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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (3)

  • 『翻訳家列伝101』  小谷野敦 編著  (新書館・1890円) / 西日本新聞

    ●知られざる業績と素顔 松村由利子 歌人 翻訳家がいなかったら、人生は何とつまらないことだろう。19世紀ロシア小説を読みながら電車に揺られ、映画館でハリウッド映画を見て手に汗握り、帰りに書店でフランスの新刊ミステリーを買う-なんてことは、語学の天才でもない限り、翻訳家の存在なしには不可能だ。 翻訳家は来、目立たない存在である。けれども、誰にとっても、その作品と分かちがたく結びついた名前があるはずだ。「クマのプーさん」と石井桃子、「悲しみよこんにちは」と朝吹登水子、「カラマーゾフの兄弟」と亀山郁夫…。書は、明治から現代までに活躍した翻訳家101人の業績と知られざる素顔を紹介した、実にぜいたくな一冊である。 編著者の小谷野敦は、比較文学を専門とする博覧強記の人だが、決して学者ぶったりはしない。「海潮音」の名訳で知られる上田敏の謹厳な学者としての生涯を追いつつ「当は鴎外や漱石のよう

    hengsu
    hengsu 2010/05/05
  • とんでもない事件だ / 西日本新聞

    とんでもない事件だ。北九州市と福岡県苅田町にまたがる自動車メーカーの部品工場に爆発物が投げ込まれ、地面に穴が開いた。工場を建設した会社のトラブルとみられるが、問題はそのメーカーの対応。広報担当者は当初「事件については言えません」の一点張りだった。 ようやく数時間後に「再発防止を望む」とコメントした。後で聞くと、捜査の関係で極端に口をつぐんでしまったという。このメーカーは大手自動車会社の子会社で、被害者側ではある。しかし、工場の起工式が昨年開かれたときも非公開だった。式典風景を公道から写真に撮ろうとすると、建設会社の人や警察官から制止された。 ただ、企業の社会的責任がこれだけ求められている中、事件が起きれば十分な説明が必要なはずだ。メーカー名はこの欄では名指ししないが(各段落の頭文字がヒントです)、説明責任を考えてほしい。 (根井)=2008/10/06付 西日新聞朝刊=

    hengsu
    hengsu 2008/10/08
    北九州市と福岡県苅田町にまたがる自動車メーカーの部品工場に爆発物が投げ込まれ、地面に穴が開いた
  • 【ヘイ!ケイ!ジャンプ 更年期のあととき】<2>管理職 気合で出勤 / 西日本新聞

    九州大伊都キャンパス、困り事ありませんか? 「フクオカワル@シリーズ」は7月から、九州大伊都キャンパス周辺を取り上げていきます。学生の皆さん、生活についての困り事はございませんか。

    【ヘイ!ケイ!ジャンプ 更年期のあととき】<2>管理職 気合で出勤 / 西日本新聞
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