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ツイッターのタイムラインをぼーっと眺めていたら、平均学歴を各国別に色分けしたヨーロッパ周辺地図が流れてきた。色分けの凡例として “primary”、 “secondary”、 “tertiary” とあった。最初の2つはわかるけど、3番目は何だ? 何だもないもんだ。“primary” が「1番目」、 “secondary” が「2番目」であれば、 “tertiary” は「3番目」以外にあるもんか。「初等学校」、「中等学校」、「高等学校」というような意味であろうことは、容易に想像がつく。小学校をイギリス英語で “primary school”(米 “elementary school” )ということは知ってたし。 しかし “tertiary” という単語を知らなかったことが、ちょっと悔しかった。発音もわからなかったし。だから検索してみた。カタカナ表記すると「ターシャリ」のように読むらしい。
【短句】誹諧武玉川の短句と近現代の川柳十四音【十四字詩】① さて、武玉川の次には、近現代の川柳十四音を挙げてみよう。 白粉も無き朝のあひゞき 川上三太郎 はつかしいほど嬉しいたより 岸本水府 今出た月を捨てる行水 前田雀郎 女のいない酒はさみしき 麻生路郎 水 水 水 と 笑 止 千 万 木村半文銭 柿を知らないカール・マルクス 川上日車 おれのひつぎは おれがくぎうつ 河野春三 胸の 氷河の 軋む 交媾 松本芳味 クラス会にもいつか席順 清水美江 予定の言葉うばうくちづけ 江川和美 カバン叩くと軽い脳味噌 佐藤美文 死ぬまで喋るTELTEL坊主 渡辺隆夫 起立している気絶している 普川素床 カーテンらしくふるまっている 佐藤みさ子 チャーシュー麺は春に似ている 樋口由紀子 君の胎児を恋人にする 小池正博 切り離されて列車気化する 岩田多佳子 うなじ付近で
2018年10月16日(辞書の日)、『三省堂現代新国語辞典』の第6版が発売されました。 三省堂現代新国語辞典 第六版 作者: 小野正弘,市川孝,見坊豪紀,飯間浩明,中里理子,鳴海伸一,関口祐未 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2018/10/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「唯一の高校教科書密着型辞書」を自称しており、最新の教科書や入試問題を調査した上で、他の辞書には載っていない語句や意味を載せていることを売りにしています。高校生の自習にこれ以上ふさわしい辞書はないでしょう。 類義語の比較や用法にも詳しいので作文にも用いることができますし、人名や作品名といった百科的な項目の説明は要点をおさえていてわかりやすくなっています。 このあたりのおりこうな宣伝は公式ページを読んでいただけばよろしい。 『三省堂現代新国語辞典』の実力はこんなものではないのです。まあ見てくださ
放送禁止用語に阻まれた『探偵! ナイトスクープ』の幻の企画が、ついに書籍で実現。かつて『全国アホ・バカ分布考』で世間を騒がせた著者が、今度は女陰・男根の境界線に挑む! 第5回は「男根語の試行錯誤」について。「男根」もまた、京を中心にきれいな多重の円を描いていることが明かされる!(HONZ編集部) 第1回、第2回、第3回、第4回 次に「男根(陰茎)」の分布図にも目を向けてみましょう。「男根」についてのアンケート調査は、「女陰」の資料を集めたときに、同時に行ったものです。口絵の「男根 全国分布図」を眺めると、これもやはりみごとに多重周圏分布を見せています。(※注:男根全国分布図は書籍のみに掲載) 「カモ」だけは新潟以北に限られますが、「ヘノコ」「シジ」「マラ」「ダンベ」はきれいに円を描いています。さらに続く「チンポ」系語は、「(オ)チンコ」「チンボー」「チンボ」を経て、現代の標準語「チンポ」に
