東京大学とANAは、『おもてなし』の科学的理解に向けた 共同研究を開始します。 ~『おもてなし』を工学する新たな試みに挑戦します~ 東京大学人工物工学研究センタ-※(太田順教授、原辰徳准教授/サ-ビス工学)と、ANAホ-ルディングス傘下の株式会社ANA総合研究所※(本社:東京都港区、代表取締役社長 長瀬眞)は、『おもてなし』の科学的理解に向けた共同研究を開始します。 『おもてなし』に代表される日本の「顧客の接遇」は、2015年・世界経済フォ-ラムの『旅行・観光競争力指数』において世界一となり、あらためて日本の『おもなてし』の力が評価されました。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや観光立国の実現に向け、日本ならではの『おもてなし』に注目が集まる一方で、『おもてなし』の概念は数値や指数などで表現する事が困難であり、非常に抽象的な理解に留まっています。 このような中、本共同研究で