2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により大学が急激な変革を迫られた年だった。2021年には、大学はどう変わるのか。また、どう変わるべきなのだろうか。国内外の大学の教育・研究・運営面の現代的課題を多角的に研究する船守美穂准教授(国立情報学研究所)に、自身の経験と研究の成果を踏まえ今後の大学の在り方について話を聞いた (取材・藤田創世) 船守美穂(ふなもり・みほ)准教授(国立情報学研究所) 93年、東大大学院理学系研究科修士課程修了。修士(理学)。三菱総合研究所、文部科学省、東大本部などを経て、16年より現職。海外大学の動向を「mihoチャネル」にて配信中。 幼少期から東大に至る学生生活や、その後のキャリアは今の先生の研究にどのように生きていますか 中学時代までドイツの学校に通っていました。常に論理的な主張を求められる文化の中で、批判的に物事を見る力が付き、他人にない視点を展開できる
![【大学運営の研究者に聞く】社会とつながる未来の大学像とは? - 東大新聞オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17cd35f55aecfa547f7bd9046076c4fa00d8a5b8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.todaishimbun.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F02%2Ffunamori_210201.jpg)