「なし崩し」という慣用句を本来の「少しずつ返していく」でなく、「なかったことにする」という意味で使っている人が6割を超えることが文化庁の調査でわかりました。 このなかで、「なし崩し」という慣用句について、意味を尋ねたところ、本来の借金などを「少しずつ返していく」という意味で使っている人は19.5%にとどまった一方、「なかったことにする」という意味で使っている人は65.6%に上りました。 また、「檄をとばす」を本来の「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求める」という意味で使う人は22.1%で、「元気のない者に刺激を与えて活気を与える」という意味で使う人は67.4%に上りました。 さらに、「やおら」という慣用句を本来の「ゆっくりと」という意味で使う人は39.8%だったのに対し、「急に、いきなり」という意味で使う人は30.9%と、こちらも3割を超えていました。 文化庁は「言葉は時代ととも
京都の若い女性からの切実な願い 1995年5月初旬のことです。ユニークな内容が書かれた一通の手書きの依頼文が、『探偵!ナイトスクープ』に寄せられました。そのころはまだパソコンが普及していませんでしたから、依頼は必ず、はがきか手紙で寄せられました。 手紙をくれたのは、京都市内に住む24歳の女子学生でした。地元京都で学生になる前に、東京で働いていた時期があったようです。この依頼はまさにこの本のテーマ、なんと「女陰」の名称の全国方言分布図を作成してほしいと求める内容だったのです。こんなお願いが、若い女性から、しかも大真面目な文章で寄せられてくるとは、夢にも思っていませんでした。 私たちに依頼文が届いたのは、1991年5月24日に「全国アホ・バカ分布図の完成」編を放送してから、ちょうど4年が経ったころでした。この放送をきっかけに、私が「アホ・バカ方言」の研究を仕事の合間に始め、『全国アホ・バカ分布
本記事は下記のtweetから始まるスレッドに触発され、@qnighyや@na4zagin3からアイディアを拝借して書いた。 i18n力が最強の国は国内に複数の言語があり、そのうちいくつかは他国でも使われている言語の方言で、1バイト文字での代替表記が困難で、歴史的にISO-2022ベースの文字コードとUnicodeと独自エンコーディングが混在していて、フリガナなどの特殊な組版規則があり、右書き左書き縦書きを併用し、 — Masaki Hara (@qnighy) 2018年8月6日 皆さんのおかげで最強のi18n国家が建設されつつある。一瞬で滅びそう — Masaki Hara (@qnighy) 2018年8月6日 長い前置き ソフトウェアのi18nは難しい。自文化では当たり前と思っていてハードコードしてしまった仮定が崩れて、大幅な再設計を余儀なくされるからだ。気づいて再設計できればまだ良
カラスがなぜパンダなのかという動物についての質問が、本に多く書いてある。動物の謎、動物の謎、と言いながら歩いていた。この宇宙にはたくさんの謎があって、たくさんの星があるということ。パンダは……まるいので……星だ、星だよ。パンダの歌を歌っていたパンダが歌を歌っている。楽器を、演奏、している。するとパンダの上にいろいろな鳥がやって来て、竹を食べたり魚を食べるカモ であったりする。カモがグエグエと鳴いているのを、思い出す思い出す。口が動くだろうクチバシであるだろう。川で……虫を……食べているのだろうか、草の、実を、食べているのだろうか、あの川は安全で安心で、パンダも川を泳ぐことが、あった。パンダは、カモノハシという動物を、思い出す思い出す、カモノハシという動物にはクチバシがあるだろう、歌うだろう歌うだろう、クチバシは、 ああ、楽譜だ。カモノハシは鳥なのでカラスであること。本に、いろいろなことが、
桜林 直子(サクちゃん) @sac_ring 「人を人とも思わなかったこと、自分を大事にしなかったこと、自分の得意じゃないことをやってしまったこと、いいかげんにしたこと、ぜんぶ、40代になったら請求書が来る」 吉本ばななさんと対談したときの糸井さんの言葉をときどき思い出して、背筋をのばしている。 2018-06-11 17:29:38 リンク ほぼ日刊イトイ新聞 吉本ばなな&糸井重里対談 ほんとうのおとなになるために。 吉本ばななさんがちいさかった頃、糸井重里は「近くにいる知りあいのおじさん」のような存在でした。吉本ばななさんの最近の著書のテーマ「おとな」についてそのまま話してみよう、ということになり、ふたりは会いました。 19 users 6574
