Web2.0系の技術を企業内にも適用していこうというEnterprise2.0の動きはこのところ着実に進んでいる。一言にWeb2.0といってもそれを体現するアプリケーションはいくつかあるのだが、どうやら今のところ世界的にまんべんなく注目を集めているのはイントラブログで、米国ではイントラウィキ、日本では社内SNSがイントラブログよりもさらに注目されている感がある。この辺りは、なにかお国柄も関係がありそうである。 さて、その米国で人気のイントラウィキであるが、ちょっと面白い事例とデータを見つけたので紹介。e-gineerというブログで紹介されたものである。JCintraというオーストラリアの医療系の会社でのイントラWikiの事例。 JCintraではイントラウィキを運用開始して1年半が経過した。JCintraの社員は340人くらいだそうでこの1年半の間に社員の70%(239人)からに23,33
