さらに、24年4月には、生命科学部と食環境科学部が板倉キャンパス(群馬県板倉町)から朝霞キャンパス(埼玉県朝霞市)に移転し、学科の改組・再編も行います。同時に朝霞キャンパスへは川越キャンパス(埼玉県川越市)から理工学部生体医工学科、大学院理工学研究科生体医工学専攻が移転し、生体医工学科は生命科学部に合流する予定です。 ロボティクスやバイオミメティクス※2などの最先端科学から人々の健康を支える生体医工学科が加わるのです。また、食環境科学部にはフードデータサイエンスを専門とする新しい学科も設置予定であり、朝霞キャンパスは「命と食のキャンパス」に生まれ変わることになります。 ――学部・学科再編やキャンパス移転に伴って文理を超えた交流が進むそうですね。 本学では今、全学を挙げてSDGs(持続可能な開発目標)達成に資する取り組みを推進しています。文理問わず、とりわけ理系ではどの分野もSDGsと関連づ