エゾシカカレー 「臭みなくおいしい」 函大のプロジェクトチームが報告会 (03/21 16:00) エゾシカカレーの印象についてのアンケート結果などを報告する大学生 函館大学エゾシカカレープロジェクト(代表・溝田春夫函館大学長)は連携するエゾシカカレーエバンジェリスト(伝道師)協会(会長・下野茂函館短大付設調理製菓専門学校長)とともに18日、函館市末広町の五島軒本店で活動報告会を行った。 同プロジェクトはご当地グルメ開発に端を発し、2011年に発足。地域の農業資源を守る観点などから農業被害が問題化するエゾシカに注目した。翌12年には、函館短大付設調理製菓専門学校と連携して同協会を設立、エゾシカ肉の有効活用と消費拡大を目指している。 報告会では同大の中沢さおりさんと吉田奈央さん(ともに1年)が大学祭でエゾシカカレーを販売し、購入者へ行ったアンケート結果などを紹介。回答者のうち半数が「臭みがな