数え上げ幾何学と導来代数幾何学 助教・金城 翼 平面上に三つの円が与えられたとき、その全てに接する円はいくつあるでしょうか?この問題はアポロニウスの問題と呼ばれ、2000年以上の歴史を持ちます。このような幾何学的な対象の数え上げを研究する数学領域を「数え上げ幾何学」と言います。数え上げ幾何学は素朴な出発点を持つ一方で、現代数学における様々な理論と関わり、現在でも活発に研究が行われています。特に、2000年ごろに登場した「導来代数幾何学」と呼ばれる代数幾何学の最新のフレームワークとの関連が近年注目を集めています。本講座ではまず27本の 直線などの古典的な数え上げ幾何学の問題を解説し、その後導来代数幾何学の哲学および数え上げ幾何学への応用を紹介します。 講演映像: 1日目 2日目 3日目 4日目 流体力学と数理科学諸分野との関わり 教授・大木谷 耕司 粘性流体のナビエストークス方程式を軸に、流

