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教育工学に関するhigh190のブックマーク (139)

  • 他者コメントとナッジを組み合わせた自律的な学習を促すオンライン教員研修の開発

    研究では,教員がオンラインを活用して自律的な学習を進める教員研修を行う際に必要となる手立てを得るため,自己の教育課題に関するオンデマンド動画を選択・視聴し,視聴後の振り返りに対するコメントを行う研修プログラムを開発・実施した.研修後のアンケートとインタビューの回答から,プログラムの有効性と,コメントの投稿を促すためのナッジによる働き掛けの効果を分析した.その結果,研修後のアンケートの回答からは研修に関する肯定的な評価が確認できたが,積極性に関する項目ついては改善の必要性が示唆された.他者コメントを行う活動では,肯定的な内容の投稿が学習者間の親近感を促進したり,動画視聴への動機付けにつながったりする可能性が示唆された.その一方,学習者間の交友関係等の影響によるコメントのしづらさも確認された.ナッジについては,グループへの貢献を意識するなど,コメントを投稿する行動につながる効果がみられた.

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    high190 2024/10/11
    堀田 雄大, 中野 裕司, 合田 美子(2024),日本教育工学会論文誌
  • 教授・学習・認知に関する研究の動向と課題

    稿の目的は,教授・学習・認知領域を中心に,直近1年間の教育心理学の動向を展望することと,ICT(情報通信技術: Information Communication Technology)の観点から上記の研究を整理し,教育心理学の未来を展望することである。学習におけるICT活用の概観と考察として,研究キーワードから全体の動向を探った後,オンライン授業に関する研究,対面授業におけるICT活用に関する研究等に分けて論じた。学習におけるICT活用が期待される研究として,自己調整学習に関する研究,協働学習に関する研究等に分けて論じた。研究におけるICT活用として,オンライン実験・調査,実験・調査におけるICT活用に分けて論じた。最後に,課題と展望として,学習におけるICT活用と研究におけるICT活用に分けて,教授・学習・認知領域における教育心理学とICT活用の関係を掘り下げ,将来の方向性について可

  • 日本教育工学会 2024年秋季全国大会に参加しました。 - Clear Consideration(大学職員の教育分析)

    high190です。 2024年9月7日(土)、9月8日(日)の2日間で東北学院大学で開催された標記学会に参加しました。当日は大学行政管理学会の定期総会・研究集会が日福祉大学東海キャンパスで開催されていたため、大学職員で学びを深めようと思っている方々はそちらに行っていたかと思いますが、私は自分の研究領域に近い所属学会に参加しました。 当学会には2021年に入会し、同年の秋季全国大会でポスター発表したのですが、対面での参加は初です。2日間のプログラムの所感を書いていきたいと思います。 9月7日(土) チュートリアルセッション1「日教育工学会へようこそ!学会と全国大会の見どころを紹介します!」 対面参加初なので、最初のチュートリアルセッションから参加。 たまたま以前から知っている大阪大学の村上先生にお会いできて、初学会の緊張が解れました。大会の見どころを聞く。 会長からは「会員数は約3,7

    日本教育工学会 2024年秋季全国大会に参加しました。 - Clear Consideration(大学職員の教育分析)
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    high190 2024/09/16
    ブログ更新:
  • 【ブログ】日本教育工学会大会@東北学院大学から山形へ|向後千春

    2024年9月16日(月・祝) 月曜日は前の週を振り返ってブログを書いています。 【仙台】教育工学会大会が東北学院大学で開かれる2024年9月6日(金) 昼のテニスレッスンを終えてから、仙台に出発する。教育工学会大会が東北学院大学で開かれるので、それに参加する。当は発表を考えていたが、やめにした。来週の教育心理学会では発表する。学会に参加するからには何か発表したいね。発表がないのはラクなんだけど、盛り上がりに欠ける。 東北新幹線はほぼ満席だが、私の隣はなぜか空いていてラッキーだった。隣にいるといないとでは自由度がはるかに違う。新幹線のお供は、五木寛之の『白秋期』(2019, 日経プレミアシリーズ)をKindle Unlimitedで。読み切ってしまった。 ホテルは東横イン仙台駅東口一号店。仙台駅東口は再開発されたようだ。大きなヨドバシが建っている。自由通路が整備されてお店もたくさんある。

