久喜市は、市内にキャンパスがあった東京理科大学の跡地について、現在、さいたま市にある看護師の専門学校が移転する方向で協議を進めていることを明らかにしました。 東京理科大学の久喜キャンパスは経営学部と大学院におよそ1200人の学生が通っていましたが、6年前に東京に全面的に移転し、跡地の土地、およそ5万3千平方メートルは市に無償で譲渡されていました。 この土地の一部は民間の物流倉庫と市の給食センターとして利用されていますが、跡地の6割ほどは使われないままとなっていました。 市は土地の活用方法を検討していましたが、去年、さいたま市緑区にある「さいたま看護専門学校」を運営する公益社団法人が移転先にしたいと申し出たため、学校を移転させる方針で協議を進めているということです。 市によりますと、譲渡の対象となるのはおよそ3万1千平方メートルと大学の校舎として使っていた6棟の建物、延べ1万1千平方メートル
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