日本人の腸内には、海草を分解できる腸内細菌が棲んでいるっつー研究が、一週間前くらいにニュースになったよね。 http://mainichi.jp/select/world/news/20100408ddm002040037000c.html http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100407-OYT1T01456.htm これはフランスの研究で、日本人12人中8人の腸内細菌の遺伝子の中から、海洋微生物しか持っていないはずの、海草の多糖類を分解する酵素(の遺伝子)が見つかったという研究。このような遺伝子は北米18人の腸内からは見つからなかった。 つまり、日本人の腸内細菌の中には、海洋微生物の遺伝子を取り入れて利用しているものがいるんだけど、北米人のお腹の中にはそういうのはいないってわけね。 この研究自体は、それだけでほえーって感じのものだけ
ネット上で「本を買ったよ」という声をかけてもらったときには、できる範囲で、それに反応していこうなんて考えてる。 自分が今回出した本というのは読者が限定されているし、インターネット以外の告知をほとんど行っていないから、それが最大限売れたところで、その数はたぶん、頑張れば個人の範囲でどうにか手に負える。ネットに散らばった声を集めたり、話を聞かせていただいたり、あるいはこちらからお礼を言わせてもらったり、1000人ぐらいまでだったらたぶん、どうにかなる。 Twitter は便利 Twitter という道具は、言ってしまえば電子メールの劣化コピーみたいなもので、短いメッセージを、宛先をくっつけて誰かに送ったり、あるいは宛先なしで、ネットに公開したりが自由にできる、ただそれだけの道具なんだけれど、「1000人ぐらいまでの不特定多数の人と会話がしたい」なんて考えたときに、電子メールとのわずかな差という
ティンバーゲンの4つのなぜとは、ニコ・ティンバーゲンにちなんで名付けられた、「なぜ生物がある機能を持つのか」という疑問を4つに分類したものである。 例えば「植物はなぜ動かないのか」と問うたとき、「植物には筋肉のような運動器官を持たないから」という機構に基づいた答えは自明すぎるために、あまり有用な答えとは言えない。このような問いはたいてい、なぜ植物は(動物とは異なり)そのような進化をしたのか、なぜ動くことがなくとも現在のように繁栄できるのか、という疑問から発せられたものだからである。一方「ある種のイカが外部からの刺激に反応して体色を素早く変色させるのはなぜか」という問いに対しては、周囲の目を欺くためという機能に基づいた回答もさることながら、色素胞と筋肉、それを制御する神経の仕組みという機構に基づいた説明も、たいへん興味深いものになる。このように、「なぜ」という一言は、着目する観点の違いによっ
昨日のトーク会場でディスカバー21の方からいただいたので、「科学との正しい付き合い方」を読んでみました。 内田さんの本を読むのは初めてですが、全体のメッセージに全く異論はありません。僕自身が、世間で言う「科学者」なので、あまり客観的ではありませんが、サイエンスコミュニケーションに関する諸問題をきちんと整理されていると思いました。 詳細は本書を読んでいただくとして、僕なりの科学の現状についての感想は以下。 内田さんの指摘する、サイエンスコミュニケーションが一部のオタクにしかリーチ出来ていないというのは、まさにそうだし、コミュニケーター自身が科学オタクなので、オタクの中だけで「科学」が循環しているというのは、状況の認識として正しい。その居心地の悪さがあるせいで、僕はサイエンスコミュニケーターのヒト達とうまく馴染めない。 科学者でもそのオタク傾向がある人たちはそれを共有できるのでしょうが、僕は特
文体診断λόγων(ロゴーン) 以下に文章を入力していただくと、名文の中から類似の文体を探し出します。 また、文章の表現力や読みやすさを評価します。入力の上限は5000字です。
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