今ほど日本の官僚が堕落し、やりたい放題という時代は近年なかったのではないだろうか。森友問題では、官僚の頂点に鎮座する財務省が改竄の音頭を取る。文科省の局長は我が子を医大に裏口入学させる。厚労省は、「働き方改革」で裁量労働制についてデタラメデータを国会に出す。防衛省は南スーダンPKOで日報隠し。直近では、中央官庁が横並びで障害者雇用の水増し。 官僚人事を官邸が握っていることもあって、「忖度」がはびこり、「腐敗」が日常化している。本書はそうした情けない官僚の姿を、歴史的、国際的な視点も交えながら指弾する。 「ニッポン不全」に陥っている 著者の塩原俊彦さんはユニークな経歴の人だ。慶応大の経済学部を出て、一橋大の大学院で学び、いったん日経新聞に入った後、朝日新聞に移る。経済部やアエラ編集部を経てモスクワ特派員も経験、現在は高知大学人文社会科学学部大学院准教授だ。『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書
僕、頭が悪いんです。 僕みたいな人間は、どうやって生きていけばいいのでしょう? こんな相談を、ときどきネットで受けます。 いや、だったら、頭で勝負しなけりゃいいだけです。 頭が悪いなら、好感度で勝負すればいいんです。 実力が低く、成果をあまり出せない人でも、 好感度が高ければ、実力も成果も、実際以上に高く知覚されるからです。 これは、感情ヒューリスティックという認知バイアスが作り出す、思考の錯覚です。 もちろん、逆もあります。 それなりに実力があって、成果もそこそこ出している人でも、 嫌われちゃうと、実力も成果も実際よりもずっと低く知覚されます。 「好かれるやつは、”えこひいき”されるってことだろ? そんなの当たり前じゃん」 って思いました? そうじゃないんです。 拙著『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』に詳しく書きましたが、ここで重要なのは、『「意識」の知らない
国の奨学金を借りた本人と連帯保証人の親が返せない場合に、保証人の親族らは未返還額の半分しか支払い義務がないのに、日本学生支援機構がその旨を伝えないまま、全額を請求していることがわかった。記録が残る過去8年間で延べ825人に総額約13億円を全額請求し、9割以上が応じたという。機構の回収手法に問題はないのか。 機構は奨学金を貸与する際、借りた本人が返せない場合に備え、連帯保証人1人(父か母)と保証人1人(4親等以内の親族)の計2人が返還義務を負う人的保証か、借りた本人が保証機関に一定の保証料を払い、返せない時に一時的に肩代わりしてもらう機関保証を求める。最近は半分近くが機関保証を選んでいるが、約426万人の返還者全体でみると7割近くが人的保証だ。 法務省によると、この場合、連帯保証人は本人と同じ全額を返す義務を負うが、保証人は2分の1になる。民法で、連帯保証人も含めて複数の保証人がいる場合、各
タイトル 国立大学における大学評価と大学職員に関する実践的研究 タイトル別名 コクリツ ダイガク ニ オケル ダイガク ヒョウカ ト ダイガク ショクイン ニ カンスル ジッセンテキ ケンキュウ 著者名 山本, 淳司 著者別名 ヤマモト, ジュンジ 学位授与大学 京都大学 取得学位 博士 (工学) 学位授与番号 乙第12367号 学位授与年月日 2009-05-25
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