには、少し歴史をひも解く必要がある。 以下の3つの記事(いずれも英文)が良い参考になる。 2011年7月11日 US Promotes Nuclear Waste Dump in Mogolia この記事は、 ウランを輸出して外貨を稼ぎたいモンゴル 原子力発電所を持ちたいアラブ首長国連邦 原子力技術を輸出したい日 使用済み核燃料の最終処分場を国内に作れずに困っている米国 の4カ国の間で、 モンゴルにはウランの濃縮設備は作らない モンゴルには中間貯蔵施設だけではなく、最終処分場を作る という条件の元にモンゴルから輸出したウランを日もしくは米国で濃縮した形でアラブ首長国連邦に原発の燃料として運び、使用後は

    モンゴルの人々が安倍総理の訪問に神経質になっている理由
    hatoken
    hatoken 2013/04/01
    ウランは売らん、が何故ないのか____?っていうか、もうそんなに買えなくなったよ、って話かもしんないし、でも会いに行くってのは良いことなんじゃない?
  • 反面教師としての三木谷発言

    kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。  販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし

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    hatoken 2012/07/30
    本旨を変えてしまったら、言い換えにならないと思うけど
  • 「秩序の維持」のために「出る杭」は徹底的に叩く日本

    小沢一郎の件にしても、鉢呂大臣の辞任にしても、ストレステスト宣言後の激しい「菅おろし」にしろ、これで日は民主主義国家と言えるのかと疑わしくなるようなことが頻発している。特に霞ヶ関とマスコミが一体となった「世論操作」には強い違和感を感じる。 その根底にあるのは「みんなで決めた事」「今までうまく回っていたもの」に反対したり、トップダウンで大きな変革を起こさせようとする力に対する、激しい拒絶反応。 やっかいなのは、この拒絶反応には「首謀者」がいないこと。裏から操る一人の黒幕がいるのであれば、その人さえ排除できればなんとかなるのだが、リーダーシップを持つ人物を徹底的に嫌うDNAがまるでキラーT細胞のように日政治家、官僚、マスコミ、経済界の中にはびこっているので、誰かがリーダーシップを発揮しようとしたとたんに徹底的に叩かれるのだ. 何か良い説明はないかと探していたところ、ニュースの深層でとても

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    hatoken 2011/10/27
    近年の自民党から輩出された首相(小泉、安倍、福田、麻生)も結構叩かれていましたよね。今のオバマ氏はどう見えるんでしょうか?
  • Apple TVが「ホビー」でなくなる日

    何らかのきっかけで、ブログの昔のエントリーへのアクセスが急増することがある。最近増えているのが、2009年の末に書いた「アップルの30年ロードマップ」というエントリーへのアクセス。スティーブ・ジョブズを失ったアップルが、これからどこへ行こうとしているのかに興味を持つ人が増えているのだろうか。 2009年末と言えば、iPadの発表前だが、私の見方は基的にあの時と変わっていない。iPadはほぼ私の予想通りの形で出て来たし、Amazonとともに出版業界に激震をもたらしている。 あの時点で予想したもののうち、まだ実現していないのは、Apple TVによる放送業界とゲーム業界の革命。 放送革命の方はまだ数年はかかると思う。ComcastやDirectTVと対抗するには、ダウンロード型の視聴ではなく、ストリーミングもしくはマルチキャストでスポーツ番組をリアルタイムで見れるようにする必要があるが、ES

    Apple TVが「ホビー」でなくなる日
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    hatoken 2011/10/27
    テレビとなって売られたとしても、Mac Serverを越えることはないんじゃないかな
  • TPPを「のび太とジャイアン」の関係で説明してみる

    TPPに関しては、日の輸出産業の発展のためには入るべきという賛成論と、日の農業を守るために入るべからずという反対論の二極化で議論が進んでいる。このまま行くと、中身の議論のないままに時間切れでアメリカに押し切られる形でTPPに参加表明をする、といういつものパターンに陥りそうないやな予感がする。 TPPであれ何であれ、多国間協議に参加するのであればイニシアティブが取れるポジションを取らなければ意味がない。二国間のFTAであれば「ここは譲るけどこれは絶対に譲れない」などの交渉がまだ可能だが、TPPという多国間協議の場に単なる「one of them」として参加した場合、「多数決で決まったから」と無理難題を押しつけられても文句は言えない。 日の外交の一番の問題は、「おひとよし」であること。あれだけの金を出しながらも国連で常任理事国になれないのは、「常任理事国の座をくれるまでは金は出さない」な

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    hatoken 2011/10/21
    意味付けながら何かに例えようとすると、必ずおかしなことになるよね
  • なぜ1000年に一度の天災を考慮する必要があるのか

