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2011年5月13日のブックマーク (2件)

  • 衆議院の新会議録作成システムにおける京都大学の音声認識技術の導入

    衆議院の新しい会議録作成システムにおいて、河原達也 学術情報メディアセンター教授らの研究開発による自動音声認識技術が導入されました。約1年間の試行を経て、このたび格的に運用されることになりました。 研究の背景とシステムの位置づけ  明治23(1890)年に我が国に議会が設立されて以来百年以上にわたり、会議録の作成は手書き速記によって行われてきました。今世紀になって衆参両院において速記者の新規採用・養成が停止され、新たな会議録作成方法が模索されました。様々な検討をふまえて、衆議院において音声認識技術を用いたシステムが採用されました。世界的にみても、国会の審議音声を直接認識するシステムは初めての事例です。 このシステムでは、原則すべての会議・委員会の審議において、発言者のマイクから収録される音声を自動音声認識により書き起こし、会議録の草稿を生成します(図1参照)。なお、音声認識には一定の誤

    衆議院の新会議録作成システムにおける京都大学の音声認識技術の導入
    high190
    high190 2011/05/13
    京都大学の新会議録作成システム
  • 難解な専門用語もお任せ 世界初の国会答弁認識システム、京大教授ら開発 衆院で運用開始 - MSN産経ニュース

    国会議員らの答弁を音声で直接認識し、会議録を作成するシステムを京都大が開発し、4月から衆議院で格運用が始まった。開発にあたった京大学術情報メディアセンターの河原達也教授(情報学)が12日、明らかにした。難解な専門用語も多い国会の審議に関し、こうしたシステムを格的に採用したのは世界で初めてという。 河原教授らは過去10年間の衆院の審議のうち、約100時間分の音声を自動音声認識システムに覚え込ませた。「えー」や「まぁ」などの言葉を削る機能も有し、昨年度1年間の試験運用では、89%が正確に表記されたという。 衆参両院とも優秀な速記者確保が難しいことなどから採用・養成を中止しており、速記技術に頼らない会議録作成システムの確立が課題となっている。衆院は4月から、会議や予算委員会などを除き、新システムを全面的に導入。誤表記部分は速記者が修正しているという。

    high190
    high190 2011/05/13
    国会答弁認識システムを京都大学が開発