明治大は国際化の推進、共創的学習・教育の推進の一環として、同大で初めて施設の整備・運営を民間が担う「PFI的手法」を導入し、東京都杉並区の同大和泉キャンパス内に国際混住寮「明治大学グローバル・ヴィレッジ(Meiji Global Village、通称MGV)」を3月22日に完工し、4月から本格的な運用を開始した。日本人学生と外国人留学生が学習スペースや交流スペースを共にしながら生活し、国際コミュニティーを形成していく「学びの場」を目指す。 同キャンパスのグラウンド東側に配置したMGVは地上3階建て。1階中央部には、寮全体の共用部としてレストランやリビング、キッチン、学習室などを配置した。東西に分かれる住棟の1~3階には、リビングを中心とした六つの個室からなる36ユニット・計216室を設置。日常からさまざまなコミュニケーションが生まれ、交流が育まれる工夫が施されている。 現在、日本人学生13