    (追記)誤解している人が多いようだが、3月11日の地震+大津波は、日全体で見れば決して1000年に一度しかないまれな天災ではない(日全体で見れば、100年に2〜3度は起こると覚悟しておいた方が良い)。これは百歩譲って、それぞれの原発に、1000年に一度程度、原発の設計で想定している以上の天災が起こり、それがシビアアクシデントに繋がると仮定した場合の計算である。 ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われる確率 1/1000 = 0.1% ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われない確率 100% - 0.1% = 99.9% ある原発が40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率 99.9% ^ 40 = 96.1% 54基の原発がどれも40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率(追記:もちろん、それぞれの事象が独立していると仮定

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    hatoken 2011/10/15
    本業以外は、粗いっすよね
  • 霞ヶ関を占拠せよ(Occupy Kasumigaseki)

    こちら米国では、Occupy Wall Street のムーブメントが日増しに大きくなっている。彼らが何を主張しているかは、ナオミ・クラインのスピーチを読むのがたぶん一番分かりやすいが、ひとことで言えば「ごく一部の金持ちが自分たちの利益のためだけに、残りの人たちを搾取し、限りある地球の資源を浪費し続けているのは大きな間違いだ」という叫びである。 日の場合は、米国ほどの目に見える形の貧富の差はないものの、霞ヶ関のエリート官僚と大企業の正社員たちが「安定した職」や「天下り先」や「参入障壁」という目に見えにくい「富」を自分たちの都合の良いようにコントロールし、目先の利益のために環境問題・財政赤字・地方の過疎化・使用済み核燃料などの問題を先送りして逃げ切ろうとしている様には多くの共通点がある。 福島第一の事故や巨大地震と大津波によって引き起こされたが、それは「誘因」でしかない。根の原因は、国民

    霞ヶ関を占拠せよ(Occupy Kasumigaseki)
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    hatoken 2011/10/12
    「それを許して来た政治家やマスコミや国民の考え方そのものを根本から変えないと日本は良くならない。」霞ヶ関を占拠すれば変わるの?民主党政権のように途方に暮れるだけなんじゃね?/残念だな
  • 311が終止符を打った「反原発=左翼」の図式

    では、3月11日を境に色々なものが大きく変わったが、そのうちの一つが「反原発=感情的な共産主義」「原発推進=理性的・合理的な経済発展重視主義」という図式。 そもそもなぜそんな図式ができてしまったのかというだけで一冊のが書けそうな話だが、冷戦時代の「反核=反米=新ソ=共産主義」という図式が根底にあることは確か。それゆえに「反原発派」の人たちの発言に真剣に耳を傾けて来なかった私のような人間がいるのも事実。 しかし、3月11日を境にちゃんと勉強してみると、「理性的・合理的」だったはずの原発中心のエネルギー政策が、実は欠陥だらけだったことが次第に明らかになり、「理性的・合理的に考えれば考えるほど原発には賛成できない」となったわけである(参照)。 その意味では、3月11日以前から自民党の中で使用済み核燃料の問題を正しく指摘していた河野太郎は高く評価している(参照)。6月15日の東洋経済にインタ

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    hatoken 2011/08/04
    全体的にはそうかもしれないけど、極々一部には右翼的な方々の排除は妥当だと言う方もいらっしゃるみたいで
  • 官僚は日本の手足であり頭脳でもある。では政治家は?

    「原子力損害賠償支援機構法案」に関して、経産省(もしくは財務省)が政治家向けに書いたとされる「名無しの文書」がリークされた(参照)。「この部分の修正に応じたら、東電は債務超過になって(破綻させざるをえなくなって)しまうので、徹底的に抵抗するように」と東電救済派の議員を手取り足取りで理論武装するための文書である。 来ならば、政治家が日の頭脳となって政策を決め、それを手足となって実行するのが官僚。しかし日の場合、法案の作成能力などの頭脳が官僚側に集中してしまっているため、「電力の安定供給と、国民の安全のどちらを重視するか」「東電を破綻させて国民の負担を最小にするか、それとも東電を救済して銀行や保険会社への影響を最小限にするか」などの重要な政策判断が、政治家たちに上がって来る前にすでに官僚側でされてしまっているのだ。 そして、その「官僚が選んだ政策」が「日のために(もしくは政権維持のため

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    hatoken 2011/08/01
    政治主導と言って与党になった党がありましてね/官僚はバカばっかりとも言っていましたね
  • 「ネット新党」構想

