戦略的経営と大学改革の未来
企業内大学新設が相次ぐ中で、戦略的に研修効果を高めるための教育設計の理論であるID(Instructional Design)の観点から、企業内大学を設計する上での留意点などについてIDの専門家であるサンライトヒューマンTDMC代表取締役社長の森田晃子氏に話を伺った。 効果的な研修設計に必要な ゴール設定とグランドデザイン 森田 晃子 サンライトヒューマンTDMC株式会社 代表取締役社長 企業教育に関する専門的知識を基に、インストラクショナルデザイナーとして、多数の企業の教育コンサルティング・教材制作・トレーナーズトレーニングの人財開発プロジェクトに携わっている。IDの実践方法を提供してきた会社は100社以上、4000名を超える。熊本大学大学院教授システム学非常勤講師。主な著書に『魔法の人材教育』(幻冬舎)、『ビジネス インストラクショナルデザイン 』(中央経済社)。 ── 最近、企業内大
専門職大学の設置認可申請に向けては、関連法令を読み解き理解したうえで設置認可申請書を作成することが必要になる。専門職大学の制度や設置認可に詳しい社会構想大学院大学学監で実務教育研究科長の川山竜二氏が、設置認可や認可申請のポイントを解説した。 時代とともに高度化する 専門職人材を養成 川山 竜二 社会構想大学院大学 学監・実務教育研究科長 専攻は知識社会学、高等教育・大学論。筑波大学人文社会科学研究科修了。筑波大学ティーチング・フェロー(TF)、リサーチ・フェロー(RF)を経て、現職。事業構想大学院大学客員教授、武蔵野大学法学研究科客員教授。専門職大学等創設プロジェクト研究、実務家教員、リカレント教育等に関する公職を歴任。 社会を取り巻く情勢は変化し、競争が激化しているといわれる。「グローバル化が進む中、今後はどのような資格をもっているかという能力の質が求められるでしょう。その際、専門学校が
2006年の開設以来、100%オンライン教育を実現し、eラーニングの専門人材を養成してきた熊本大学大学院 教授システム学専攻。教育設計(ID:Instructional Design)の第一人者で、同大学院 同専攻の鈴木克明教授に、eラーニングにおける授業設計のポイントを聞いた。 非同期型コミュニケーションで、『学びあい』を重視した授業設計 鈴木 克明 熊本大学大学院 教授システム学専攻 教授 1959年生まれ。Ph.D.(教授システム学)。現在、ibstpi ® フェロー、日本教育工学会監事・第8代会長、日本医療教授システム学会理事、日本イーラーニングコンソーシアム名誉会員などを務める。主著に『研修設計マニュアル』、『教材設計マニュアル』、『インストラクショナルデザインとテクノロジ(共監訳)』などがある。 教授システム学専攻は2006年、熊本大学大学院社会文化科学研究科の独立専攻として設
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く