昭和22年11月16日、敗戦後のどたばたに乗じて公布された「当用漢字表」は、漢字の使用を僅か1850字に制限するという理不尽なものでした。 この漢字制限の本当の目的は将来的に漢字全廃を目指すことであり、1850字という数字には何ら合理的な根拠はありませんでした。 この不合理極まりない漢字制限が日本語に与えた弊害は甚だしいものとなりました。 例えば「耳鼻いんこう科」「口くう外科」といった、小学生が書く様な、幼稚なかな混じりの熟語表記を生み出したのと同時に、「書き換え」という、こちらは幼稚というレベルでは語れない非常に深刻な問題を日本語に発生させました。 「書き換え」とは、例えば「義捐(ぎえん)」という単語を、「捐」という字が当用漢字表にないという理由からそれと音が同じ「援」で書き換え、「義援」と表記することです。 「捐」という漢字は、「すてる」「なげうつ」という意味です。 つまり、「義捐」と
アイヌ語は、アイヌの人たちが話してきた独自の言語です。 今でも、私たちが普段アイヌ語を身近に触れているものとして、「地名」があります。アイヌ語が由来とされる地名は、北海道をはじめ、サハリンや千島列島、それに東北地方にも数多く残されています。アイヌ語は地名の他にも、「エトピリカ」「ラッコ」「トナカイ」など、アイヌ語として意識されずに使われている言葉が多くあります。 現在では、アイヌ語の話者は減少するとともに、アイヌ語を日常会話の言語として使われることが、ほとんどなくなってきました。それでも祖先から伝えられてきた言葉を残していこうと、さまざまな活動が地域において行われています。 この「アイヌ語ラジオ講座」は、1987年(昭和62年)10月18日から、アイヌ民族出身のアイヌ文化研究者であり、元参議院議員の萱野茂さんを初代講師にお迎えして、初心者向けのやさしいアイヌ語の講座として、放送が始まりまし
こむらがえりは「からすなえ、からすなえり、からすなめり」などと昔から言われていたようです。 「からすがえり」はその方言のようです。 「からすなえり」の語源説として、 ①空筋綯(カラスナヘリ) 〔言元梯〕 ②カラスはカラスヂ(茎筋)の略で、カラ(茎)は腓(こむら)の意。ナヘはナヘ(蹇)の義、リは添えた語 〔大言海〕 がありました。 また、 「筋肉が急にけいれんを起して動かすことができなくなること」という意味で、 身にあっては「からすなえ」と読み、足にあっては「こぶらかえり」と読む、 と痙攣を起こした場所によって読み方が違うという文献や、 「烏の歩き方に似ている手足の痙攣をカラスオレ・カラスガエリという」 という文献も見られました。 インターネット「こむら返り からす」で検索。 YAHOO!知恵袋 「こむら返りのことを何故カラス曲がりというのですか」の質問を参照。 http://detail.
Lonely One feat. 宇多田ヒカル - 小袋成彬 on Apple Music 書評じゃない番外記事。 まだ全貌を聴いていない音楽への期待。 サマリすると、小袋成彬の音楽はJ-POPが確認しがちな「みんな同じ空の下つながっていてひとりじゃない」的なメンタリティから自由なので好き、という話。 ひとりになりた(くな)い 宇多田ヒカルがプロデュースした小袋成彬(おぶくろなりあき)のデビュー曲"Lonely One"がとても良い。 Lonely Oneは、 "I don't wanna be the lonely one"(引用者注:ひとりになりたくない) と始まる。 でも、内省的な音楽なので、むしろ「ひとりになりたい」と求めているようにも聞こえる。これはパーソナルな領域を守ろうとする音楽の系譜にあって、既に言われてそうだけど、日本のフランク・オーシャン現る、感がある。 *フランク・オ
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