    先のエントリーで述べた新党構想。頭の中を整理するためにも、漠然と考えていることを書いてみる。 ・バックグラウンド 今の日は、「誰が政治家になっても結局のところは国を動かしているのは官僚」というのが状態で、なかなか民意が反映されにくく、財政は悪化する一方である。今回の福島第一での事故を生み出した原因の一つもここにあり、この状態を根的に直さない限り、国民の政治不信は消えないし、国の発展もありえない。 ・ビジョン 政治家が「民意を反映した政策」を作り、官僚は政治化の手足となりその政策を実行する、という国民主権の国を作る。 ・ミッション 「民意を反映した国の運営」とはどうあるべきかを、党としての「活動資金の調達」、「政策の決定」のプロセスから根的に作り直し、政党の在るべき姿を身をもって示す。 ・設立のプロセス 自民党・民主党、およびすべての野党からこのビジョンに賛同していただける政治家を引き

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    hatoken 2011/07/30
    こういう構想を実現化するようなソーシャルゲームを作る方が、中島さんの趣味と実益を兼ねると思うの
  • 脱原発・脱官僚新党を作りませんか?

    7月28日の夜、菅首相に会って来た。原発問題に関して書いて来た私のブログが菅首相の目に止まり、「この男に会いたい」ということになったそうである。私自身も、海江田大臣の原発安全宣言から菅首相のストレステスト宣言に至る台所事情を知りたかったこともあるし、色々とお願いしたいことも会ったので、喜んで参上した、というしだいである。 具体的にどんな話をしたかは8月から開始するメルマガ(参照)の方に詳しくレポートする予定だが、私が菅首相にどうしても伝えたかったのは、東電を経済原理にのっとって破綻処理しなければ国民は納得しない、という点。「私は民意を反映した政策を打ち出し続ける限り、菅さんを支持し続けますが、万が一東電を救済するようなことになれば、その時点で支持を打ち切ります」と伝えて来た。 マスコミの「菅たたき」が激化し、支持率も低迷する中、私のように菅首相の発言や行動を純粋に政策面のみで評価する人はご

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    hatoken 2011/07/30
    佐賀は電話で済ましておいて、こっちと直接会うなんて、首相として何かおかしいだろ
  • 私が事故後、脱原発派に転向した一番の理由

    先日のエントリーに、「論理的に考える力のない人が、 『放射能は危険』→『原発は不要』→『脱原発』 となっているのは理解できます。 普通に論理的に考える力のある人は、 『脱原発したときのリスク』を考え、 脱原発をしないほうがよいのでは?という意見の方が多いと感じています。 中島さんのような方が、なぜ、脱原発一直線なのかが理解できません。 脱原発について書かれるのはよいのですが、 一度、なぜ脱原発を訴えているのか?についても、この場に書いていただけないでしょうか?」というコメントをいただいたので、今回はその質問に答えてみる。 実は、福島第一原発での事故の第一報を聞いた時に最初に私の頭に浮かんだことは、「この事故は、日だけでなく、世界全体の原子力技術の発展に大きなブレーキをかける事になる。1000年に一度の津波のためにたまたま起こった事故のために、日のエネルギー政策を変更したり、原子力発電を

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    hatoken 2011/07/19
    「100%安全にしようとしたらコスト的に見合わない」100%の安全があると良いんですけどね。/限りなく100%に近いというのは無しで。
  • 政策よりも政局を語りたがる日本のマスコミ

    以前から、日のマスコミは「政策」の議論よりも「政局」の議論が得意で、せっかく国民の間で政策の議論をする機会を、政治家間の争いに焦点をあてたゴシップにすり替えてしまっている、と書いて来たが、13日の菅首相の「脱原発宣言」の報道に関して、その顕著な例が見られたので紹介する。 「事実を伝える」「政府が打ち出した政策に関して国民が考える機会を与える」という報道の基に忠実な例が、この東京新聞の記事(参照)。 「脱・原発依存」を表明 首相 菅直人首相は十三日夕、官邸で記者会見し、今後のエネルギー政策について「将来は原発がなくてもやっていける社会を実現する」と述べ、深刻な被害をもたらした福島第一原発事故を踏まえ、長期的には原発のない社会を目指す考えを表明した。 首相は事故後、原子力の活用を中心にした現在のエネルギー基計画の見直しには言及してきたが、「脱原発」に転換する方針を初めて打ち出した。「原発

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    hatoken 2011/07/14
    それよりもあの会見をまとめる技量に尊敬するわwww
  • 菅首相はなぜ色々と重要なことをとうとつに発表するのか?

