人口減少が急速に進む中、15日県内の私立大学や短期大学の学長らと阿部知事が学生の確保策などについて話し合い、県内で学ぶ魅力を子どもたちに積極的にPRする重要性について認識を共有しました。 文部科学省の外郭団体、「日本私立学校振興・共済事業団」の調査によりますと、人口減少などを背景に昨年度、学生数が定員に達しない定員割れとなった、全国の短大は全体の9割以上にあたる249校、私立大学はおよそ6割にあたる354校でした。 また、NHKが県内の私立の短大と大学に取材したところ、すべての短大と2つの大学で今年度、定員割れとなったことがわかりました。 こうした中、15日は、県内の私立大学や短大の学長らと阿部知事が、今後の大学のあり方や学生の確保策について話し合い、はじめに阿部知事は、「多くの子どもたちに長野県の大学、短大で学んでもらえるよう、環境整備に取り組まなければいけない」と述べました。 意見交換
