![NTT東西の「ひかり電話ルーター」に脆弱性、IPAとJPCERT/CCが公表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5337d657f945d401a6057940659d419f956cfcf7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1007%2F288%2Frouter0.png)
中沢新一『熊楠の星の時間』(講談社選書メチエ)を読む。中沢が行った南方熊楠に関する5回の講演を記録したもの。熊楠に関するものとはいえ、講演録なので言葉はやさしく読みやすい。しかし、テーマが熊楠の特異な思想を取り上げているので内容はかなり難しい。 ヨーロッパの学問は「ロゴス」に基づいた体系をなしている。中沢が学んだチベット仏教では『般若心経』を繰り返し読んでいく。そこには「不生不滅」という、生じるのでもなく滅するのでもない、存在するのではなく非存在するのでもない東洋独自の論理がある。それをギリシャ哲学では「レンマ」と呼ぶ。レンマは「物事を抽象的に理解するのではなく、具体的に直観的に理解することを意味する」が、ギリシャ哲学ではそれを展開することはなかった。 レンマの学を実際に打ち立てたのは仏教だったという。仏教ではロゴスの中心になっている、同一律、矛盾律、排中律の3つの法則を否定した。そういう
熊本県南阿蘇村にある九州電力の水力発電所が地震で損傷し、大量の水が流れ出ていたことが分かりました。近くの集落では土砂が崩れて2人が亡くなっていて、九州電力は近く、水の流出との因果関係を調べる方針です。 地震で損傷したのは、南阿蘇村にある九電の「黒川第一発電所」です。先月16日に起きた地震の後、容量が1万立方メートルの貯水槽から大量の水が流れ出しました。近くの新所地区では7世帯が土砂崩れに巻き込まれ、2人が亡くなりました。 南阿蘇村新所地区区長:「地震と決壊した水によって、私の考えだが、2人の尊い命が奪われた。九州電力としての考え方をもっと明確にしてほしい」 九電は今月中旬に専門家を交えて発電所の被害を調査し、集落を襲った土砂崩れとの因果関係についても調べることにしています。また、南阿蘇村の阿蘇立野病院では建物の一部が倒壊し、土砂災害の危険も残っていることから閉鎖を決めました。入院していた患
散々 歯の治療で嫌な思いをしてすっかり歯医者不信になっているまあるです。 私は、保険治療でできることは安くやってもらいたいし自費の方が優れている場合は自費も使いたいと思ってます。 ただ保険診療だからとむやみに治療回数を多くされるのは本当に患者に迷惑だと思います。 先日、歯茎が調子悪くて、近所の歯医者に行くと、カウンセリング、レントゲン、スケーリング、掃除と毎回日を変えて処置され、きれいになるのに7回も通いました。 明らかに回数を増やしているだけです。 保険を使ったばっかりにレントゲン必須、上下左右を分けての掃除と、、すぐに処置してもらえず、PMTCを受けるより高額になり、時間も無駄にしました。 虫歯もあるのですが、早く処置をしたいなら自費を使ってはどうかと提案されました。 同じことを保険でするには 5回、通ってもらわないといけない(どんなるルールなの?)等、、その医院独自のルールがあるよう
米マイクロソフト(MS)が開発し、実験中だった人工知能(AI)の「Tay(テイ)」が、ツイッター上でヒトラーを肯定したり、人種差別的な言葉を発したりし始めた。同社は24日、しばらく実験を中止することを明らかにした。 MSによるとテイは、インターネット上で人間とやり取りをすればするほど言葉を学び、反応も覚えるようになる。写真を送れば気の利いた感想を返すこともできる。「開発にはコメディアンなども加わり、ネット上で人とつながり、気楽に楽しい会話が出来るように作られた」(MS)という。しかし、人がツイッター上に書き込む内容を覚えていくため、これを使って差別的な内容を覚えさせた人たちがいたとみられる。 すでにツイートは削除されたが、米CNNによると「ヒトラーは正しかった。ユダヤ人は嫌いだ」「フェミニストは嫌いだ。死んで地獄で焼かれればいい」などとツイートしていた。MSは「テイは技術的な実験であると同
1200を超える全国の企業や自治体に電力販売を手がけている新電力、「日本ロジテック協同組合」が事業から撤退することになったことを受けて、契約を結んでいた自治体の間には、波紋が広がっています。 このうち、北海道の士幌町では、去年4月から浄水場や下水処理場など4つの施設で使う電力の供給を「日本ロジテック協同組合」から受けていました。 町によりますと、4つの施設の電気料金は、北海道電力と契約した場合と比べておよそ1.5%安く抑えられていたということです。町には、今月、「日本ロジテック協同組合」から契約の種類を変更するよう求める連絡がありましたが、電力事業から撤退するという連絡はなかったということです。 町は今後、北海道電力との契約に切り替えることにしていて、士幌町の寺田和也総務企画課長は、「こういう事態になるとは思ってもみなかった。北電と契約すれば電気料金の負担は増える可能性が高く、大変苦しい状