    ここのところ、浜岡原発の停止要請、ストレステスト、脱原発宣言、と色々と重要なことをとうとつに発表する菅首相。「党内の意思の統一ができていない」「政権維持のための人気取り」「思いつきで記者会見をしている」などの批判の声が多く聞かれるが、これに関しては、先日のテレビで古賀茂明氏(国民の負担を最小限にする東電の破綻処理の方法を提案した結果、退職勧告を受けてしまった経済産業省の人)がとても納得の出来る説明をしていたので(参照、参照)、私なりの解説をしてみる。 分かりやすく言えば、菅首相は東電(=原発推進派)相手のオセロゲームをしているのである。脱原発の菅首相が白、あくまで原発推進の東電が黒。オセロ盤の外にいる国民の多くは白(つまり脱原発)を応援しているが、選挙の時以外は盤面の外にいるので何もできない。盤面の上には、電力会社と政治家はもちろんのこと、経産省の官僚、原子力関係の学者、経団連に属する大企

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    hatoken 2011/07/14
    そう言えば民意によってファシズムも台頭したんでしたっけ。昔は密室政治なんて言葉もありましたね。
  • 今の段階で、なぜストレステストが必要なのか

    菅総理の「ストレステスト宣言」は、「福島第一のような重大な事故を繰り返さないためには何をすべきか」という日の将来がかかったとても重要な「政策」の話であるにも関らず、政策の議論よりも政局の議論ばかりが得意な大手マスコミは「政権維持のためのパフォーマンス」と菅おろしに懸命だし、「このまま原発の再開を許さなければ電力が不足する」と経産省と電力会社の世論操作に協力ばかりしている。 今の段階で何よりも大切なことは、福島第一で起こったような重大な事故を二度と起こさないためには、どんな組織と法律・規制が必要かを見極めること。菅総理が何度も繰り返しているように、今までのように「原発推進」の経産省の下に原子力安全保安院を置いていたのでは、国民の安全を最優先にした安全管理は不可能である(組織)。それに加え、今までのように「全電源喪失は考えなくて良い」「100年に一度しか起きないような大津波は考慮しなくて良い

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    hatoken 2011/07/10
    今の時点=佐賀に原発運転再開を求めた後
  • 菅直人 vs. 経済産業省の戦いが壮絶になって来た

    福島第一原発での事故以来、私も含めてあまり一般の人たちに知られていなかった数々の問題点が見えて来たわけだが、一番注目すべきなのは、今回の事故の、そして事故後の政府と東電の対応のていたらくの諸悪の根源は東電でも管政権でもなく、霞ヶ関の官僚たちだ、という事実である。 そもそも日の原発を中核においたエネルギー政策は、米ソの冷戦時代に、日国民の「反核」感情が「反米→共産主義」という方向に傾きかけたとき、米国が「毒をもって毒を制す」と読売新聞の正力松太郎を利用して日の世論をコントロールして無理矢理押し付けたもの(参照)。「保守=原発推進、革新=反原発」という日特有の図式が作られたのもその時期だ。 最初は政治指導で原発を押し進めて来た霞ヶ関の官僚たちは、少しづつ「天下りの甘い罠」に陥り、電力業界と癒着し、星の数ほどの「天下りのための原発関連法人」を作り、「いまさら原発を辞めたら自分たちの将来が

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    hatoken 2011/07/07
    「一つだけ希望が持てることは、この「原発安全宣言」は管総理の了解を得ずに海江田大臣が勝手に発表したものだ」クダさんというところからしてネタエントリーなのはわかるが、ちょっと電波が過ぎますよ________
  • 東京電力を破産させられないような国ではベンチャー企業は育たない

    ウォールストリート・ジャーナルは、「自由主義経済の国であれば、東電は破産させた上で被害者を救済するのが当然なのに、東電という会社を救済しようとしている日はやはり社会主義」と痛烈に批判している(参照)。 私自身、昔から「日は自由主義経済の衣をかぶった社会主義」だとは思って来たが、この何かというと「大企業や既得権者を守る」姿勢が、「大企業の正社員とそれ以外」という社会の二重構造を生み、経営陣の「逃げ切りメンタリティ」を助長し、来ならば国の発展の原動力となるべき「ベンチャー企業」の活躍を阻止していることは注目に値する。 日政府は、ときどき思い出した様に形だけの「ベンチャー支援」のようなものをするが、ベンチャー・ビジネスを活性化するのに最も大切なものは、国からの支援なんかではなく、「自由競争」である。日では、既得権者が官僚と癒着して、さまざな規制や免許制度で市場への参入障壁を高くしてベン

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    hatoken 2011/05/20
    BPみたいなスーパーメジャーになっていれば誰も手が出なかったのにね