内田先生ブログで、理系の学者の話が面白いのは、生ものを扱っているからだと語っていた。理系は、「とりあえず『これ』をしてみよう」と何かしなければ、現場に止まることが出来ない。だもので、「わからないはずなのだが、なんか、わかる」という特殊な能力が必要で、最先端の人たちは、この能力を高いレベルに維持するために「やりたくないことはやらない」ということをしているということだ。 で、思ったのだが、「とりあえず『これ』をしてみよう」って、試験の時、そうだよな、ということだ。わかんないから、どうしようもないのだが、「わからないはずなのだが、なんか、わかる」と思ったことを、とりあえず「これ」としてやってみないことに問題は解けない。ほりの場合、難しい問題は、そんな感じでやっていた気がする。もっとも、試験でなくても、普段の勉強の予習などでも、とにかく、とりあえず、こうしたら出来そうだとか、こうしたら覚えやすいだ