春のイベントとして定着しつつある「ニコニコ超会議」の目玉企画「大相撲 超会議場所」が、今年も「ニコニコ超会議2015」(千葉・幕張メッセ、4月25~26日)で開催される。若者を中心に10万人を集めるネットユーザーの祭典と相撲では“土俵が違う”ようにも見えるが、昨年初めて開催したところ大人気に。「お祭だからこそ真剣に」──日本相撲協会で巡業部長を務める尾車親方に狙いを聞いた。 昨年開かれた初の「超会議場所」には、白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱をはじめ幕内力士250人以上が参戦。幕張メッセの中央に設けられた本格的な土俵で、トーナメント形式で取り組みを披露した。横綱の土俵入りや現役関取と相撲が取れる「わんぱく相撲」、ハイタッチ会なども行い、同イベントで1番の人気を集めた。 「本物の相撲の迫力を見せたい」 企画の発端は、ドワンゴ側から相撲協会への打診だったという。現役時代は大関・琴風として活躍した、
11月2日、アスキームック『ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編』が発売しました! ニコニコ動画が約3年半に渡って開催してきたイベント“ニコニコ大会議”を一気に振り返れる、“ニコ厨”(ニコ動好き)にはたまらない内容となっております。 表紙は女子よりな感じですが、中身はIT業界の人が読んでも楽しめる仕上がりです。特にインタビューには力を入れ、ドワンゴの川上会長、小林社長、夏野取締役、ニワンゴの杉本社長、西村(ひろゆき)取締役と首脳陣が勢揃い。何を目的にニコニコ大会議を始めて、終わらせたのか。何の成果が得られて、何が問題だったのか、赤裸々に語っていただきました。そんなインタビューから、今回は本編に入らなかった話も含めて川上会長のインタビューを紹介させていただきます。 ── そもそもニコニコ大会議って、なんで始められたんですか? どこかで言ったかな? もしかしたらどこにも話してないかもしれな
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