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2012年6月24日のブックマーク (1件)

  • 大阪市の教育バウチャー制度と児童虐待

    橋下大阪市長が着々と教育バウチャー制度の導入に動いている(朝日新聞)。 教育バウチャー制度は、地方自治体が教育機関へ援助するのでは無く、児童・生徒に援助を行い教育機関を選択させることだ。教育機関の間に競争が発生すること、教育バウチャーの配布方法に所得再配分機能をもたせられることが利点になる。 こうして書くと合理的な制度に思えるが、親子間の利害不一致を考えると、上手く機能しないケースが出てくるかも知れない。例えば児童虐待対策の子どもシェルターを有料にした上で、保護者を教育バウチャーでサポートすることになるからだ。 1. 教育バウチャーで重複事業の一化を狙う 社団法人チャンスフォーチルドレンが事業運営を受注する事が決定している。西成区で実験的に開始するわけだが、児童や生徒に毎月1万円分の教育バウチャーを配布するそうだ(*1)。塾や習い事への公費助成に違和感を感じるが、行政としては、児童にまで

    大阪市の教育バウチャー制度と児童虐待
    hengsu
    hengsu 2012/06/24
    バウチャー制の問題点がキレイに整理されている。利用者が同じではないサービスを統合する事に意味は無い。