    【ブログ】日本教育工学会大会@東北学院大学から山形へ|向後千春
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    high190 2024/09/16
    今回の裏ミッションは向後先生にご挨拶すること。お会いできて嬉しかったです‼️ぶっこんでるのを傍で見てて面白かったですw "鈴木克明さん(武蔵野大学)がポスター発表していたので、ぶっこみにいく"
  • JSET秋季全国大会@東北学院大(9/6-8) - メディアと教育を考える

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    high190 2024/09/16
    JSET会長の堀田龍也先生による2024年度秋季全国大会のリフレクション
  • 【記者会見のお知らせ】堀江貴文主宰、次世代教育を担うゼロ初等部(オルタナティブスクール)が2025年4月開校

    【記者会見のお知らせ】堀江貴文主宰、次世代教育を担うゼロ初等部(オルタナティブスクール)が2025年4月開校ゼロ初等部主宰・堀江貴文、ゼロ初等部代表・岩崎ひとみが登壇し、ゼロ初等部の開校に向けた教育理念とビジョンを発表します。 株式会社Global Tree(代表取締役:岩崎ひとみ、社:東京都文京区)は、ゼロ高等学院主宰の実業家・堀江貴文氏の推薦を受け、オルタナティブスクール「ゼロ初等部」を、2025年4月(2024年10月プレオープン予定)に文京区駒込に開校いたします。開校にあたり、9月30日(月)にメディア・報道関係者様向けの記者会見を行います。当日は、ゼロ初等部主宰の堀江貴文、ゼロ初等部代表の岩崎ひとみが登壇。  ゼロ初等部の開校に向けた教育理念とビジョンを発表します。 ゼロ初等部主宰・堀江貴文、代表・岩崎ひとみが登壇。ゼロ初等部の開校に向けた教育理念とビジョンを発表します。 ●

    【記者会見のお知らせ】堀江貴文主宰、次世代教育を担うゼロ初等部(オルタナティブスクール)が2025年4月開校
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    high190 2024/09/11
    "岩崎ひとみ(ゼロ初等部代表) 株式会社Global Tree代表取締役。早稲田大学在学中にインストラクショナルデザイン、行動分析学、教育工学を学び、教育理論と実践に基づいた独自の教育理念を確立"
  • JSET SIG-ID(インストラクショナルデザイン)

  • https://www.jset.gr.jp/priority/

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    high190 2024/09/08
    "2021年に「情報教育部会」,「学習環境部会」,「学習評価部会」3つの部会を発足,2023年には新たに「先端科学技術とELSI部会」を発足し,現在,4つの部会で活動"
  • 受賞論文ハイライト - 教育システム情報学会誌 採録論文・受賞論文ハイライト

  • 直接・間接評価の関連と学生タイプの類型化

    研究では,大学教育における直接・間接評価はそれぞれ何を測っていて,どのように学生像が分類できるかをRQとして検証した.早稲田大学大学総合研究センターが2021年度に実施した学生調査のデータと,教学データとの結合データ(n = 7,454)を用い,直接評価としてGPAを,間接評価として学生調査を用いた.検証の結果,直接・間接評価間には,相関はほとんどみられなかった(r = .07).また両評価間の相関の低さ(ズレ)を説明するうえで,直接評価(GPA)は勤勉性と正の相関があり,一方で間接評価(学生調査)は積極的な授業参加や態度などと正に相関し,不安や悩みと負に相関することがわかった.また間接評価(学生調査)が低い学生は,自身の性格・能力,対人関係,精神の健康や進路・就職に関して,悩みを抱えている傾向にあることが示された.これらの評価を併用し軸として,学生像を4つに類型化した.

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    high190 2024/08/30
    山田 寛邦, 遠藤 健(2024)総合大学の学生調査を用いた検証
  • 韓国の大学における学習支援担当者の職能開発の現状と特徴

    研究では,韓国の大学において学習支援担当者の職能開発がどのように行われているかを韓国大学教育開発センター協議会が実施している研修の内容を事例に情報をレビューした結果を示す.調査の結果,韓国の高等教育においては,多くの大学の教授・学習支援センターが協議会に加盟し,その連携体制を活かした複数の階層別・職能別研修が実施されていること,その研修は会員校のみに閉じられたものではなく広く韓国の大学教職員が参加可能であること,とくに学習支援担当者については,カウンセリング能力が必要な専門性の一つとされており,育成しようとする学生像は自律的な学習者であることが確認された.

