5月30日、米NASAの研究チームは、火星への有人飛行が行われた場合、最短で1年かかる往復旅行で、宇宙飛行士は生涯の許容限度を超える宇宙放射線を浴びる可能性があるとの研究結果を発表した。写真は火星探査車キュリオシティーを乗せた宇宙船のイメージ図。NASA提供(2013年 ロイター) [ケープカナベラル(米フロリダ州) 30日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)の研究チームは30日、火星への有人飛行が行われた場合、最短で1年かかる往復旅行で、宇宙飛行士は生涯の許容限度を超える宇宙放射線を浴びる可能性があるとの研究結果を科学誌サイエンスに発表した。