「真実な証人はまやかしを言わない。偽りの証人はまやかしを吹聴する」(箴言14:5)。 私たちは2020年の東京五輪を前に見て、その日数が次第に狭まって来るのを実感します。そして政府やマスコミはその歓迎ムードを大々的に盛り上げようとしていますが、一方で同じほどの年月が後ろに去りつつあり、その当時の記憶が薄れてきています。しかしその3・11東日本大震災の真実を執拗に追究し、五輪などトンデモないと警告している人々は、少なからずいます。 その一人がここで紹介する小野俊一氏です。onodekitaの名前でブログを更新しています(http://onodekita.sblo.jp/)。 小野氏はブログで経歴が分かりますが、東京大学工学部精密機械工学科出身、東電福島第二原子力発電所に5年、本店に2年勤務してから退職し、熊本大学医学部に学士入学、血液腫瘍関係を専攻、卒業後熊本で内科医院を開業しています。 つ
そして、裁判長は飛ばされた 高浜原発再稼働「差し止め仮処分はけしからん」 最高裁・高裁のお偉方は原発が大好き(下) 「原発に触れるな」という空気 仕事に熱心で、裁判官としての誇りを持った樋口氏。法の番人として、厳格かつ公正な判断を下すことを第一とし、前例や組織の思惑には縛られることはなかった。 だが、そのような振る舞いはときに反感を買うこともある。組織に属しながらも、組織の意にそぐわない行動をする異端者への風当たりは強い。それがたとえ公正中立を謳う司法の世界だとしても同じことなのだ。 今回の樋口氏の人事異動に「違和感」を持つ司法関係者は多い。 '06年、志賀原発の運転を差し止める判決を下した、元裁判官の井戸謙一弁護士が語る。 「樋口氏は福井地裁に来て既に3年経っていますから、異動自体は通常の定期人事でしょう。ただ、彼は裁判官歴32年の大ベテラン。キャリアからいえば、次は名 古屋高裁の右陪席
昨日の東京新聞の朝刊で、電力の小売り自由化に関する記事があった。 「都民6割「東電以外」検討 電力自由化 より安く/原発の電気いや」と題したもの。 来年4月から、いよいよ電力の小売り自由化が始まる。 東京新聞と新潟日報の合同世論調査によると、電気の購入先を東京電力から新しい電力販売業者に代えようと考えている東京都民が、6割にも上るという。 もっとも多い理由は、料金的な問題。 つまり、東電より安いところがあれば代えたいというもの。 その次に多かったのは、「原発で作られた電気など使いたくない」という理由だ。 調査で、購入先を切り替えるかどうかという質問に対しては、東京では6%が「切り替える」、56%が「すぐではないが検討する」と回答した。 合計6割を超える人々が、東電から別の事業者に購入先を切り替えようと考えているということだ。 これに対して、「切り替えない」「当面は切り替えない」の回答は、合
イベントタイトルの「これが自由だ」は、岸さんは『メメモジャ』の連載第1回を読まれてTwitterに書かれていたひとこと。岸さんとメレ山さんにとっての「自由」とは――この春から新たな生活をスタートさせた方もいらっしゃると思います。そんな方の背中をそっと押してくれるような、人生における自由についてのお二人のお話です。 【ゲスト・岸政彦さんプロフィール】 岸政彦(きし・まさひこ) 社会学者。1967年生まれ、大阪在住。沖縄社会論、生活史方法論などを研究。主な書著に『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社・紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(有斐閣・共著)、『ビニール傘』(新潮社・第156回芥川賞候補)など。 岸政彦(以下、岸) いきなり本題に入りますが、ぼくは
こんにちは、伊藤雄馬です。 ムラブリズム、始めます。ムラブリズムは、ムラブリとリズム、もしくはムラブリとイズムを混ぜたかばん語(複数の語の一部を組み合わせて作られる語)ですが、そもそもムラブリ(Mlabri)とは、タイとラオスに住む狩猟採集民のことを指します。ムラは「人」、ブリは「森」。なので、「森人(もりんちゅ)」。その名の通り、森の中を定住せずに暮らしている人々です。 薬草、幻視、シャーマニズム……資本主義・科学主義が周縁化する南米アマゾンの世界は消失の危機に晒されながらも、液体のように周囲と混じり合い現代に憑依する——南米エクアドルのアマゾン熱帯雨林に一人飛び込んだ若き人類学者は、先住民シュアールの人々と生活を共にしながら、自らの身体と知覚を通して、森の中で無限に生成される知と現実を経験する。境界が融解する時代に人と自然のあり方を根源から問うノンフィクション!
安全上の不備が続く日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は、所管する馳浩文部科学相に対し、13日に直接面会して変更主体を求める勧告文を渡すことを打診したが、文科相側が拒否したことが12日、分かった。原子力規制庁が明らかにした。代わりに文科省の局長が受け取る。 規制庁によると、13日の規制委の定例会で勧告の文言を決定した後、規制委の田中俊一委員長が直接、馳文科相に手渡すことを打診。文科相側が、同日は都合が悪いことを告げたため、規制庁が「翌週でも時間があるときに」と面会を要請したが、「研究開発局長がそちらに出向く」と回答し、直接の受け取りを拒否した。副大臣や政務官との面会も断られたという。 勧告権の行使は、平成24年9月の規制委発足以来初めてのことで、名宛人は「主務官庁の長」である文科相になる。田中委員長は馳文科相に直接会って、趣旨を説明
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く