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    high190 2024/07/19
    川面 きよ(2024),日本教育工学会研究報告集,2,p.117-122
  • 合田美子教授・オンラインゼミ訪問~熊本大学大学院教授システム学専攻

  • 社会人の大学入学動機に対するコロナ禍の影響調査

    研究では,コロナ禍が社会人の学び直しにどのように影響しているかを明らかにすることを目的とした.その結果,以下のことが明らかになった.(1)社会人は「自分の可能性と学習環境」,「学び直しと仕事への活用」,「友人と人脈の拡大」,「大学院進学と資格取得」を目的に入学していた.しかし,「友人と人脈の拡大」,「大学院進学と資格取得」は主な目的ではなく,副次的な要因であった.(2)社会人はライフイベントを経験することによって自分の内面を見直す機会となり,新しい人生を再構築するために大学に入学していた.(3)コロナ禍は,社会人の生活に時間的余裕を与え,学び直しを促進させている可能性が示唆された.女性にとっては,在宅勤務によって得られた時間的余裕を学習時間に充足できるようになったことで仕事と家庭の両立が可能となり,大学入学動機に繋がっていると考えられる.また,オンライン授業は,社会人のフレキシブルな学び

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    high190 2024/06/14
    田中 理恵子, 向後 千春(2024)
  • 大学教員への反転授業設計を支援するワークシートの開発と評価

    研究の目的は,反転授業設計を支援するワークシートの開発とその評価を行うことである.先行研究のレビューから,反転授業設計ではA:反転授業の前提の確認,B:事前学習の設計と対面授業の設計,C:連関性と整合性の確認を支援する必要性を述べ,開発要件を設定した.次に,大学教員が既存の授業科目1回分を反転授業へリデザインする状況で使用する「反転授業リデザインワークシート」を開発し,大学教員14名にオンラインワークショップの環境下で評価を依頼した.質問紙調査と成果物を分析した結果,教員はワークシートに魅力を感じ,A〜Cに関する開発要件がおおむね反映された授業設計ができたことが確認された.開発したワークシートは,導入目的や学習目標との整合性や連関性を意識した反転授業設計支援に有用であることが明らかになった.また,ワークシート以外に対面授業の設計を支援するような教授的知識の提供等の支援が必要であることを述

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    high190 2024/05/30
    澁川 幸加, 田口 真奈(2024)
  • 大学における経験学習型リーダーシップ教育を通じた受講者のリーダー・アイデンティティの変化

    研究の目的は,大学における経験学習型リーダーシップ教育と,受講者のリーダー・アイデンティティとの関係について明らかにすることである.より具体的には,経験学習型リーダーシップ教育におけるフィードバックと内省に着目し,これらと学生のリーダー・アイデンティティとの関係を定量的に分析する.この研究目的を達成するため,経験学習型リーダーシップ教育プログラムを受講している学生 (10クラス,60チーム,292名) を対象にwebによる質問紙調査を実施した.得られたデータをマルチレベル構造方程式モデルで分析した結果,フィードバックが内省を媒介し学生の関係水準と集団水準のリーダー・アイデンティティの変化と正の関係があること,内省の内容によってリーダー・アイデンティティの変化が異なることが示された.

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    high190 2024/05/30
    加藤 走, 田中 聡, 木村 充, 中原 淳(2024)
  • ARCS-VとCIS ID学 vol.16|ちえこ

    タイトルがもはや暗号じみてきた。職場でもやたらと「MOU」だの「JLC」だのとボンボン言われて腹がたつ今日このごろ。なので丁寧に解説。 ARCS-V:動機付けの5要因 Attention(注意) Relevance(関連性) Confidence(自信) Satisfaction(満足) Volition(意志)*追加された項目なので「-」があるけど、もう不要かも CIS:科目の興味度調査 Kellerが提唱した学習者の科目への興味度を調査するアンケート項目(34項目)。主に実施した(する)学習コースの評価指標として用いられている。Course Interest Surveyの頭文字らしい。 ARCS-Vが研究でどう扱われているのか論文をあたった結果と、そこから派生してCIS(ARCSに基づいた興味度アンケート)関連の論文のアウトプット(日語限定)。 ARCS-Vに関する研究中嶌康二・中

    ARCS-VとCIS ID学 vol.16|ちえこ
  • 高等学校における探究学習の経験と大学での学び・キャリア探索との関連

    研究の目的は,高等学校で探究学習を行った経験と大学での学び,キャリア探索との関連を明らかにすることである.全国の4年制大学1,2年生を対象にWebアンケート調査を実施し,高等学校での探究型授業経験と,大学でのキャリア探索,授業プロセス・パフォーマンス,ライフキャリア・レジリエンスとの関連を調べた.255名の回答を分析した結果,高校時代にSGH/SSHともに経験した回答者は環境探索の得点が有意に高く,SGH/SSHともに経験した回答者とその他の探究型授業をした回答者は探究型授業経験のない回答者よりも自己探索の得点が有意に高かった.一方,主体的な学習態度である授業プロセス・パフォーマンス,ライフキャリア・レジリエンスに有意な差は見られなかった.

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    high190 2024/05/19
    荒木 淳子, 高橋 薫, 佐藤 朝美(2024)
  • 生成AIを用いたPBLシミュレーターの開発

    児童生徒に共通したゴール設定のもとで個別あるいはグループで探究に従事するプロジェクト型学習を対象に,生成AIと対話しながら授業構想を検討するシミュレーターを開発した.プロンプトとしてPBLをデザインするIDプロセスを組み込むことで対話的に順を追って授業設計ができるよう支援した.探究学習をテーマとした教員対象のワークショップにおいてシミュレーターを試用する機会を設定した結果,授業アイデアを広げること,PBLに対する実践意欲の高まりとともに,生成AIを利用することに対しても意欲的になったとの評価を得ることができた.

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    high190 2024/05/17
    稲垣 忠, 平井 聡一郎, 佐藤 雄太(2024)
  • 中途採用者の職場における技能獲得とアイデンティティ変容プロセスに関する質的分析

    研究の目的は,ポテンシャル採用枠の中途採用者5名を対象に,入社から一人前に至るまでに獲得した職務上の技能とアイデンティティの変容プロセスを,組織社会化の観点から検討することである.半構造化インタビューを実施し,複線径路等至性アプローチ(TEA)にて分析した.その結果,技能獲得に至る行動は,前職で形成されたアイデンティティが影響していた.組織が定める一人前に至った後は,前職と現職を比較し,職場におけるアイデンティティを形成していた.

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    high190 2024/05/17
    澁谷 菜穂子, 尾澤 重知(2024)
  • 何が経験学習を促すのか?:仕事を楽しむことの効用|Megumi IKEDA | 池田めぐみ

    職場での学びの70%は経験によるもの、20%はフィードバックなど他者とのやりとりによるもの、10%は研修によるものと言われています。経験からの学びをさらに深めるには、単に経験するだけではなく、経験をしたあとに振り返り、その経験から教訓や他のケースに応用できるような仮説を抽出し、次の経験で試す、「経験学習」を行うことが重要だと言われています。では、このような経験学習は何によって促されるのでしょうか? 仕事を楽しむことが経験学習を促す 経験学習を促す要素の1つに、「仕事を楽しみ、ポジティブな感情で仕事をすること」が挙げられています(松尾 2017)。仕事に対するポジティブな感情は、高い生産性とも関係するフロー体験の特徴でもあると言われています。仕事を楽しみ、ポジティブな感情で仕事をする人は、仕事経験から得た教訓を次の仕事に応用しやすいと想定されています。 実際に、仕事を楽しむことと経験学習、職

    何が経験学習を促すのか?:仕事を楽しむことの効用|Megumi IKEDA | 池田めぐみ
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    high190 2024/04/25
    "単に仕事を楽しむだけでは、職場における能力向上は期待できず、経験学習がなされてはじめて日々の仕事へのポジティブな感情が職場における能力向上につながる"